あんたまだまだ大丈夫やろ

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

えー本日で

3日連続山籠もり記事ですね

 

飽きてきちゃう!

 

皆飽きてきちゃうよね!

 

 

と言う訳で

山巡り中に見付けた公園で発見した

こんなのを紹介

 

 

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公園の遊具ですね・・・

 

もうこの距離の時点で異様な雰囲気を醸し出しているんですが・・・

 

トラ(?)と熊が対峙して

パンダが何故かそれを見守る配置

 

 

そう

 

トラと熊が対峙ですよ

 

 

そのトラの表情がこう!!!

 

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こわぁぁぁっ!!!

 

鼻は!?

ねぇ鼻どこ行ったの!?

 

目が完全にイッちゃってる!

 

やる気満々って事ですかね・・・

 

 

いや

って言うかこれ・・・ト・・・ラ???

 

 

じゃあ熊さんの方はどうですか!?

 

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この・・・目よ・・・!

 

やべぇよこいつら

お互いやる気(殺る気)満々じゃねぇか・・・

 

 

こんな表情の人が夜道で後ろから歩いてきたら

全力疾走で交番へ逃げ込むレベル

 

 

それを見守るパンダがこの表情

 

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やる気ねぇなぁおい!!!

 

 

笑ったわ

 

公園の中で36歳のババァ大爆笑ですわ

 

 

私「アッハハハハハハ!!!

  なんつー目ぇしてんだこいつら!

  子供にトラウマ植え付けるレベルだろ!」

 

母「熊の足って

  そんな風になるっけ・・・?」

 

 

・・・え?

 

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前足の向きがおかしいーーーー!!!

 

後ろ脚との長さの比率も圧倒的におかしいー!!!

 

 

私「これはボッキリ折れてるわ

  確実にトラにやられたな」

 

 

 

箸休めはここまでにして

 

昨日の記事の翌日

約束通りまた母と山へ行って来ました

 

 

 

土日はハローワークもお休みだし

何の気兼ねも無く山へ行けるっていうのが良いですね

 

月曜日に行こうそうしよう

 

 

とりあえず

・・・なんだ

 

姑みたいで

凄い性格悪い感じがするけど

 

母に前日お任せした所を入り直してみた

 

 

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うん・・・

 

 

ね!!!(何がだよ)

 

 

袋に丸々1袋分収穫しました

 

 

私「ほらぁー!!!」

 

母「はぁ!?

  そんなにあったってかい!?」

 

私「だから最初からちゃんと

  気合入れて責任持って見て貰わないと

  困るって言ってるじゃないか

  私だってあんたが入った所

  チェックするような真似したくないんだよ」

 

母「違う違う違う違う!!!

  あたしあんたみたいな探し方出来ないもん!

  こう・・・さらっと歩いて

  パッと見付けられる感じが良いの!

  例えばこやって道になった所歩いてて・・・」

 

私「ならほらそこにあるぞ」

 

 

5メートルほど先の草むらを指さす私

 

 

母「・・・・・・・・・・は?」

 

私「ほら!

  ここだって!!!」

 

 

近付いて真上から指をさす

 

 

母「あんたそんな場所のまで見えてるの!?

  あたしこんな近く来ても見えない!

  目ぇ悪いなんて絶対嘘でしょ!?

  って言うかあんたフワフワっと歩いてるようで

  すっごい見てない!?」

 

 

違うんだよなぁー

 

きのこが見えてるわけじゃなくて

光の反射を見てるんだよなぁー

 

そして

フワフワっと歩いてなんかないよ

 

山に入ってるんだから

常に神経最高に尖らせて歩いてるに決まってんじゃん!

 

 

そして入るスポットを変更して山へ入ると

そこには既にどうやら

8名ほどの山菜採りの人達が入っていたらしく

そこかしこで人と遭遇する

 

 

こりゃー酷い!

 

だけど採りこぼしが凄い!

 

お前らきのこが欲しいなら

もっとちゃんと探せよ・・・!

きのこさんに失礼だろ・・・!!!

 

 

大分奥へ入った頃

母と大分距離が開いた事を察知した私は

一度母の位置を確認しようと

声を出して呼び掛けてみる事にした

 

 

私「ばぁーーーー!!!」

 

男「おーい!!!」

 

 

 

 

ちょっと待って!?

全然違う人が返事して来たんだけど!

 

 

男「どこよー!?」

 

 

えぇ!?

 

ちょちょちょっと待って下さい!

どこってあんた

私の所に来られても困ります!

誰ですか貴方!

 

貴方のパートナーが男性なのか女性なのか知らないけれど

パートナー違いも甚だしいです!

 

 

慌ててちょっと離れた位置へ行き

森の中で耳を澄ます

 

 

うーん・・・

 

この周囲には人が居ない

 

 

そろそろ母と合流して

一度車にきのこを下して

違うポイントに入りたいんだけど・・・

 

 

私「ばあさぁーーーーーーん!!!」

 

男「あーーーーい!!!」

 

 

違うんだって!!!?

 

なんでさっきからあんたが返事を

 

男「どうしたー!?」

 

 

ど・・・

 

どうもしねぇよ!

 

なんなんだよあんた!

コミュニケーション妨害も良い所だよ!

 

自分のパートナーの声くらい覚えておけよ!

 

森の中でそういうの

ほんっと迷惑だかんね!?

 

 

ちくしょう!

 

全然母の位置が掴めない!

 

 

と言うかこれはもしかして

マジで大分母と距離が開いているのか?

 

そろそろ一度電話をして

道に出て合流・・・

 

と思っていると

母から電話が掛かって来た

 

 

母「あんたどこ?」

 

私「上部奥

  一回出よう」

 

母「分かった」

 

 

道で母と合流

 

 

私「なんかさぁ!

  あんたを呼んでるのに

  おっさんが返事してくるんだよ!」

 

母「あぁん!?あんたも!?

  あたしもあんたどこだろうと思って

  「ルカー!」って呼んでるのに

  おじさん「どこだー!」とか「どうしたー!?」とか

  返事してくるもんだから参っちゃって!

  それで電話したんだよね!」

 

 

あんたもぉ!?

 

 

その後

5分ほどしてから

どうやらこういう配置で山に入っていた

という事が見えて来た

 

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ちょっと待って!?

 

おっさんのパートナーおっさんじゃねぇか!!!

 

なんで私や母の声に返事してんだよ!!!

 

 

・・・え?

 

私と母の声

そんなに野太かったですか・・・?

 

まぁ私も母も

電話の相手からよく「男性」だと間違われる事がありますが・・・

でもちょっとその・・・

心外なんでやめてくれませんか・・・?

 

 

更に場所を移して森に入り

かなり集中してきのこを採っていると

今度は気の良さそうなお爺ちゃんに声を掛けられた

 

 

爺「あらまぁーーーー!!!

  凄い量採ってるんでしょー!」

 

私「!!!」

 

 

お爺ちゃんが静か過ぎて

声を掛けられるまで気付けず

すっげーびっくり!

 

 

どうやらお爺ちゃんは

疲れたのか倒れた木に腰かけて休憩していたらしい

 

 

私「こんにちは!(びっくりしたー!)」

 

爺「いやいや大したもんだ!

  そんなに採ってる人は久しぶりに見たねぇ!」

 

 

・・・車にもう2袋ありますけどね・・・

 

 

私「去年も今年も豊作で良かったですー」

 

爺「えぇ?あぁほんとう?

  昨日も今日も入ってるけど

  まだ1個も見付けられてないわぁ」

 

 

えっ・・・

 

あっ・・・

 

なんか

ごめんなさい・・・!!!

 

 

私「いやぁ・・・その

  好きこそものの上手なれじゃないですけど

  山菜採りが好きで

  春と秋はほぼ毎日山に入ってるんで

  慣れもあると思います」

 

爺「いやまだ若く見えるのに凄い凄い!

  昨日も今日も何人か見てるけど

  その量は凄い!」

 

 

お爺ちゃんが立ち上がり

草を折れた木の枝でバサバサとまくり上げて

下をのぞき込んでいる

 

 

私「私は3日連続で入ってますけど

  ここ2日は一日に10人以上入ってる様子なので

  木の周りにはもう無いと思いますよ

  木から少し離れた草むらを探すと良いです

  後はそうですね・・・

  ここから下に降りて

  獣道があるんでそこを左に真っ直ぐ行って

  そこの右手側が間違いなく結構あるはずです」

 

爺「そうなの?」

 

私「人が歩いた道から右にずれたポイントを

  探してみてください

  きっとそこそこ採れるはずですから」

 

爺「ありがとうありがとう!

  ちょっと行ってみようかな!」

 

 

そこは本当は

私が後で入ろうと思っていた所だけど・・・

 

昨日から2日連続で入っていて

まだ一個も見付けられていない

なんて聞いちゃったら・・・

 

 

後・・・

ここはその・・・

反対側から私がくまなく探しちゃったから

もう一切残ってないと思うの・・・!!!

 

 

持っている袋を丸ごと1つ

あげちゃっても良かったんだけど

きのこ採りってそういう事じゃないんだよねぇ

 

自分で採るのが楽しいんだから

山の中で「じゃああげるよ」って言われても

あんまり喜ぶ人居ないと思うんだよ・・・

 

むしろ悔しくて堪らんでしょ

 

 

え?

 

そう思うのは私だけ?

 

 

 

その後も何度も人とすれ違うけれど

どの人も空っぽの袋を手に

ひたすら入るポイントを探している様子

 

昔はもっと凄腕の山菜採りの達人たちが居て

その人達に負ける事が無いようにと

必死に頑張っていたっていうのに

最近はこんなのばかりだなぁ・・・

 

山菜採り名人も後継者不足って感じだろうか

 

 

私「次はそこ入るよ」

 

母「えぇ!?まだ入るの!?」

 

 

この時点でもう既に

山に篭って3時間が経過

 

私は別に

朝6時から夕方16時とかまで

山で歩き通しでも平気だけど・・・

 

 

私「来なくても良いけど・・・

  ここは多分昨日今日出たばかりのA品が

  ゴロゴロ出てる頃だから

  来るなら本気で探して

  今日採れなかったらこれ多分

  午後から虫が出て食べられちゃうから」

 

母「よし分かった!」

 

 

「車に先に戻って待ってる」とは言わない所を見ると

まだまだ母も余力があるんだよなぁ

 

齢70歳になろうという婆さんとは思えん体力だ

 

さすがとしか言いようがない

 

 

こうしてこの日も

しっかりと戦果を挙げる事が出来た

 

 

では戦果発表!

 

 

こちらが母!

 

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昨日よりも大分多い!

 

頑張ったねー!

お疲れ様です!!!

 

 

そしてこれが私の戦果!

 

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横から見るとこんな感じ!

 

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いやー楽しかったぁー!

 

 

業務用フリーザーの中もぎっしり!

 

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いやー大量大量!

 

 

・・・・・・・・ん?

 

 

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えあっ!!!?

 

邪魔だから避けておいた去年のやつ

入れ忘れてた!!!

 

えぇぇぇ・・・もう入らないよ・・・

 

 

私「フリーザーもう一台買ったら・・・?」

 

母「馬鹿言ってんじゃないよ!」

 

 

そしてこちらが

母が作った採れ立てきのこの醤油煮

 

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歯ごたえがシャキシャキで最高に美味いんだなぁーこれが!

 

炊き立てご飯に乗せて食べると

ご飯が進む進む!

 

 

母「あーしかし疲れたね」

 

私「そう?

  まぁあんたは年齢が年齢だからね

  私はまだまだ山に居たいんだけど・・・

  もうほんと

  山から一歩も出たくないレベルで

  山で生きたいんだけど

  ・・・どっか山に土地買わない?」

 

 

こんな会話をしながらきのこの下処理を終え

それから2時間後

 

 

母「パチンコ行ってくるわ」

 

私「・・・・・・・・・・・」

 

 

ねぇ

 

 

「疲れた」なんて嘘だよね!!!?