まな板ってほどでもないはずなんだが?

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

先日私

健康診断を受けてまいりました!!!

 

 

というのも

今までは会社に病院の方々がやってきて

皆一斉に健康診断を受けていたんだけれど

 

今回の会社は各自で健康診断を受けるスタイルなんですよね

 

 

その結果を入社時に提出する必要があった

 

 

あぁーそういえば硝子工房で働いていた時も

自分で病院へ行って健康診断受けてたわぁー!

 

 

ってなわけで

早速いつも胃腸のあれこれで利用させて頂いている

小さな病院へ問い合わせをした所

そこでも健康診断を受けられる

という事だったので

すぐさま予約を取って行ってまいりました

 

ただの健康診断だから着飾る必要もなく

すっぴんのままジーンズにTシャツ

上着を羽織って髪をクルクルっと後ろで束ねて

キャップを被ったスタイルで病院へ行った

 

 

もうすっかり私を覚えてくれている看護師さんたちと

会話を楽しみながら健康診断を進めて行く

 

 

看護師1「じゃあ次は心電図なので

    下着を脱いでここにあおむけに」

 

私「ガバァッ!!!」

 

看護師1「えぇぇっ!!!

    い、今出ますから!

    出てからでいいですから!!!」

 

私「・・・・・・・・・?」

 

 

カーテンがひかれた部屋の中

看護師さんがまだ居る所で盛大に服を脱いだ私を見て

看護師さんが大慌てで出て行く

 

 

・・・・・・・・・え?

 

 

なんでそんな慌てて出て行くの?

 

 

看護師1「わぁーびっくりしたー!

    人前で脱ぐのなんて恥ずかしいでしょー!?」

 

 

え・・・?

 

だってこれから結局見られる訳だよね?

 

だったら脱いでる所見られようがいつ見られようが一緒じゃね?

 

 

しかしふと

以前勤めていた会社のロッカーで

着替えている女性たちの様子を思い出した

 

 

私は容赦なくぶわーっと脱いでぶわーっと着るんだけれど

他の女性たちはこう・・・

 

上手く身体が見えないように

何とも器用な着替え方をしていたんですよね

 

 

寿司屋のロッカールームもそういう感じだった気がする

 

 

だけどそんな事してたら

パッパと着替えられないと思うんですよ

 

バッ!と脱いでバッ!と着た方が早いじゃん・・・?

 

 

脱いだ服を脱衣かごの中に入れながら

真顔になる私

 

 

 

私にはもしかして

 

恥じらいというものが足り・・・

 

いや

 

恥じらいというものが皆無なのか・・・!?

 

 

 

仕事を辞めてからというもの

随分視力が回復したものだと思っていたけれど

残念ながら裸眼での視力検査の結果は

 

右目が1.0可

左目が0.6

 

うーん!

 

残念!

 

 

それでも一時期は

右目が0.7

左目が0.5くらいまで低下していたので

かなり良くなった方だろう

 

 

身長は

155.7cm

 

聞いてよ!!!

 

前まで私154.7cmだったの!

 

1cm伸びたんだから!!!!!

 

 

・・・まぁ

これが午前と午後で差がある事や

頭に当てるバーの状況次第で変わるものだという事は分かってる

 

 

だけど

自分が小さい事にコンプレックスを抱いている私からすると

この誤差の1cmがとてつもなく嬉しいの・・・!

 

だからバカだと思わないであげて!!!

 

 

 

血圧は相変わらずの低血圧

 

血糖値はまだ分からないけれど

こちらも低血糖でしょう

 

 

そして血液検査

 

 

看護師2「じゃあ血液検査しますねー

    どちらの腕が良いですかー?」

 

私「うぅーん

  どちらの腕でも・・・」

 

看護師2「はい!」

 

私「血管が出にくいらしいので

  手の甲で構いません」

 

看護師3「どっちの腕でも出やすい

    って言うのかと思ったら違った!」

 

看護師2「そんなに出にくいの!?」

 

私「出にくいらしいんですよねぇー

  後はよく「逃げる」って言われますね

  逃げ足早いらしいんですよ私の血管」

 

看護師2「どれちょっと見てみるかい~?」

 

 

私の左腕を縛って血管を確認

左腕をほどいて右腕を縛って血管を確認

右腕をほどいて左腕を縛って血管を確認

左腕をほどいて右腕を縛って血管を確認

 

 

看護師2「どっちにしよう・・・(笑っている)」

 

私「やっぱり血管ちゃん居ないですか?」

 

看護師2「いやぁ・・・居るには居るんだけど・・・

    悩んじゃうなぁー!」

 

看護師3「看護師2さんでもそんなんだぁー?」

 

看護師2「点滴の時とか大変なんじゃない?」

 

私「あ、手の甲とか足の甲なんてパターンもありますねぇ

  腕は基本的に滅多にないです

  一時的に刺さったとしても漏れちゃうみたいで」

 

看護師3「えぇーでもそんな場所痛いでしょう!?」

 

 

ここで

 

ちょっと考えた

 

 

採血の針とか点滴の針を刺されるの

もの凄く好きなんだけれど

 

それを知っている大概の人から

「あんまりそれ人前で言わない方が良いよ」

と忠告をされていたのだ

 

やべぇ人だと思われる可能性があるからなんだろうなぁ・・・

 

だけどこの病院は

年に最低でも1度はお世話になる病院だし

もう皆顔見知りの看護師さんばかりだし

 

言っちゃってもいいような気が・・・?

 

 

私「手の甲とか足の甲とかに刺されるのも

  腕をぐりぐりされるのも・・・

  好きです・・・(照れ)」

 

看護師2「え?」

 

看護師3「え?」

 

私「刺したけど逃げられてぐりぐりする事あるじゃないですか

  あぁいうの凄く好きなんで

  ほんともう好きな所に刺して欲しいです・・・!」

 

 

この瞬間

 

確実に看護師3は引いた表情をした

 

 

あ!!!

やっぱダメだった!!!

 

良いかなぁって思ったけどダメなやつだった!

 

 

でもだって

自分の皮膚の下を異物が動き回って

ぐにょぐにょしてる様子を見る機会なんてめったにないでしょう!?

 

なんか虫が入ってるみたいで

見てて面白いじゃない!

 

 

看護師2「ぐりぐりする人居る~??」

 

私「居ます居ます!

  皮膚の下を針でぐりぐりーっと!」

 

看護師2「えぇー!あれ禁止されてるのにー!」

 

 

え?

 

 

私「そうなんですか・・・?」

 

看護師2「そう・・・やっちゃ駄目なの

    だけど年配の人とかなのかなぁ・・・

    たまにやる人居るんだよねぇ・・・」

 

 

禁止・・・なの・・・?

 

 

あれやられるのが大好物なのに・・・

もう今後あれに出会える確率は

非常に低いって事・・・!!!?

 

 

看護師2「お言葉に甘えて手の甲に刺そうかな・・・

    痛いと思うけど・・・ごめんなさいね!」

 

 

むしろ痛くして欲しいの・・・!

 

 

ぶっすりやっちゃって!!!

 

 

なんなら失敗して何度もやって欲しい!!!

(これはさすがに口に出せねぇ)

 

 

針が刺さっていく所をまじまじと見つめ

 

上手なんでしょうね・・・

あまり痛みが無い事と

一発で成功してしまった事にがっかりしながら

抜き取られていく血に視線を向ける

 

 

看護師2「具合悪くなったりしてない?」

 

私「全然平気ですよー」

 

看護師3「たまに刺さる前から痛がる人も居るからねぇ」

 

私「え?刺さる・・・前から痛がる・・・?」

 

看護師2「ねぇ!あるあるー!

    まだ針刺してないのにバッ!

    と手を引っ込めちゃったりして

    そういう人も結構いるのよねぇー!」

 

 

マジかよ

 

私よりそっちの方がやべー人じゃん

 

その行為によって

より危険度増してる気がするんだけど・・・?

 

 

 

こうして

看護師さんたちと和気あいあいと会話を楽しんでいるうちに

あっという間に健康診断が終了

 

結果は翌日らしいので

まだ手元には診断結果は無い状態なんだけれど

今の所虫歯以外に調子が悪い所も無いし

恐らく大丈夫でしょう!

 

 

健康診断を終えた私は

隣に併設されている薬局へ立ち寄った

 

 

私は幼い頃から片頭痛持ちで

以前は病院に通っていた事もあるほど片頭痛に悩まされている

 

その為

この薬局で定期的にロキソニンを購入しているのだ

 

 

ちょっとくらいの頭痛だったら

薬は服用せずに我慢して過ごすんだけれど

低気圧の時に訪れる強烈な片頭痛

とてもじゃないけれど耐えられないんですよね

 

何の予定も無い日だったらいいんだけど

仕事中だったりすると集中力を乱されて

とても仕事どころじゃなくなっちゃう

 

 

私「ロキソニンプレミアム24錠入り1箱」

 

薬局「はーい」

 

 

紙と薬を持ってきた

初めて見る若い薬剤師さん

 

 

薬局「いくつか確認事項がございます

   お薬を服用されるのはご本人様ですか~?」

 

私「はい」

 

薬局「ご本人様・・・と・・・次は・・・

   年齢と性別をお願いします!」

 

私「36歳」

 

 

私が答えた内容を紙に書き込む薬剤師さん

 

 

そこでふと思った

 

 

さっき薬を服用するのが本人である事を伝えた

 

って事は

性別は見たまま書けばいいだけだから

答えなくても良いのでは・・・?

 

 

私「・・・・・・・・・・」

 

薬局「・・・・・・・・・・・」

 

私「・・・・・・・・・・」

 

 

すると

 

薬剤師さんが不安げな表情で私を見つめた後

 

 

とてつもなく不安げに

 

 

薬局「えっと・・・す・・・すみません・・・

   男・・・性・・・・・・です・・・か・・・?

   じょ・・・女性・・・ですか・・・?」

 

 

吹いた

 

 

 

これまで幾度となく

すっぴんの時に男性っぽい服装をしていて

男性と間違われた事がある私である

 

子供の頃から男の子と間違われる事もあったし

私のすっぴんを知っている人からは

「中性的な顔」と言われる事もある

 

 

学生時代はそれを生かして

モデルもやっていた美人な友人の横で

男性の顔をしてプリクラを撮る事もあった

 

カップル風プリクラ!

 

本来ネクタイの無い制服なのにネクタイをしていたから

なお一層男性っぽさに拍車がかかる!

だけど下半身は超ミニスカート!

 

 

おまけに地声が低いから

気を遣っていない時の声はかなり男性寄り

 

 

電話だけでも男性と間違われる事も多かったし

山に行った時なんかは見知らぬおっちゃんに

「兄ちゃん」と声を掛けられる事の方が圧倒的に多い

 

 

だけど

 

 

こんな至近距離に立っていて

男性のふりをしているつもりも無いタイミングで

「あなたの性別は見た目で判断できません・・・」

みたいな事を言われたのは初めてだった

 

 

吹いてごめん・・・!

 

だけどあまりにも何だか可笑しくて・・・!!!

 

 

えぇーーーそんなにかなぁー!?

胸もぺったんこってほどぺったんこでも無いんだけどなぁ!?

 

やっぱり何故かくっきり存在している喉ぼとけが悪いのかなぁ!?

 

 

いやぁでも

今目の前の若い女性が私に向けている

「え・・・どっちなんだろう・・・?」

みたいな表情が

全てを物語っているよね・・・!

 

 

総合的に見てすっぴんの私は「性別不明」なんだろう

 

 

私「んっふ・・・んっんー!

  ・・・女性です!」

 

薬局「す、すみません・・・!」

 

 

そうかぁぁぁ・・・!!!!!

 

 

 

今度髪型をショートにして

男性のふりして生きてみよっかなぁーーー!!!?