兄嫁の為に杖を作りたい

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

先日

ルカ家が一同に会する食事会があった

 

 

メンバーは

 

私の両親

兄嫁

私の6名

 

 

そう

 

可愛い可愛い甥っ子が

北海道に帰って来たのだ

 

 

幼い頃は痩せっぽっちで背だけが高く

気弱で引っ込み思案だった甥っ子も

 

すっかり逞しくなり

腕に触るとしっかり筋肉がついていた

 

 

そして

どうやら甥っ子は

 

 

すっかり酒飲みになってしまったらしい

 

 

帰って来てから毎晩のように朝までお酒を飲む

という日々を繰り返しているらしい

 

何という事でしょう・・・!

 

 

いや

まぁルカ家の血を引いている以上

そういう事になるのは

目に見えていた気がしないでもないけど・・・

 

 

でまぁ今回

皆で揃って焼肉を食べに行って

そこで甥っ子も少量ながらお酒を飲んでいたんですが

幸いだったのが

甥っ子はお酒を飲んでも性格が変わらなかった事である

 

 

若い頃(何歳かは言うまい)は私もお酒を嗜んでいて

日本酒なんかを好んで飲んでいたんだけれど

(ビールは苦くて嫌い)

 

全っ然酔わないタイプだった

 

 

とある事をきっかけに

お酒を全く飲まなくなり

お酒を飲むと具合が悪くなってしまうようになったけれど

それまではほんと

なんぼ飲んでもザル状態

 

気が大きくなる事も無いし

ずーっと理性も保ったまま

記憶が飛ぶような事も全く無かった

 

何なら酔っ払って吐いている人の

介護までしちゃうレベル

 

 

強いて言うなら

だからこそ飲んでも楽しくもなんともない

って話なんですけどね

 

普段言えない事をお酒の力で言うのだ!

なんてタイプの人はお酒が合っているかも知れないけれど

普段から言いたい事言って生きているような

ゴーイングマイウェイタイプの人間には

縁遠いお話なのかも知れない

 

普段から気遣いなんてしません!!!

 

 

甥っ子もどうやら

見ていた限りでは全く変化が見受けられなかったので

あのまま飲ませ続けても

大した変化は見込めないだろう

 

 

良かった良かった

 

父のように暴れるタイプだったらどうしようかと思ったよ

 

 

そして

幼い頃は喘息持ちで

家族一同甥っ子の前でたばこを吸うのは控えていたのに

 

本人が愛煙家になっていた

 

 

あぁ・・・

 

まぁその・・・

家族全員愛煙家という環境で育ったら

そりゃそうなるわな・・・

 

 

そして

 

 

私「彼女出来たの?」

 

甥「いないよ」

 

私「あぁうん」

 

甥「えっちょっと待って?

  何その「分かってました」みたいな反応!

  なんか腑に落ちないんだけど!」

 

 

だって分かってたんだもん・・・

 

この子は私と同じにおいがするって

甥っ子が高校生になったくらいから

薄々感じ取ってたもの・・・

 

 

この子絶対『一人が平気』なタイプだし

『一人が好き』なタイプなんだよなぁ・・・!

 

 

だけど

今はまだ一人で外食をする事には

若干の抵抗を感じるらしい

 

 

大丈夫

 

30代になったら全然平気になっから

 

 

私だって10代後半や20代前半の頃は

せいぜい喫茶店やら牛丼屋程度だったよ

 

だけど

20代後半あたりからどんどん面の皮が厚くなってきて

30代に入った所から

一人で行動して何が悪いの!?

と面の皮が鋼鉄素材になっちゃったんだから

 

お前もいつかきっとそうなるよ・・・!!!

 

 

 

焼肉屋で食事を終えた後

実家に立ち寄った私達は

昔話をあれこれ話していた

 

盛り上がったのは

過去に飼った事があるペット達のお話

 

 

兄「あれはヒヨコでも鶉(うずら)でもない

  シマドリだ」

 

 

これまで幾度となく記事にしてきた

幼少期にいつの間にか現れて

いつの間にか消えていた『ひよこ(?)』らしき

狂暴な鳥類のヒナの話題がまた出た

 

 

私「え!!?

  また新情報!?」

 

Y「なんかそうやって言うんだよね

  画像で見るとこんなのなんだけど」

 

母「あぁーこんなんだったかもね」

 

Y「こっちがうずら

 

母「え?ちょっとよく分かんない」

 

私「同じに見える

  差が分からん」

 

兄「あれはシマドリだ

  ババもシマドリだって買って来た時言ってたべ

  ババが祭りで買って来たんだ」

 

私「やっぱそうだよね?

  私は買った記憶無いもん」

 

母「買ったかなぁ

  いやーなんも覚えてないなぁ」

 

私「って言うかシマドリって何?」

 

Y「大きくなったらこんな感じだって」

 

母「えー?こんな綺麗なのじゃなかったと思うけど」

 

私「トラウマもんの狂暴さしか覚えてねぇわ」

 

甥「そんなに!?」

 

私「頭から血ぃ出てんだもん!

  すっげー凶悪だったよ!

  そこにババァが赤チン塗るもんだから

  より一層すげぇ事になってたんだよ!

  吹雪の日に拾った雀も狂暴で手から血ぃダラダラ出たし

  もう鳥類に関してはトラウマしかないわ!」

 

Y「赤チン塗ってたの!?」

 

母「そうだったかなぁ」

 

兄「鳥が多過ぎたよ」

 

私「そうなんだよ

  ババ鳥類好きだったの?

  何かと鳥類いっぱい飼ってて・・・

  いっぱいと言えばコオロギと鈴虫な!」

 

母「違うよあれ鈴虫はHが貰って来たんだよ!」

 

兄「はぁ!?」

 

私「嘘つけ!

  コオロギは間違いなくお前が山で捕まえてただろ!」

 

母「あ・・・あぁ」

 

甥「そんなの居たの?」

 

私「こんなケースに土敷いて

  その上にたまごの段ボール重ねて置いて

  そこにわっしゃわしゃ!!!

  すっげー量居たの!」

 

甥「うわぁぁ・・・」

 

父「ネズミも居たよな」

 

甥「あ、それは覚えてる

  ポケットに入れて歩いてたよね

  なんかハムスターも居なかった?」

 

私「夜中に一斉にガラガラ回して走り回って寝れねぇのな」

 

 

この話題になったのも

私のブログがきっかけだった

 

兄嫁が私のブログを読んでくれているらしく

それを聞いて兄と会話をするらしい

 

そしてその事は甥にも伝わっており

更には母も知っている

 

メルカリの画像なんかも

兄嫁が両親に見せているらしい

 

 

凄い

 

 

皆とっても協力的なのがありがたい

 

 

 

そして

 

 

Y「そう言えばルカちゃん

  喧嘩になったんだって?」

 

私「喧嘩?」

 

兄「あぁそれ

  そこの工事の人?」

 

私「あぁ・・・!

  そうだねそこだね

  喧嘩って・・・

  喧嘩じゃないよ

  ちょっとクレームつけただけで・・・」

 

 

どうやら二人は

 

『母の高速ブチギレスイッチは『頭ポン!』』

 

の記事に書いた時の事を言っているらしい

 

 

兄「やっぱりそうだべ!?

  この家の前に車停めようとしたら

  そこで誘導やってる人こっちチラチラ見て

  なんかすげー気にかけてる感じだったぞ!?」

 

私「えっ」

 

 

そ・・・

そんな事になっちゃった!!?

 

いやまぁあの後から

問題の誘導のお兄さんは居なくなって

看板の設置場所なんかもすっげー改善されたから

対応はしてくれたんだと思ってはいたけど

 

そこまで警戒されてました・・・!?

 

 

母「ヤバイ奴住んでる

  って覚えられたんじゃないの」

 

私「・・・・・・・・・・・・」

 

 

ちょ・・・

ちょっとやり過ぎちゃいましたかね!

 

 

 

そして

普段とっても温厚で

気遣いの神みたいな兄嫁Yちゃんのお悩みコーナーもあった

 

 

Y「なんか困ってる人とか居て声掛けると

  怯えられるんだよね・・・!

  例えばスーパーとかでカートの下の荷物

  持てなくて困ってる人居るじゃない?

  「やりましょうか?」って声掛けたら

  「いいですやめて触らないで!!!」

  みたいな感じですっごい嫌がられるの!」

 

 

えっ

 

な・・・なんだろ

 

 

Y「盗まれるとでも思ってんのかなって!

  そんな事しないのにさ!」

 

兄「それだけじゃないんだって

  俺が犬の散歩させてると

  歩いてる人から結構声掛けられるんだけど

  こいつは一回も声掛けられないんだって」

 

母「なんだろ」

 

私「・・・・・・・・・」

 

 

それは何となく分からないでもない

 

 

 

 

私も犬や猫が大好きで

散歩をさせている人を発見すると

ニヤニヤ笑みを浮かべて近付いて

触ってしまう事が多々ある

 

 

だけどその時

 

絶対にまず飼い主を見るようにしている

 

(この人は自分のペットを触られたら

 嫌な顔をするタイプの人だろうか・・・?)

 

というのを雰囲気から察して

これはイケるぞ!?

と思った時はニヤニヤ笑みを浮かべて近付いて

容赦なく触らせて貰っちゃう

 

 

だけど

 

(なんか嫌な顔されそう)

 

と思った飼い主さんのペットには

決して手を出さないようにしている

 

 

私がYちゃんと完全な他人だったら

私も多分

触らない気がする・・・!

 

 

と言うのも

 

Yちゃんはスラっとした体型で

身長も高い

 

いつも綺麗でおしゃれな服装をしていて

化粧もバッチリ!

 

背筋をピンと伸ばして歩く!

 

 

そう

 

綺麗にし過ぎていて

近寄りがたい雰囲気があるんですよね

 

 

何だろ

 

分かりやすく言うと

 

田舎臭さが無いのだ

 

 

私が困っている老人や

全くの赤の他人に話しかける時って

 

結構田舎くさい態度で行くようにしているんですよね

 

 

まぁ・・・それが素なんですけど・・・

 

 

「あ、お婆ちゃん大丈夫!?

 私持つ持つ!

 いーよいーよ!

 こー見えて力持ちだから!」

みたいなノリで行っちゃう

 

だけど兄嫁の場合

 

 

「大丈夫ですか?

 やりましょうか?」

滅茶苦茶丁寧な態度で接するらしい

 

 

人としては圧倒的にYちゃんの方が正しい

 

 

なんだけど

綺麗で都会っぽい人に

丁寧な言葉遣いで声を掛けられたら

ちょっと恐縮しちゃう気がしないでもない

 

 

だけど

話しかけられないっていうのは何か切ない

 

 

バス停で立っているだけで

やたら時間を聞かれたり

「バス遅いねぇ~」

なんて話しかけられたり

 

バスで隣に座ったお婆ちゃんに話しかけられて

目的地までずっと喋りっぱなしとか

 

薬局で「洗剤の場所分かるかい?」なんて

店員さんに間違えられてるのか?

と思うような質問をされちゃったり

 

私も初めて行った土地なのに

やたら道を尋ねられる

 

なんてーのも大層問題ありまくりだけれど

話しかけられないのは話しかけられないので寂しいかも

 

 

兄「スーパーとか行って混んでる時もな

  こいつの周りの人達皆

  こいつを避けてブワッと分かれて道出来るんだぞ!

  十戒みてぇに!」

 

私「モーゼじゃん」

 

Y「そんな訳ないじゃん!」

 

 

兄嫁は

必死に「言い過ぎなんだって!」

「そんな事絶対無いから!」

と言っていたけれど

 

 

それはそれで見てみたい気がする・・・!!!