完全に見られてた

皆様こんにちは

ＬＵＫＡでございます

えー昨日

お昼過ぎに速報記事を公開したので

ご存知かとは思いますが

無事

親知らずの抜歯が終了いたしました！

いぇい！

結論から言うと

「めちゃくちゃ早かった」

１１時から開始という事だったんで

１５分くらい前に到着するように行ったんですけど

行ってすぐ

「もう準備出来てるから覚悟が出来たらどうぞ」

と言われ

さっさと上着を脱いで着席

再度あれこれ説明を受け

「緊張してますか？」なんて質問をされる

よくよく考えると

私ってあんまり何かに緊張した事って無いんだよなぁ・・・

子供の頃は割と緊張しやすい子供だった気がするんだけど

寿司屋で働いた際に

「緊張と羞恥心」というものを完全に見失うような

なかなかハードなお仕事にぶっ込まれて以降

緊張というものを一切しなくなった気がする

とかなんとか言いながら心拍数上がってたりするんじゃないのー！？

と思って自分で脈を計ってみるが

非常に穏やかだった

むしろこの日は晴天

窓から差し込む日差しと暖かい院内の空気で

アホみたいに眠くなってきた

き・・・気持ちよすぎる・・・

そこへ先生がやってきて

麻酔をブスブス刺された

何の問題も無い

麻酔が効いてくるまで放置されている間

瞬きがゆっくりになってくるのが自分で分かった

・・・眠くなってる場合じゃないはずなんだけどな・・・

ややしばらく放置されたのち

麻酔の効きを確かめた先生は

「血やら水が飛び散るから顔に布かけるからね」

と言って布をかけ

それと同時に私は口を大きく開いた

先生「あぁーいいねぇそのくらい開けてくれると

　　　非常にやりやすい！」

そう？

口のデカさには自信あるんだ！

何の役にも立たねぇと思ってたけど

役に立ててよかったよ！

そこからは

驚くほどあっという間だった

なんかもーバッチンバッチンゴリゴリゴリゴリ

色々やってるなぁーという印象はあったけれど

以前親知らずを抜いた時は合計２時間くらいかけて

顎が外れそうになりながらやったはずなのに

ものの２０分も掛からなかったんじゃないですかね？

麻酔の効き待ちやら

血が止まるまでの待ちやら休憩

それらを除いたら１５～２０分くらいのもん

ただ

途中どうやら難航している様子だった

先生「あぁーこれは・・・結構難しいねぇ～

　　　でっかいなぁぁ！」

先生「神経が思ったより近い・・・？」

私はそれを聞いては

「ははっ」と笑っていたんだけれど

どうやらこれ

本当に結構大変だったらしくて

先生「ここから先はもうトラブルは無いから」

というセリフでようやく

あ！マジで大変だったんだ！！？

と気付いた

あのなんか色々言ってたのってトラブルだったの！！！？

「こういうのよくあるのよねぇ～」

みたいな話じゃなかったんだ！？

先生「難易度で言うと上の下

　　　並ではない！

　　　これはうちに来てもらってよかったよ

　　　他の先生だとまず出来なかった」

へぇーーー！

そんなのがあるんだぁー！？

専門学校の先生をやり

私が信じる道内一じゃね？という病院でも執刀している先生だから

心から信頼していたけれど

この先生を紹介して貰えてよかったなぁ～

歯を抜いている途中

めちゃくちゃ奥の方からでっかい塊が

ズボッ！

と抜けるような感触があった時は

思わず心の中で

「気持ちいぃーーー！！！」

と叫んでいた

痛みは・・・

よく分からん

強いて言うなら

以前親知らずを抜いた時が痛み１０だとすると

今回は１

親知らずを全く別の歯医者で抜いた経験から言うと

親知らずの抜歯で痛みを感じるかどうかは

医師の腕にかかっていると思う

顎の疲れ具合も同様

圧倒的に技術の差を感じた

抜歯が終わった後

出血が止まるまで縫合が出来ないらしく

５分くらいの待機時間があったんだけれど

その間に

歯を見せて貰い

興味津々で覗き込んでいた所

「持って帰る？」と聞かれたので持って帰る事にした

昨日の速報で載せた写真よりも

どうやらもっと大きな物だったらしく

切断された部分は除外されているそうな

確かにくっ付けようと思っても一つの塊にならん・・・！

後は

出掛ける前に「炭酸飲めなくなるかもしれないし・・・」

と思って飲んだオロナミンＣのせいで

トイレに行きたくて仕方なかったのでトイレへ行き

戻って椅子に座る

助手「具合が悪いとかじゃないですよね？」

私「あ、全然大丈夫です

　　途中からトイレ我慢してたんですよねぇ・・・」

ガーゼを噛んでいるけれど

普通に喋れるのがありがたい

助手「じゃあちょっと一度出血の状態確かめますねー

　　　口を開けてくださーい」

取り出したガーゼには若干の血が付着している

私「この量は普通ですか？」

助手「普通ですね！

　　　多くもなく少なくもなく

　　　ただ後で凄く血が出て来る事もあるんですが

　　　それはあまり怖がらないでください」

切ったら血が出るのなんて当たり前なんだから

怖がる理由が分からないわ・・・

むしろ血が出ねぇ方が怖いだろ・・・

いや

でも前回抜いた時に

「全然血が出ねぇ！」

と自分が人間なのかどうか疑う羽目になったけれど

今回こうして「普通」のお墨付きを頂いたからね！

私人間だったよ！

良かったぁー！！！

先生「よしじゃあ縫っちゃうよー」

縫う時に何かを穴に突っ込まれ

それが結構痛かった

私「うぅん・・・？

　　うぅーん・・・・・・」

結構な痛みだけれど大騒ぎするようなもんでもない

これは痛いと言うべきなのか否か・・・？？？

思わずうなりながら悩む

先生「痛い？」

私「うぅーーーん・・・」

先生「神経近いんだよなぁー・・・」

そうか

それなら仕方ないな・・・

その後も結構な痛みだったような気がするけれど

神経が近いなら仕方ないか

と思いながらぼーっと待つ

縫っている間はまぁまぁ痛い

そして

キュッキュッと糸を引っ張る感触が面白い

先生「よし終わり！

　　　後は血が止まるまでもうちょっとここに居てね！」

私「はーい」

先生「痛みはどう？」

私「全然大丈夫です」

まだ麻酔効いてるだろうし

麻酔が切れてもなんか・・・

痛みは大した事無さそうな予感？

先生「で、この後なんだけど

　　　お昼ご飯食べられないけど

　　　化膿しないように薬は飲んでもらいます」

私「！！！！！！！！？」

お昼ごはんが食べられないだと・・・！？

それは初耳ですよ先生！！！？？

私「・・・はっ・・・えっ・・・

　　食べられないんですか！！？」

先生「食べられないよ！！？

　　　だって麻酔効いてるしガーゼ夜まで噛み続けるから！」

えぇぇぇぇ！！！？

お腹ぺっこぺこなんですけどー！？

がっつりカツカレーとか食べたい気分なんですけどーーー！！？

私「・・・食べれそうだったら

　　食べても良いとかではないんですか？」

先生「ガーゼ噛みっぱなしでなんて食べられないでしょう！？」

えぇぇぇぇぇ・・・・・・・・

ここ数年で一番絶望したわ・・・！

ガーゼなんて食べ終わった後また噛むから良いじゃん！

血なんて放っておいたらそのうち止まるし！

今日今すぐ止める必要なんて無いじゃん！！？

きっつぅぅーーーー！！！

その後再び血が止まるまで待機

はぁー

たばこ吸いてぇなぁー

多分本来たばこは出血を止めるのに不適切だから

吸っちゃいけねぇよって話なんだけれど

ご飯が食べられないってんならせめてたばこ・・・

ちょっとこのまま２０分も待機なんて我慢出来ないから

「一回車行って来てもいっすか？」

って聞いてみようかなぁ

なんて考えていると

それが露骨に見えていたのか

先生「麻酔切れたら一気に血が出る

　　　・・・んだけども

　　　なんかまぁー大丈夫そうだし

　　　もう帰ろうか！？」

私「はい！！！」

こうして

歯医者さんの滞在時間約１時間ほど

という短時間で帰宅する事が許された

はっやーーーーい！！！

いやーすっきりしたなぁー

こんなにあっという間に終わるなら

同時にもう１本くらい抜いて欲しかったぜー！

そしてお会計は

４，９００円！

やっすぅーーーー！！！

前の歯医者で１万円以上取られたのに

これは一体どういう事・・・？

マジであの歯医者は一体何なんだよ・・・

治療した歯の周りの歯が欠けたり

埋めるはずの所にぽっかり穴が開いたまま帰されたり

何かの待ち時間中は前院長婦人の

ホワイトニングの押し売りがあったり

それなのにどんな治療もやたらすげぇ金額取られて・・・

私は詐欺にでも遭っていたんじゃないのか・・・？

ようやく外に出た私は

「いやぁー娑婆の空気はうめぇなぁ！」

みたいな気分で両手を広げて空を見上げた

さーて車でまずは一服だ！！！

車に乗り込み

たばこに火をつけて肺いっぱいにニコチンを吸い込む

くぅーーーー！

手術の後の一服はうめぇなぁぁ！！！

最高の笑顔で煙を吐き出したその瞬間

地下駐車場のドアを開けて

女医が駐車場に入って来て

ばっちり目が合った

女医「・・・・・・・・・・・・・」

私「・・・・・・・・・・・・・」

す

吸ってません吸ってません！！！！！

あたい何にも吸ってませんよぉおお！！！！？