平常運転です

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

えー

昨日の記事に頂いたコメントで

こんなのがありました

 

「胸の腫瘍を切除して翌日帰れる人が居るなんて!」

 

 

んーん

 

 

違う・・・

 

 

手術の際に

全身麻酔で入院して」

という説明を受け

 

「入院は面倒臭い!

 入院しない方向で!」

と伝え

 

部分麻酔にして貰って手術してもらい

自力でお会計を済ませて

同じ病院にガンで入院している伯母が居たので

ついでにお見舞いをして

 

 

そのまま帰宅!!!

 

 

あのー

あんまり入院というものが好きじゃないというか

まぁこれは誰でも同じだと思うんですけど

 

腫瘍の切除をしたってなると

 

もはや

 

入院してても家に居ても

やる事は全く同じじゃないですか?

 

「安静にして薬飲め」

これだけだよね・・・?

 

トイレへ行くのに誰かが助けてくれるとは思えないし

ただ「ベッドで安静にして薬飲んで経過観察」だったら

自宅の方が圧倒的に過ごしやすい

 

病院へは都度通えばいいじゃん!

 

って思ったので

「入院いやぁぁぁぁ!

 帰る帰る帰るぅぅーーーーっ!!!」

って言った

 

 

もちろん病院の先生も看護師さんも

「はぁ!?入院した方が良いですよ!?」

という風に説得してきたんですけど

 

まぁ・・・ね

あの時の出来事を記事にしたものを読んだ読者様なら

経緯というか

 

私のあの時の即決っぷりもご存知だと思うんだ・・・

 

 

とにかく

「さっさと切ってさっさと取ってさっさと終わらせよう!」

だった

 

入院なんてとんでもねぇ

 

 

たばこが吸えないなんてとんでもねぇぇ!!!

(これが本音)

 

 

そんなわけでその時は

結構無理矢理部分麻酔での手術に挑んだ訳なんですが

全身麻酔にした方がよかった』

『入院すればよかった』

なんて思う事はほぼ無かった

 

 

会社へは翌日から出社予定だったんだけれど

当時の上司に「休んだ方が良いよ!!?」と全力で止められ

3日間くらい休んだんだったかなぁ?

 

やっぱり住み慣れた自宅で過ごせるほうが良いよね

ご飯だって作れない事無かったし

何よりたばこが自由に吸えるっていうのは最高である!

 

 

強いて悪かった部分を言うなら

 

手術中

 

自分の肉が焼けるにおいが鼻を刺すので

それが若干何とも言えない気分になったかな

くらいである

 

あぁ

人間の肉が焼けるにおいってこんな感じなんだ

牛肉焼いてるにおいとは全く違うもんなんだなぁ・・・

と新たな発見でもあった

 

バターでも鼻の下に塗っておけば

丁度いい塩梅に混ざって良い香りに思えたかもしれないんだけど

さすがにそこまでは気が回らなかったもんなぁ!

 

 

後は・・・そうだな・・・

 

 

普通に痛かった

 

 

結構な本数の麻酔を打たれたんだけど

多分途中で麻酔切れてたと思うんだよ・・・

 

胸の奥の方にメスを突っ込んだ瞬間の痛さときたらね!

 

 

でも

「部分麻酔にしてくれ」と我儘を言った手前もあるし

そもそもどこからどこまでが

麻酔が効いている痛みなのかが分からず

じっと耐えるしか無かった

 

途中「痛くないですか?」と聞いて貰えてようやく

「ちょっと」と答えたくらいである

 

 

強がりが得意な私だからヘラヘラ笑いながら答えたけれど

 

あれはちょっと痛いとかそういうレベルじゃない

 

 

泣く人居るレベル

 

 

 

そして

部分麻酔にして貰って悪かった点はこれっぽっちしかないのに

部分麻酔にして貰ってよかった

と思う事はいくつもあった

 

 

それは

先生と会話をしながら手術が出来た

って所でしょうかね!

 

 

そもそも部分麻酔でやるようなもんでもないので

私には心拍数が上がったり血圧が異常に上がったら

「即座に手術を中止します」

という事が伝えられており

 

その血圧のモニターと

手術している部分のモニターみたいなものを

見つめながらの手術だった

 

 

部分麻酔で挑む事にしたのには

実は私としてはある目論みもあって

「切ってる所直接見たい!」

という事を伝えたんだけれど

 

残念ながらそれは却下!

 

血を見たり肉を見て具合が悪くなる人も居るから

そのリスクは冒せないとの事だった

 

後単純に

顔の辺りを布でガードしないと

めちゃくちゃ血が飛び散るって言ってた

 

 

私は全然平気なんだけどなー

 

 

その代わりの

手術している部分のモニターを見せてあげる

だった

これだけでも充分楽しかったんですけどね!

ちょっと物足りなかったなぁ・・・!

 

 

だけど

手術を開始してしばらくしても

 

私の心拍数やら血圧は非常に安定しており

 

私は首の辺りに仕切りを付けられ

首から下が見えない状態で

痛みに耐えながらモニターを眺めていたんですが

 

先生と助手さんかな?

この人たちが結構色々話しかけてきてくれた

 

 

「安定してますね」

 

「怖くないんですか?」

 

「思ってたよりすごく大きいからもうちょっと我慢してね」

 

「音楽かけてあげる」

 

「モニター見てるの楽しそうだね」

 

 

こんなの

全身麻酔だったら絶対に体験出来なかっただろう

 

 

まぁとにもかくにも

私のその時の楽しそうな雰囲気と

人体やら何やらに興味津々であるという事は

その場に居る皆さんにしっかり伝わったらしく

 

手術が終わったその瞬間に

 

先生が切除した腫瘍を

まだ銀のケースに入った状態のまま見せてくれる事になった

 

 

気持ち悪くならないか心配

と何度も何度も言っていたけれど

私の好奇心に応えようとしてくれつつ

私が安定していて全く問題なさそう

と判断したのだろう

 

 

切除された腫瘍はまるで・・・

 

 

私「わぁ・・・たらこみたい!」

 

 

こうして

 

手術室は終始笑いの絶えない空間だった

 

 

 

そんなこんなで無事手術を終えた私は帰宅した訳なんだけど

 

ぶっちゃけ

 

手術開始前の方がドタバタ記憶が残っている

 

 

と言うのも私

 

 

朝の血圧がアホみてぇに低いんですよ・・・!

 

 

手術前に血圧測って採血して・・・

という流れがあったんだけれど

 

血圧を測った瞬間から看護師さんたちが大慌て

 

 

看護師1「!!!

     ルカさんそっちで座っていてください!」

 

看護師2「えぇぇっ!?

    ふらふらしていませんか!?

    これじゃちょっと手術は・・・!」

 

 

みたいな感じになって

看護師さん3人が笑えるほどに大慌てで走り回っていた

 

 

えーっと

 

何なら今から100m走も出来るし

 

 

今私

 

 

絶好調ってくらい調子良いんですけどね・・・!?