驚きも戸惑いも見受けられない

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

先日北海道では

新型コロナウイルス非常事態宣言」が発表された

 

 

北海道知事は判断が早くて素晴らしいなぁー

 

 

 

でまぁ

やっぱりネットニュースでは

バッシングともとれる声が大々的に取り上げられている訳ですよ

 

「そんなこと言われても」だの

「仕事どうするの」だの

「ここまでやるのか」だの

そういう部分が切り取られて

「住民に驚きや戸惑い」という表現で報道されている

 

 

果たして道民はそんなにも

驚きや戸惑いを感じているのでしょうか・・・!!!?

 

 

ってな訳で

早速外出してきました

 

 

外出するなと言われた矢先に外出する私もどうかと思うけど

食料は買わないとさ!!!

 

「不要な外出を控えろ」

イコール

「外出するな」

 

ではなくて

 

「不要な外出を控えろ」

イコール

「生活の為に必要な仕事や買い物は仕方ないけど

 娯楽目的のキャンセル出来るような外出はしないで欲しい」

 

って事でしょうよ

 

 

「仕事はどうするんだ」ってインタビューで答えた人は

何をまた的外れな事を・・・

 

仕事しなきゃ生活出来ないんだから

「不要な外出」には当てはまらないだろうがよ

 

 

『完璧にコロナを遮断します!』じゃなくて

『可能な限りコロナの感染拡大を防ぎましょう』なんだよ

 

緊急事態って言ってんだろ!

もうちょっと頭使って臨機応変に対応しろ!

 

 

何に関しても言えるけど

こんな時ばかりは何もかもがいつもと同じって訳にいかないし

そうできない事情分かってんだから

 「皆で協力し合ってやっていきましょうね」って言えよ!

 

 

 

買い物に行くついでにちょっと確かめたかったんですよね

 

 

私自身が道民なんで 

ネットニュースで取り上げられているような人たちはごく一部で

聞かれたからとりあえずそう答えただけであって

まぁー言うほどそんな下らない事で騒いでなんていないでしょう!

 

震災を経験して

緊急時には代替案も出せないくせにグダグダ文句言わんと

皆で協力し合いましょう

って気持ちが強いはずだ!

 

そうであってほしい!

 

だから確かめる!!!

 

 

非常事態宣言が発表された翌朝

私は朝早くに起きて

市場へ行く支度を始めた

 

先日は定休日で買い出し出来なかったからね・・・!

お肉が足りないんだ!

牛肉をたっぷり買わねば・・・!

 

 

一番安全であると予想される

開店と同時に入るという選択をした

 

人が大勢出入りした後よりは圧倒的にリスクは少ない・・・

なんて事はないかしら?

 

 

ぶっちゃけ市場とかが一番危ないと思うんですよ

 

生のままポーンと魚介類が並べられている訳ですから

何があるか分からない部分がある

 

今後どの程度コロナの影響が広がるか分からないけれど

早い段階で市場の状況は見ておきたい

 

 

普段一切マスクを着用しない私も

世間体の為に一応マスクを装着

 

 

車で市場へ向かっている間も

歩いている人たちや車の台数をチェック

 

 

まぁ・・・普段通りと言った所である

 

 

普段と違うとしたら

『若い世代のマスク着用率が異常なまでに高い』

という事くらい

 

40代以上に見える人たちよりも

それ以下の年代の人たちの方が

圧倒的にマスクを装着している気がした

 

 

ネットが普及してからだと思うんだよなぁー

報道されている内容に対する反応が

年代によってがっつり分かれるようになったの・・・

 

 

私は

ネットをよく利用する人たちは

あらゆる情報を入手する速度が速く

良くも悪くも情報に左右されやすい節があると思っている

 

人目をひくようにと一部分だけ切り取った内容の表現があったり

不確かな情報も多い中

それらを信じて行動に移す事がいかに怖い事か・・・

 

 

ネット環境が整っている世代が

マスクをしっかり着用しているように見えてしまう

 

 

そのあたり色々聞いてみたいよなぁー

 

色々な年代を捕まえて

コロナウイルスに対してどのようにお考えでしょうか?

 またご自身が情報を仕入れる際は

 どのような媒体から発信された情報がメインでしょうか?」

みたいな質問をしてみたい

 

 

絶対インターネット環境の整備状態と

年代ごとの物事に対する反応の違いには

関連性あると思うんだよなぁー

 

 

 

 

市場に到着して車の台数を見てみると

これもまたいつも通りな雰囲気

 

市場はしっかり買い物客で賑わっている

 

 

マスクの着用についてもやっぱりバラバラ

 

 

店員さん自体がマスクをしていない場合もあるし

着用している人6割

着用していない人4割くらいかなぁ

 

 

これまでの長い歴史の中で

都度新しいウイルスが世界中で猛威をふるってきた訳だけど

「いずれ収束するか

 ワクチンが出来て落ち着くでしょう」

という認識なんじゃなかろうか

 

インフルエンザよりも致死率が高いから

必死に流行を食い止めようとして

こんな大騒ぎになっているだけで

毎年のインフルエンザが原因で死亡した人数の方が圧倒的に大問題

って考えをしている人も居るはず

 

 

ともあれ

コロナが大流行なんてしようものなら

インフルエンザの比にならないから

出来る範囲で皆で協力して

抑制していかなきゃならないんだけども!

 

 

市場での買い物を終えた私は

お次は観光地の様子を見に行ってみた

 

 

観光バスからぞろぞろと人が降りて来る様子を見つめる

 

 

中には道民が参加するタイプの観光バスらしきものもチラホラ

 

 

不要な外出っていうのはこういうのだよねぇ・・・?

 

 

まぁ『自己責任』ですからあれこれ言うつもりもないけど

キャンセル料がもったいないとか

今更キャンセル出来ないとか?

色々事情はあるんでしょうけど

「皆で協力して感染拡大を防ぎましょうね」

って時に・・・ねぇ・・・

 

へぇー

 

 

こういう人たちこそ

そこでコロナにかかったら

「ツアーを中止しなかったツアー会社に問題がある!」

とか

「規制しなかった政府に問題がある!」

とか言い出しそうで怖いよなぁ

 

 

まぁねまぁね!?

観光地がガラガラで商売あがったりだ!

ってなるよりは良いのかもしれないけどね!?

 

 

んー

物事の捉え方やら

「自己判断」「自己責任」という言葉の解釈については

本当に人それぞれだなぁー

 

 

 

さぁーてお次はスーパーかなぁー

 

 

スーパーでも市場同様

マスクの着用率は6割ほどだろうか

 

40代以上に見受けられる人たちのマスク着用率が

異様に低いように思える

 

 

店頭のマスクやトイレットペーパーの状態もチェック!

 

すると

 

空っぽになったトイレットペーパーの棚の前で

お年寄り夫婦がこんな会話をしていた

 

 

婆「ちょっと!ここにも無いんだけど!」

 

爺「なんだこれ・・・」

 

婆「どうやって拭けっていうのさ!」

 

 

あー・・・ね?

 

それはねー

ツイッターでバカなデマを流した馬鹿がおりまして

その情報を信じて必要以上に購入に走った馬鹿がおりまして

そうやって供給ラインを自分達でパンクさせたんですね

 

100人中1人でも「普段以上に購入する」

という行動を一斉に取れば

本当に必要としている人の手元には渡らなくなる

なんて考えなくても分かるような事を考えない人たちのせいで

こういう事になってるんですよー

 

「デマを流す奴悪い!」ってよく聞くけど

流されて自分で物を考えないで行動して

普段通りの流通を妨害している人たちも

私から見ると非常に手に負えない人たちだと思うんですけどね・・・

 

デマを見た人たちが全員直接メーカーに問い合わせて

正しい情報を仕入れようと努力をする人たちだったなら

メーカーの回線はパンクするだろうけど

店頭からティッシュが消える事態は防げた事でしょう

 

 

なんだって見知らぬ誰かがボソッと言ったような

不確かな情報を信じて拡散しようとするんだかなぁ

 

テレビで報道された訳でも新聞に載っていた訳でも

ましてやメーカーが発表した事でもない

ソースが不確かな情報を真に受ける人たちの気がしれない

 

お前らにとってそのデマを流した奴は

どんだけ信用に値する人間だったってんだ

 

 

老夫婦の様子を見て

やっぱりあらゆる物事には

インターネットの普及が大きく影響している事を改めて実感した

 

 

なるほど・・・

ツイッターなんかをやっていない人たちは

いつも通りに手元のトイレットペーパーがなくなってから買いに行き

何が起きたかさっぱり分からない

という状況に陥る訳ですね・・・

 

 

空っぽの棚=必要以上に買った人間が居る

という事である上

震災から何も学ばずこうやってギリギリになってから買いに来る

という人が居る現状に若干苛立ちを感じる

 

そりゃ転売されてるティッシュが高値でも買うわな!

今ケツ拭くもんが無くて困ってんだもんな!

 

 

私「ふぅー(イライラして深呼吸)

  ネットで「トイレットペーパー無くなるかも」という

  誤情報が流れて

  それを見た人たちが一斉に購入に走った結果

  こういう状況に陥っているらしいですよ~

  いつ何が起きるか分からないから

  生活必需品は普段何事も無い時に

  多少備蓄しておいた方が良いですねぇ~」

 

婆「はぁぁ・・・!?

  そうなんですか・・・」

 

爺「あららら・・・」

 

婆「今ね

  何件か見てきたんだけどどっこも無いんだわ!

  いやーほんと困った!」

 

 

まぁ要するに

普段から生活必需品には使用分と別に

若干のストックを作っておいて

 

問題発生時に皆と一緒になって

パニックを拡大させるような行動は慎めって事ですね・・・ 

 

 

しかし東日本大震災の時も

ツイッターでデマが流れて仕事で迷惑を被った私にとって

ツイッターってほんっと見ない方が良いんじゃない?

と思ってしまう

 

ブログ更新時に一応通知が連動するようにしてるけど

もうやめよっかな・・・

 

 

 

それ以外は至って平和な

普段通りのスーパーの光景が広がっているだけで

緊急事態宣言の影響とみられるような混乱は見受けられない

 

 

やはりネットニュースの

「住民に驚きや戸惑い」っていうのは

過剰な表現だったという事だろうか・・・

 

「ごく一部の住民に驚きや戸惑い」が正解かな・・・

 

 

 

強いて言うなら

 

 

「この雑誌いつも付録ついてるのに

 付録ついていないんですけどどうなってるんですか!?」

って大騒ぎをしている女性は居た

 

 

店員「月によって付録がついている時と

   ついていない時があるんですよ・・・

   今回は付録無しなので・・・」

 

女性「本当に!!?

   どっか別の場所とかにあるんじゃなくて!!?」

 

少女「・・・・・・・・・・・・」

 

女性「本当に無くて良いの!?」

 

少女「わ・・・わかんない」

 

女性「ちょっとちゃんと探してみてください!

   付録本当に無いのかどうか!!!」

 

店員「いえ、そちらの雑誌は本日入荷したばかりで

   付録が無い事は確かです・・・」

 

女性「ちょっとどうすんの!?」

 

店員「もしご不安でしたら今回は

   こちらでのご購入を控えて頂いた方が・・・」

 

女性「せっかく買いに来たのに!!!?」

 

少女「も、もうそれでいい・・・!」

 

女性「はぁーーーっ!!!

   付録あるかもしれないから他行くよ!!!」

 

少女「・・・・・・・・・・・・」

 

店員「・・・・・・・・・・・・」

 

 

私が住んでいる地域は

「非常事態宣言」に関して言えば

 

 

 

至って平和である・・・!!!