私は何を言っているんだ

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

先日ちょっとしたお買い物をする為に

大型商業施設へ出掛けた時の事

 

 

その日は何だかとても混雑していて

外国人客が多かった

 

 

ロシア人風の人や中国人風の人

 

免税カウンターには長蛇の列が出来て

どこへ行っても外国人のお客さんだらけ

 

 

観光バスでも一斉に到着したのかしらね・・・?

 

 

 

やたらときつい香水の香りに

若干の気持ち悪さを感じながらも買い物をしていた

 

 

買い物カゴを持ってレジに並ぼうとすると

 

 

既にレジに並んでいる外国人客が大勢居た

 

 

あらあらまぁまぁ・・・

凄い事・・・

 

 

最後尾に並ぶと

その後ろのも外国人客が並んだ

 

 

前と後ろであらゆる国の言葉での会話が飛び交い

まるで自分が

日本ではないどこか違う場所へ来てしまったかのような

奇妙な気分になる

 

 

しかし

 

なかなか列が進まないなぁ?

 

 

前方を確かめると

レジの対応をしている店員さんはたった一人

 

そしてどうやら

 

英語が全く分からない店員さんらしい

 

 

レジに並んでいる外国人客から

何やら質問をされているが

全く対応が出来ずに

困った表情をしながら適当に日本語で返事をしている

 

 

こりゃ進まない訳だわ・・・

 

 

するとそこを

かたことの英語を話しながら急ぎ足で

外国人客を案内している店員さんが通過して行った

 

 

なるほど!

 

 

本来2名体制なんだね!?

 

1人は英語が必要最低限出来るけれど

その人が今対応に追われていて

英語が全く分からない人がピンチって事か!

 

 

ここで私の思考はフリーズ

 

 

「メイアイヘルプユー?」を言うべきか否か・・・

 

 

観光地ど真ん中で働いていた当時は

とにもかくにも毎日毎日英語を耳にして

幼い頃習っていた英語を活かして対応していた

 

 

だけどここ数年

英語を全く耳にしていなかった

 

困っている様子だから助けてあげたいけれど

今ここで声を掛けても

相手が言っている事を聞き取れる自信が無い・・・!!!

 

 

困ったな・・・

 

困ったな・・・

 

と思っている内に

レジで質問をしていたアジア系観光客らしき2名の女性は

質問を諦めて立ち去った

 

 

そして次の欧米系観光客らしき女性も

レジの店員さんに何やら質問をしている

 

 

店員1「・・・は、はい?

   に、日本語は分かりませんか?」

 

 

あぁぁぁ・・・

 

どうすっかなぁ・・・!!!

 

 

ここでしゃしゃり出た所で

全く分からなくても困るし・・・!

 

 

と思ったけれど

 

 

欧米「~~~~~~

   タクス?タックス?」

 

 

TAX!!!?

 

 

もしや免税ですか!!!?

 

免税カウンターをお探しですか!!!?

 

 

私「あー

  エクスキューズミー?

  アーユールッキンフォァタクスフリーカウンター?

  イフソー・・・ゴーストレイアン・・・ターンライッ!」

 

欧米「オゥ!センキュー!

   アリガトウゴザイマス!」

 

私「ユアウェルカ~ム!」

 

 

これだ!

 

この人達皆

買い物した後免税カウンターへ行きたいんだ!

 

だけど場所が分からないから

ここで聞いていたんだ!?

 

 

すると

欧米女性の後ろに並んでいた男性も

「自分も探してたんだ

 行ってみるよ!」

みたいな事を英語で私に言ってくれて

 

私の後ろの人達も

「真っ直ぐ行って右!?」と聞いてきてくれた

 

 

そう!

 

皆!

 

免税カウンターは真っすぐ行って右だよ!

 

 

はぁぁぁ!

通じて良かったぁ!

 

久しぶりだったから無理だと思ったけど

やっぱり分かる単語が一つでもあれば

何となく通じるのが英語だよねぇ・・・

 

 

幼少期に5年習っただけでこれだけ通用する辺り

日本語よりも圧倒的に分かりやすい

 

後はもうほんと

身振り手振りが一番だ・・・

 

 

質問ラッシュが落ち着いた事で

ようやくレジがまともに機能し始め

そうこうしている内に

もう一人の英語を多少話せるらしき店員さんもやって来て

レジは2人体制になった

 

 

私の前の人がお会計を終わらせ

私の順番

 

 

店員2「1,520円です」

 

私「はい」

 

 

かなり大きめのトイレットペーパーも購入した為

袋が一つと

トイレットペーパーはそのままシールが貼られた状態で渡された

 

 

そして次の瞬間

 

 

店員2「あ、シールでだいじょう・・・

    アーユーオーケー?」

 

私「おう!オーケィオーケィ!

  テーンキュー!」

 

 

・・・・・・・・・・・はぁ?

 

 

私「あ、いや

  シールで・・・大丈夫です・・・っ!(赤面)」

 

店員2「あ!

    ちょっとやだ!

    ごめんなさいね!?

    外国人のお客さんばっかり続いてたからつい!

    ・・・あっははははは!」

 

私「私もつい・・・

  あははははっ!」

 

 

やだ

 

 

滅茶苦茶恥ずかしいんですけどーーーー!!!!!