脳内でツッコミが忙しい ～その２～
皆様こんにちは
ＬＵＫＡでございます
本日は
昨日の記事の続きから！
ＤＶＤ鑑賞が終わると同時に
突如説明をしていた担当者が入れ替わり
室内の参加者が明らかに
「・・・・・・・・？」
となっているのを無視して
若返った担当者が淡々と説明を続ける
若返った担当者は
不慣れ・・・なのかな？
（あれ？今巻き戻しした？）
と思うような
一度終わったはずの説明が１分後に再び行われる
なんて事が多々あって
ちょっと頭がこんがらがってきた
なんだろう
事前に配布されていた資料を読んで
理解していたはずなのに
何を言われているのか分からなくなってきた！！！
そして
こんがらがった私は途中から
窓の外を眺める事にした
わぁー
今日も良い天気だなぁー
９月の北海道なんてもっともっと寒いはずなのに
まだ夏みたいに暑いもんなぁー
完全な現実逃避
だって！
だってあの人何言ってるのか分からないんだもん！
どうして用紙の記入方法
上から下に進んでたはずなのに
また上に戻ったの！？
そこはさっき説明し終わって
もう皆書き終わった所だよね！？
ここでようやく
１時間４５分が経過
担当（？）「ではこれより年金についての説明に入ります」
えぇぇぇぇ・・・
入口で何か封筒渡されたから
パパッと開けて中身見たけど
これもう私市役所で手続きし終わってるやつじゃーん
もう手続き終わってる人は解散にしようよー！
年金「では皆さん
入口でお渡しした封筒から
書類を全て出して下さい」
見たってば！
もう良いんだってば！
年金「そこの方！
出して下さい！！！」
私「！！！」
お・・・
怒られた・・・！！！
私「いえもう手続きおわ」
年金「今から全員に記入して貰う物がありますから！
早く出して下さい！！？」
怒られたぁぁぁぁーーーーー！！！
もう帰りたいよぉぅ！！！
無駄な時間を省く為に
事前にあれこれ手早く処理をして生きているのに
どうしてこんな所で無駄な時間を過ごさなきゃならないのー！？
でもまぁ
仕方ないから封筒から書類を取り出して広げた
これ
絶対要らないやつなんだけどな・・・
年金「今から皆さんにこの書類を書いて頂きます！」
書かないよ
年金「まずはこの書類から書いていきます！
次はこれ！
失業している方は年金の免除を申請出来ます！
これを書いてください！」
免除しませんし・・・
え？
って言うか「免除を申請出来ます！」って言ってるけどさ
免除して貰った場合
受け取れる年金の金額に反映しなくなっちゃう事とか
それで困るんだったら結局後から
免除して貰った分を納付しなきゃならない
って事の説明はしないの？
確かそうだったよね？
だから私
若い頃に仕事を辞めた時
免除申請をしないやり方したはずだったんだけど・・・
なんか違う？
変わったの？
年金「申請すると皆さんの前年の収入が０円
という事になって免除されます！」
え・・・？
どういう事？
免除出来る人と出来ない人が居なかった？
所得とかによって違わなかった？
なんかこのおじさん
説明不足＆強引過ぎない？？？
年金「そこの方！
ちゃんと書いて！
何してるの大丈夫！？」
お・・・
おじさんうるさいっ！！！
と
突然後ろから女性が現れた
女性「す、すみませーん！
もう既にご自分で年金手続きを終了された方
いらっしゃいませんかー！？」
あ！
はいはいはいはーーーい！
私「はい！」
年金「ん！！？
免除申請もしたの！！？」
私「免除申請はしません」
年金「どうして！！！？
免除されるんだよ！？」
う・・・
うるっさいなぁ！
あんまりしつこいとビンタするよ！！？
女性「あの！
ご自分で既に手続きされた方は
ここで退室して頂いて構いません！
後ろのドアから退室して下さい！」
おっそいよぉおお！！！
お姉さん今までどこに居たの！？
おじさんの暴走をちゃんと止めなきゃ駄目でしょー！？
保護監督不行き届きだよ！！！
ほら時計見てよ時計！
あのおじさんが来てからもう１０分も経ってるから！
１０分も無駄にしちゃったじゃん！
しかも怒られたし！
ばーかばーか！
おじさんばぁぁぁーーーか！！！（子供）
すぐさま椅子から立ち上がり
後ろのドアへ向かう
退室者２名
え・・・っ！？
皆失業した後
すぐに市役所とか行かない人達なの・・・！？
だ・・・大丈夫・・・？
え？
むしろ私が大丈夫？？？
思わず不安になり
部屋の方を振り返りながら退室
私の前を歩いていた男性も
同様に不安気な表情で部屋の様子を伺いながら退室
そうなるよね・・・！！！？
ようやくグダグダの説明会が終わり
今すぐにでも煙草を吸いたい気分だったけれど
そのまま求人検索用の端末を借りる事にした
どれどれ・・・
私がまだ未経験の
面白そうな職種の求人は無いかね～
どれもこれも
経験済みの職種やら
介護系の求人ばかり
介護はなぁ・・・
母から「優しさが足りない」って言われてるからなぁ・・・
しかし
事務職で異様に待遇の良い求人を発見！
うぉおお！！！？
なんだこの好待遇！
凄いぞ凄いぞ！？
しかし
就業場所の地名が
全く聞き覚えが無い町の名前だった
え・・・？
そんな町ありましたっけ・・・？
端末を操作して地図を表示した
すると
こんな地図が表示された
私「はぁあ！？」
思わず声が出た
あっ！
ご、ごめんなさいね！？
皆さん真剣に仕事を探している最中に
突然こんな大声出してごめんなさいね！！？
・・・いや！
分っかんねぇよ！！！
なんっだこの地図！？
ちょっとちょっとハローワークさんよぉ！？
こんな地図提出されて何でそのまま載せてんですかねぇ！？
「ここ」じゃねぇよ！
どこだよ！
しかも「バス」・・・なに？
どういう事？
常にそこにバスが停まっているの？
それともそれはもしかして・・・
「バス停」・・・・・・？
かぁーっ！
どんなに待遇が良くてもこりゃー辿り着けん！
住所を自宅のパソコンを使ってネット検索するしか・・・
次の瞬間
事業者名を見た私は納得した
「モハメド・なんちゃら」
なるほど・・・！！！
そりゃーこんな地図にもなるわ！
モハメドさんなりに頑張ったんだよね！？
仕方ないねぇ！？
「ここ」「〇〇町」「バス」が
微妙に震えるタッチだったのにも納得がいったよ！
日本語で文字を書くのはまだ苦手なんだね！
業種から見て多分小さな会社だよね！
そこで事務職の募集だもんね！
これ書く人他に居なかったのかな！？
え？
モハメドさんが自ら求人の対応したって事・・・？
が・・・頑張ってるんだねぇ・・・
すっげー面白そうな職場だけど
なんかちょっと怖いからやめておこうかなぁ・・・
い・・・一応ハローワークの人に
「「バス」って「バス停」ですか？
これじゃ分かりませんので手直しを」
って指摘だけしておいてあげるね・・・？
他の求人情報が大層色あせて見える
今日は・・・
諦めようかな・・・
ハローワークから出て
車の方へ向かって歩いて行くと
来る時に誘導してくれたお爺ちゃんが
笑顔で迎えてくれた
爺「お疲れさまー！」
私「ありがとうございます！
今日は暑いので体調気を付けてくださいねー」
笑顔で挨拶を交わし
車に乗り込み
お爺ちゃんに会釈をして発進
お爺ちゃんが笑顔で
手を振ってくれる
わぁぁぁ可愛いぃぃーーー！
ありがと～～～～！
でもお爺ちゃん
駐車場から出ようとしている車が
お爺ちゃんの後ろからめっちゃ接近中！
死んじゃうからちゃんと周り見てぇぇ！！！？
