におい対策もしたらしいよ

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

本日は

以前読者様から頂いたネタ

 

 

『牛に関する思い出は?』

 

 

北海道ならではですよねぇ~!

 

 

いやまぁそうは言っても

私が住んでいる近所には牛は居ません!

 

 

北海道の風景と言えば

広大な牧場やら畑

牛がその辺歩いていてトラクターが走ってる

 

みたいなものをイメージする人が多いようなんですけど

 

そこまでじゃねぇよ!!?

 

 

あんなのはごくわずか・・・

いや

北海道の広大な土地を考えると

あんなのや自然の方が圧倒的に多いんでしょうね

 

町らしい町の方が少ないか

 

少ないわ

 

 

だけど牛が居る(牧場)環境っていうのは

基本的に町からは相当離れているんですよね

 

大量の牧草が必要だろうし

放牧するのにかなりの土地が必要になるから

どうやったって町の近くには向いていないのでしょう

 

割と内陸部に多い気がする

 

海の近くに牧場ってあんまり聞いた事が無い

 

 

私が住んでいる地域は起伏の激しい地形なので

圧倒的に牧場には向いていないんじゃないかなぁ~

 

 

だけどそれでも

北海道に住んでいる人なら

絶対に一度は牛を見た事があるんじゃないかしら

 

そもそも最近は昔よりも減ったけれど

車で走っていて

すぐ横についたトラックを見ると牛と目が合う

なんて事もあるし!

 

 

リアルドナドナ中

 

 

思い出ですね

 

 

あれは私がまだ幼い頃の事

 

 

両親と一緒に山へ行っていたんですよ

 

 

多分落葉きのこ採りじゃないかなぁ

 

 

私はまだ小学校低学年とかそのくらいだったと思う

 

父が車の運転をして

父が車の中で寝ている間に

母と私で山を探索

 

そんな感じだったと思う

 

 

だけどその時は

父も何故かやる気を出していたのか

3人で山に入る事になった

 

父に関してはあまり良い思い出なんて無いんだけど

年に一度か二度程度

こうやって山に入っていた気がする

 

 

まだその当時の私は非常に幼かったので

山に入るポイントを探すのは母のお仕事

 

助手席の窓からそびえたつ木を見上げながら

「あそこ良いんじゃない?」

「こっち入ってみようか?」

なんて事を指示する

 

 

その時も母の指示で父が車を停め

3人揃って身支度を整えて山へ入った

 

 

しかし

 

しばらくすると・・・

 

 

なんか臭い

 

 

気のせいだろうか・・・?

時折風にのって臭いにおいが運ばれてくる気がする・・・

 

 

だけど

誰一人そんな事は口にしない

 

 

3人がお互いにあまり離れ過ぎないように

山の中を散策する

 

 

臭い・・・

 

 

臭い気がするんだ・・・

 

 

何だろうこれ!!?

 

 

段々においが気になって集中出来なくなってきた私は

まず自分の鼻をこすった

 

 

なんかついてる!?

 

ねぇ私の鼻に臭いのついてない!?

 

 

ゴシゴシこすると

においがしなくなったような気が・・・

 

 

しかしまたすぐに臭いにおいが漂ってきた

 

 

なんだ!?

なんか・・・・・・

 

う〇こ臭い!!!

 

 

自分が何か動物の糞を踏んだんじゃないかと

必死に長靴の底を確認してみる

 

 

いや・・・!

 

私じゃない!

 

 

え・・・?

 

私う〇こもらした?

 

 

そっとお尻に両の手を当ててみる

 

 

・・・う、うん!

大丈夫!

 

いやいやそうだよね・・・!?

そんな訳ないよね!

 

そんな事になってたらさすがに気付くはず・・・!

 

 

するとそこで

母が言葉を発した

 

 

母「ルカあんた

  う〇こもらしてない?」

 

 

えっへぇぇぇぇぇーーーー!!!?

 

私を疑うのぉーーーー!!!?

 

 

私「もらしてないよ!?」

 

母「ほんと?

  あんたもらしてない?」

 

 

なんで!?

 

なんで私が真っ先に疑われるの!?

 

 

いや分かるよ!?

幼い頃からずーっと胃腸の弱い子で

ようお腹壊してたからね!?

 

でもだからってそんなに何回も疑ってきちゃう!?

 

 

私「私じゃないもん!!!」

 

母「ほんとかい!?

  もらしたならもらしたって正直に言うんだよ!?

  なんっかさっきから臭いんだよねぇ!」

 

父「俺もそう思ってた」

 

 

あ!

 

そう!?

 

やっぱり!?

 

 

私も私も!

私も臭いと思ってた!

 

 

母「誰かう〇こ踏んでない?」

 

私「さっき見てみたけど大丈夫だったよ」

 

父「・・・いや

  大丈夫だな」

 

母「何だろうねこのにおい・・・

  どっかにう〇こあるんじゃない?」

 

 

そこからは

3人ともすっかり

きのこ探しじゃなくて

う〇こ探しになってしまった

 

 

母「絶対近くにあると思うんだけど!」

 

私「・・・・・・・・・」

 

父「こっちには無いぞ?」

 

母「でも絶対このにおいう〇こでしょ!?」

 

 

もはやきのこ採りどころではない

 

山を進めば進むほど

どんどんう〇こ臭が強くなっていく

 

 

そして

ある程度進んだ所で

突然山の起伏が一切無くなり

 

 

拓けた場所に出た

 

 

 

拓けた場所に出た私達3人は

あまりの驚きに呆然とした

 

 

 

ここ・・・牧場じゃん!!!?

 

 

 

こんな事は滅多に無いんですよ・・・!?

 

山に入っててどんどん奥に進んだら牧場でした

なんてほんっと滅多に無い!

 

というかこれ一度しか経験が無い!

 

 

すぐ目の前で

牛たちが優雅に牧草を食べている

 

 

私「くっさ!!!」

 

母「くっさぁ!!!

  そりゃう〇こ臭いに決まってるわ!」

 

父「何よここ!?

  こんな所にこんな場所あったのか!」

 

 

しかも

すぐ近くで見た牛は

 

なんかこう・・・

 

口から白い唾液をベロベロ垂れ流しにしていて

 

その・・・

 

 

生理的に受け付けなかった

 

 

私「・・・うわぁ・・・気持ち悪い」

 

母「車に戻ろう!

  ここ人の土地だ!」

 

父「なんだもう臭いなぁ!」

 

 

この日以降

しばらくの間

 

私の中では

 

 

牛=臭くて汚い

 

みたいなイメージが完全に出来上がってしまった

 

 

 

そして今

その牧場はどんどん範囲を拡大し

立派で綺麗なお店まで出来上がり

観光客がわざわざ訪れるほどにまで成長している

 

 

あそこのアイスがうめぇんだよ!!!