3日間で怒涛の展開

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

えー先日私

 

一件面接を受けてまいりました

 

 

ハローワークの担当のおじさんが

帰りに持たせてくれた8件ほどの求人票を見て

 

全部無難だなぁー・・・

 

と考えていたんだけれど

 

 

ちょっと攻め方を変えてみた

 

 

これまでの私の仕事探しは

「ハードな内容の所!」

「男性が好みそうな職種!」

「家から車で10分以内!」

「駐車場完備!」

 

これだった

 

これだった結果

3件続けて

「これは男性のみの募集なので紹介できません」って断られた

 

 

このままではダメだ

 

 

という訳で

8件の求人をじっくり見て

 

まず

 

総従業員数が100人以下

定年まで安泰の所

 

これを洗い出す

 

 

そして次に

 

勤務地の女性の割合が非常に低い所!

 

 

これを抽出

 

 

さらにさらに

 

その勤務地の男性たちがどんなハードな仕事をしているか

詳しくネットで調べ

むしろ私その仕事やりたい!と思うものだけを抽出!

 

 

 

すると

 

8件の求人の中で

たった1件だけ私のお眼鏡に叶う求人があったのだ

 

 

これだ・・・!!!

 

 

募集しているのはもちろん事務員で

業務内容はかなーり単調な物

 

残業時間は0時間

 

家からは車で10分かからないくらい

 

古くからある会社で家族経営に近い状態

私が住んでいる地域にはこの業種だとここしかない!

みたいなものなので

倒産の恐れはほぼほぼ無いと言っても過言ではないだろう

 

 

早速翌日ハローワークへ赴いた私は

担当者に応募したい旨を伝えた

 

 

男性「おぉ・・・こちらですね!」

 

私「こちらは女性の募集ですもんね!?」

 

男性「はい!

   ここは・・・あぁ・・・もう既に1人の募集に対して

   3人が応募してますね・・・

   うぅーーん・・・すぐに連絡してみますね!」

 

 

担当者の男性がとてつもなく嬉しそうな表情を見せる

 

 

うん・・・

まぁその・・・

 

10月に退職して

そこからまだ一度も「ここ」という場所が無く

あっても男性のみの募集で応募を一度も出来ていなかった

 

落ちる前提で数を受けまくる人と対照的で

受かる前提で一点集中型の私は

見ていてヤキモキしたに違いない

 

「いつになったら面接受けるんだよ・・・!」

って思われてたかも・・・

 

 

面接の日程を翌々日と決めて貰うと

担当の男性はわざわざ大きな地図を取り出して

家からの道順まで教えてくれた

 

 

ここまで懇切丁寧にされてる人見た事無いぞ・・・!?

 

 

 

そして迎えた面接日

 

 

近くに車を停められる場所が無いか探して

会社の近くをチョロチョロしていると

その会社の作業着を着て

ガラの悪い感じで歩いている男性と目が合った

 

 

私「大変恐れ入ります!

  30分後に面接の予定でお伺いさせて頂いたのですが

  近くに駐車出来るような場所はございますでしょうか?」

 

男性「あ、じゃあここの敷地内好きなとこ

   停めちゃって良いよー」

 

 

え!?

 

マジで!?

 

小さな会社だからそういうの有りっぽい気がしてたけど

普通だったら近くまでタクシーで行って

そこから先は歩いて行く

どこから誰に見られているか分からない

なんて所にまで気を遣わなきゃならない事も多いのに

なんちゅーか・・・

 

 

うん・・・

 

 

理想通りかもしれない!!!

 

 

お言葉に甘えて車を停めさせてもらい

ボロッボロの木造の建物の中に入っていく

 

どうやら面接は社長さん&会長夫人&事務員女性の

3名で行ってくれるようだ

 

 

社長さんは言葉遣いは荒いけれど愛想が良く

会長夫人は笑顔が気持ちいい女性で

事務員女性は多分ツッコミタイプ

 

 

 

・・・・・・・・ものの3分で打ち解け

うっかり山菜採りやら何やらが趣味だという事を

言ってしまった

 

 

社長「会長が畑と山持ってっから

   山好きなだけ入っていいよ!」

 

会長夫人「うわぁ虫凄いじゃない!

     虫平気なの!?」

 

事務女性「あ!釣り好きで船持ってる人居るから

     乗せて貰って一緒に行けるよ!」

 

 

山菜採りが好きだという話題で盛り上がり

釣りの道具も持っているという話題で盛り上がり

事務以外にも色々な荒々しい仕事が好きだという話題で盛り上がり

 

1時間くらい喋っただろうか

 

 

 

いつもこう

 

 

面接を受けたらあっという間にこうなって

 

 

 

こう!!!

 

 

社長「ごめんごめん!

   さっきから盛り上がっちゃって本題忘れてたけど!

   いつから来れるの!?」

 

私「いつでも結構です」

 

会長夫人「あたしがハローワークに募集出すの遅くなったから

    本当は4月からすぐに来て欲しかったのよね!」

 

社長「したらすぐハローワークに連絡して!」

 

事務女性「うち制服もあるし楽だよ

    駐車場歩いて5分くらいかかるけど

    パソコン詳しい人来てくれると助かるなぁ」

 

社長「そしたらよろしくね!

   あ、そうそううち社員旅行もあってねぇ

   本当は4月一緒に行きたかったんだけど

   コロナのせいで延期にしたんだよ~」

 

 

もうこれ

 

99%採用じゃね・・・!!!?

 

 

今まで面接を受けて

落ちた事はただの一度も無い

 

 

採用された後に色々な人たちから聞かされるのは

「ルカさんが入ってきてそれ見た瞬間に「採用になるな」と思った」

という事ばかりである

 

 

目・・・?

 

態度・・・?

 

雰囲気・・・?

 

一体何がそうさせているのか分からないけれど

これがあるから仕事探しをする時は

こっちが慎重にならなきゃいけない

 

面接を受けたが最後

 

ほぼ確実にそこで働く事になる

 

 

 

ただね!!!?

 

 

今回の場所は相当良いんですよ・・・!!!

 

 

狙っていた通りの展開を約束して貰えた

 

 

それは

「事務の仕事が暇な時期もある

 そういう時は現場の仕事を勉強しても良いよ

 ベテランの人たちに色々聞いて良いからね」

 

 

この現場の仕事がまぁーーーハードなんですわ!

 

 

作業着着たおっちゃん達が

汗と泥と油まみれになってやるような感じ!

 

 

そして

家のあれこれが故障した時なんかに

間違いなく役に立つ知識なのである

 

 

やばくない!!!?

 

これこれ~!!!

私が求めていたのはこれよー!!!

 

 

重機関係も操縦に興味があるならって事で

敷地内で色々と教えて貰えそうだし

休みの日には趣味でやっている農地へ連れて行って貰って

農耕機械の操作も教えて貰えそうなのよ!

 

 

男性たちは皆等しくガラが悪い雰囲気で

以前働いていた会社のドライバーのおっちゃん達のような感じ

 

 

ここでなら私

 

ありのままの私で生きられる気がする・・・!

 

 

正直な話

以前の会社って

皆短大卒やら大卒やらで賢い人ばかりだったんですよ

 

冗談が通じないような人も居たし

いまいち話が盛り上がらない人も居た

 

うっかり素が出て悪い言葉遣いなんてしようものなら

ビビられちゃう始末だった

 

 

皆さん育ちがよろしいんですね・・・

 

 

 

でも今回面接を受けた会社は

その心配がまず一切ない!!!

 

 

多分恐らく

私がすっぴんで男みたいな服装で汗水垂らして荷物を運んでいても

「女性なのに・・・」

とかそういう風に見られる事も無い気がする

 

きっと一緒にゲラゲラ笑いながら仕事が出来る・・・!!!

 

 

総従業員数が多くて

さらに女性の割合が多い職場だと

男性と女性の業務の垣根がしっかり分かれている可能性が高い

 

だけど

総従業員数が少なく

女性の割合も少ない職場だと

この辺りの境界線が多少曖昧なんじゃないかな

と読んだのと

 

家族経営的な小さな町工場みたいな所だったら

求人票に記載されていないような事も

本人が望めば学ばせてくれるんじゃないかな

と読んだのが功を奏した

 

 

 

いやーしかし・・・

 

こう・・・

 

あっという間でしたね・・・

 

 

「面接受けます」

からの

「いつから来れる?」

が早かった

 

 

 

会話を始めて3分ほどでざっと履歴書の内容に触れて

もうすぐに

朝来たらあれやってこれやって

みたいな業務の流れみたいなものも説明されたし

分煙対策するからたばこ吸う時は注意ね!

って説明もされた

 

多分だけど

面接開始から5分くらいでもう大体決まってたんじゃないかな

 

 

前に面接を受けていた3名がどうなるのか

この後私以外に誰かが応募するかもしれないし

本当に私で決定なのか分からないけれど

 

職場の雰囲気も質素でこじんまりとしていて

気兼ねなく過ごせそうな雰囲気だったから

出来れば採用して頂きたいものである

 

 

 

ただ

 

 

これまで色々な技能を身に着ける度に

母からあれこれ何でも屋みたいな使い方をされてきた私である

 

 

 

ここで色々な知識を身に着けたら

 

 

何でも屋の仕事がより一層幅を広げそうでこえぇぇぇ!!!