物語のようなロマンチックな展開→真顔

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

えーまずですね

2日前に上げた記事の中での

訂正とお詫びですね!

 

これ!

 

 

三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)

三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1965/07/01
  • メディア: 大型本
 

 

三びきのやぎのがらがらどん

 

この絵本を紹介した際に

「ヤギの親子」という書き方をしたのですが

 

読者様から

衝撃のコメントがございました

 

 

「親子とははっきり書かれていないんですよ・・・」

 

 

 

36歳にして

 

 

衝撃の事実である

 

 

このコメントを読んだ瞬間

めちゃくちゃ笑った

 

 

声に出して

 

「えぇぇぇーーーマジでぇ!?

 親子じゃないんかーーーーい!!!?」

って言った

 

いや

はっきりと書かれていないだけなので

もしかしたら親子かもしれないし

そうではないかもしれない

という事なんでしょうね?

 

サイズから見て勝手に親子って思い込んでたわ・・・!!!

 

 

子供とお母さんを安全に先に行かせて

お父さんが全て解決!

みたいな主旨のお話だと

当時子供だった私は信じて疑わなかった

 

 

これが親子じゃなくて

上述の「お父さんは強いんだぞ!」という主旨が無いとしたら・・・

 

「お父さんは子供と嫁を守るもの」

という大義名分を失って

ただの

「大きいヤギちょっとやりすぎ

 (目的地の手前に居る化け物(現時点では無害)が

  大きいヤギに問答無用で木っ端みじんにされる)」

みたいなストーリーになっちゃう気がするんだけど・・・?

 

 

 

って言うかお前ら

 

どういう関係だよ・・・!!!

 

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どう見ても左端は成熟した男性の雰囲気だし

真ん中も成熟した女性の雰囲気

そして右端は未熟な子供の雰囲気だ

 

友達にしては年齢に開きがあるような気がするし

そもそも今ちょっとあらすじを見てみた所

このヤギの名前がみんな同じ「がらがらどん」という名前だった

 

 

あー・・・ね?

 

今でいうほら・・・

SNSとかで

 

わぁ同姓同名じゃん!

 

ちょっと会ってみようぜ!

そんでうめぇ草食いに行こうぜ!

 

みたいなノリで出会った年齢も性別もバラバラなヤギ達

という線も出てきた・・・ね・・・?

 

 

ヤギ界にそんなSNSみたいなものが

存在するかどうかは知らんけども!

 

 

とまぁそんな訳でこの3匹

全然親子じゃなかった

 

謎の3匹である

 

 

親子っていうのは思い込みでしたー!!!

申し訳ございませーーーん!!!

 

 

・・・マジかぁ・・・

こいつら親子じゃなかったんかぁ・・・

 

 

 

そして

こうして色々な記憶に残っている絵本や

教科書に載っていた物語を思い出してみて

改めて感じた事なんですが

 

若い頃は純粋だった・・・!!!

 

 

というのも

今この年齢になってくると

恋愛ものって自ら進んで読むような事が無いんですよね

 

本を買いに行っても

わざわざロマンス系を手に取る事が無い

 

 

だけど

若い頃は好き嫌いせずに色々な本を手に取り

純愛もののストーリーだって真剣に感動しながら読んでいた

 

「まぁ素敵・・・!」

と思う心が確かに存在していた

 

 

今となっては考えられない事である

 

何なら読みながら

「そーんな上手くいく事なんて無いから!」

とか

「あー最初はね!最初はそうなんだよね!楽しいのは今だけ!」

みたいな目でしか見られない部分もある

 

 

私の心は酷く汚れたもんだ・・・!

 

 

そもそも若い頃は

そういった本を多く読み

ロマンチックなストーリーにだって憧れを持ったものだった

 

それが今はどうでしょう

 

 

ロマンチックな展開になればなるほど

冷え切った心が顔を出す始末じゃないか

 

 

例えば

男性はよく女性を

夜景が見える場所へ連れて行ってくれますよね

 

私もこれまで幾度となく

夜景が見える場所へ連れて行ってもらった事がある

 

 

あれを見て

 

どう反応しろと・・・!!!?

 

 

彼「ほら!雑誌にも載ってる所だよ」

 

私「・・・・・・・・・・・・・」

 

 

夜景が見える場所って

大概標高が高いからくっそ寒いのね・・・!

 

風がビュオォォーーーーッと吹いてきて

隣で喋ってる野郎の声も聞こえやしないし

もうとにかく「早く車に戻ろうぜ!?さみぃよ!」

って気持ちになる

 

街の明かりが何だって言うんだよ・・・!?

 

パチンコ屋のネオン見てるのと大して変わらねぇよ!!!

 

 

そんな横で

別のカップルがぴったりくっついて

何かボソボソ喋っているわけですよ

 

 

女性「あっちの方までよく見えるね・・・」

 

男性「うん・・・」

 

 

まぁーーー良い雰囲気である

 

そうか・・・

女性はこういうのが好きなんだな・・・

 

 

これぞまさに小説で読んだような

ロマンチックで静かな時間そのものである

 

 

彼氏「どう?」

 

私「・・・・・・・・・・・」

 

 

どうもこうもねぇよ!

 

早く帰りてぇ

この一択だよ・・・!!!

 

 

こんな暗い夜に出かけるくらいなら

いっそ心霊スポットとかに連れて行ってもらえた方が

私は大はしゃぎで駆け回るのに

なんでこんなクソ寒い所で突っ立って

体温を奪われ続けなきゃならないの!?

 

歯が今にもガチガチ鳴り出しそうなんだけど・・・!!!

 

 

 

そしてまたある時は

 

大きな大きな花束を車の後部座席に隠して

彼が私を迎えにやってきた

 

まるで小説に出てくる

1輪の花を好きな女性にプレゼントする男性のようである

 

小説に出てくる女性なら

きっと心から喜んでいただろうし

若い頃の私ならそのストーリーを読んで

きっと感動していたに違いない

 

 

彼氏「はいこれプレゼント!(バッサァ!)」

 

私「・・・・・・ありがとー・・・」

 

 

うわぁー・・・

 

会社の送別会みたいー・・・

 

 

このラインナップと本数・・・

大体10,000円くらいかなぁ?

家に帰るまでに絶対しおれるよねぇ・・・?

もったいねぇなぁ・・・

 

え?

もう帰って良い?

 

花もったいないから帰って良い?

 

花の事が気になって

ここから一切会話に集中出来ない予感しかしないんだけど?

 

 

一体どういうつもりでこれを・・・

いや

私を喜ばせようとした

って事なんだとは思うし

その心遣いには感謝しているのだけれど・・・

 

きっと私が喜ぶ姿を想像して

ウキウキしながら花屋でこれを買った・・・んだ・・・ろうね?

 

でもこれはなんか・・・

 

ちょっと・・・その・・・・・・・!!!

 

 

 

そして

 

色の組み合わせとゴージャスさが

送別会のお花みたいだなぁ

 

と思ったその花束を貰った翌日

 

 

私はその交際相手とお別れをした

 

 

 

デートの時に花束渡されるの

 

物語の中では素敵だけど

実際やられるとすっげぇきっつーーーーーい!!!