災害に備えて
皆様こんにちは
ＬＵＫＡでございます
実はずっと気になっていたのですが
敢えてブログでは触れなかった事がある
千葉の停電
ようやく概ね復旧したようですね・・・！
台風の影響は大きく
今回も甚大な被害を受けた地域がたくさんあり
少なからず影響を受けた方々も含めて
心よりお見舞い申し上げます
で
もう何日も経過してから
何故今更こんな記事を？
と思う方もいらっしゃると思うのですが
一度地震と停電を経験しているから
としか言いようがない
あの時はお見舞いの言葉や
「支援物資必要だったら言ってくださいね！」
という言葉がとっても嬉しかったんだけれど
停電中だからじっくり見てもいられないんですよね
「何とかせねば！」
これしかなかった
その日一日どうにかあれこれ考えて生活して
翌日に繋げる努力をする事に集中する
という事や
交通網が麻痺してしまえば
補給物資を運びこむのにも困難が付きまとう
という事を嫌ってほど理解している
そもそも被害に遭ってしまったら
今更「こうした方がいいよ！」とか
「備えておいたほうがいいよ！」とか
言われてる場合じゃなかったのだ
と言うわけで今回は
まだそういった災害を未経験で
『備えって言われても何だか他人事なんだよなぁ』
『うちは平気じゃないかなぁ』
と思っている方にこそ是非伝えたい
いやいや！
それはマジで分からない世の中になってきてるよ！？
昨今は地球温暖化の影響なのか
幼い頃の気候とは明らかに異なってきている
北海道でスコールなんて以前は無かったのに
最近は頻繁にスコールが降るんですよ
まるでバケツの水をひっくり返したかのように
突然前が見えない程の雨が降る
これまで何十年何百年と土砂崩れなんて無かった地域でも
土砂崩れが発生する事もあるでしょう
気候や気温が変われば
台風の威力だって大きくなる事もあるし
以前までとは異なるルートで進む事だってある
備えあれば憂いなし！
ぶっちゃけ
私の家なんてまぁー簡素な作りなので
今回の台風みたいな威力の台風が直撃したら
備えもへったくれも無く
建物ごと吹っ飛ばされると思う
プレハブかな？
ってくらい簡素だからね！
ただの暴風でも不安を感じるほどミシミシ音を立てるんだから
強烈な台風ともなれば私もろとも吹っ飛ぶのは間違いない
だけどそれでも
普段から備えているのとそうじゃないのとでは
多分被災した際の快適さは段違いである
以前にも記事にした事があるけれど
まず一番気を付けたいのは
『現金はある程度持っておく』
昨今は・・・なんだその
スマホで決済？
とかプリペイドでお支払い？
だか何だか色々あるようだけれど
停電になったら一切使えない
というのをしっかり心しておいた方が良い
『現金は持ち歩かない主義なんだよね！』
なんて言ってる人は
大規模停電になったら真っ先に後悔する事になると思う
時代の流れに乗った生活は
良い事もたくさんあるかも知れないけれど
それは電気という存在があって初めて成立するものだ
次に
『電池』『電池で動かせる光源の確保』
これでしょう
「ロウソクがあれば大丈夫！」
はぁ！？
ロウソクが光源としては
なんぼほど大した事が無い物か分かってますかぁ！？
一日中真っ暗な中で
ロウソク如きで生活出来ると思っているんですかぁ！？
しかもロウソクを何本も部屋に置いたら
独特のにおいで部屋が満たされて
とてもじゃないけど耐えられないよ！？
である
もうほんと
停電の時心底思ったよ
工事現場で夜間に使用している
大きなアホみたいに明るいライトが欲しい・・・！！！
人間は電気がある生活に慣れすぎてしまっていて
今やロウソクの明かりで満足出来るほど
殊勝な生き物じゃないんですよ
持ち歩きが可能な光源や
結構強めの光源が絶対に複数個必要だ
アルミホイルで包めばより明るいよ！
水を入れたペットボトルで囲むと明るいよ！
なんてネットでの情報もあるけれど
あんなもんほんっとクソみたいな程度だから！
ロウソクしか無くて仕方ない
もーーーどうしようもないんだ！
って時に使う技だと思っておいて欲しい
最初から光源用意しておけって話である
後は
『カセットコンロ』『ガスボンベ』
いまやＩＨの時代ですからね
オール電化の家はまず真っ先に
食べ物で困る
電子レンジも使えないって事を考えると
カセットコンロは２台くらい用意しておくと便利でしょう
かくいう私も
停電の時にはカセットコンロを使用しておりました
お風呂に入れないのが辛いので
それでお湯を沸かして頭や身体を洗い
ご飯だって鍋で炊いた
・・・が！
ガスボンベの追加補充は容易ではなかった
お店にガスボンベを買いに走る人が多く
入手困難に陥る事でしょう
私は幸いストックで事足りたので良いのですが
停電がいつ復旧するかなんて
状況次第で大きく変わる問題ですからね
ちょっと多めにストックしておくのが良さそう
そしてこちらも大事
『水を溜める何か』
今回ニュースでも
鍋を手に水を貰いに行っている姿が報道されていましたが
こんな時の為に何かしらの大きなケースや
厚手のビニール袋を用意しておくべきでしょう
そして
「あっ！やべっ！なんかすげぇヤバそう！」
って思った時には風呂場へダッシュし
ケースに水をガンガン溜める！
もちろん本格的にやっべぇ時は避難が最優先！
だけど避難しないけど
電気がやられそう！
と思った時には同時に水の心配もした方が良いと思う
私も断水を経験したけれど
この方法で水はしっかり確保出来ていたので
心配事が１つこれで消えたと言っても過言じゃない
停電＆断水状態で
更に家まで被害に遭っていたら
心配事なんて山積みだからね！
自分のちょっとした行動で心配事が１つでも消えたら
儲けものである
それ以外にも
保存食やら飲料水やら充電器やら
車のガソリンは多めに入れておけとか
用意しなきゃならない物はたくさんあるけれど
これがあれば概ね解決出来るのかなって思ったものは
『発電機』
いやマジで・・・！
自家発電の設備もろとも吹っ飛ばされたら
洒落にならないけれど
発電機は欲しかった
北海道で停電＆断水を経験した際
数名発電機を持っている人が居たけれど
騒音（騒音によるご近所問題）以外は快適そうでした
羨ましい
だけど
いつ何時何が起こるか分からない中で
最も必要とされているのは結局の所
『臨機応変さ』
なのかなぁとも思いました
電気も水も断たれた中でも
今ある物で工夫して何とかする
って事が出来ないと
色々な物を持っていても何も出来ないのかもしれない
普段から自炊をせず（自炊をした事がない）
買った物で生活してます
なんて方は大層苦労するんじゃなかろうか
実際そういう人は
カップ麺に水を入れて何時間も放置して
それをすすって食べていた
辛い！
なので全て家電任せにするんじゃなくて
一度くらいは色々な事を経験しておくのも大事なんじゃなかろうか
最終的に
どんなに苦しい状況に陥って「辛い！」と思っても
無い物は無いのだから諦めるしかない
そんな中で試されるのは
自分が培ってきた様々な経験なんだと思う
先日実家の母と
被災地のニュースを見ていた時の事
母「うちの地下は
シェルターとして使えるだろうか・・・」
私「土に埋まってない部分があるから無理そうじゃない？
出口がふさがれる可能性もあるし
最悪閉じ込められるでしょう」
母「・・・本当にどうにもならなくなったらあたし
庭にテントはって暮らすわ
炭もあるし」
私「・・・私は冬じゃなければ車で山に行って
そのまま山に篭っちゃおうかなぁ・・・
山の方が木がたくさんあって防風になるし
根がはった木がある所は地崩れしないし
火だっておこせるし
水も蒸留すれば飲めるから
安全な気がする・・・
中途半端に物がある場所に留まるよりも
もういっそ何も無い場所に行った方が
私は向いてる気がするんだよな・・・」
母「問題は冬だよねぇ」
私「そう・・・冬なんだよねぇ・・・」
何も無い所から家を建てる技術と
山菜だけだと食生活が辛いから
やっぱり狩猟の資格やスキルが欲しいかなぁ・・・！
私と母は
どんな状況下でも生き残る気満々である
