やはりまともではない

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

先日の朝

母から電話が掛かって来ており

目が覚めた私は

まだ寝ぼけた状態で電話を掛けた

 

 

私「もひもひ」

 

母「あんたちょっと見たから!」

 

私「・・・・・・・・・・あ?」

 

母「何!?あんた寝てたの!?」

 

私「んん」

 

 

そりゃ朝ですからね

寝てますよね

 

 

母「ブログ更新してからすぐ寝たの!?」

 

私「・・・・・・・???」

 

 

寝ぼけているせいなのか

それともいつも通りなのか

 

母が言っている事が全然分からない

 

 

私「何言ってんのか分からない・・・」

 

母「H(兄)が「ブログ更新してる」

  って言ってたから

  ブログ更新してたでしょう?

  なのに寝てるの?」

 

 

なんだ・・・?

 

寝起きの頭には処理出来ないほど

難しい事を言われているのか?

 

それとも

そもそも母が

誰にも理解出来ないような

訳の分からない喋り方をしているからなのか?

 

何を言ってんのかマジで全然分かんねぇぞ???

 

 

あまりにも難解な母のセリフを耳にして

凄い速度で目が覚めて来た

 

考えろ・・・

 

考えるんだ自分・・・!!!

 

 

とりあえず今の時刻は8時半・・・

 

ハッ!

 

 

私「あぁHさんから今日私がブログ更新してる

  って話を聞いたのね?

  あれ毎日予約更新だから」

 

母「あぁーそういう事?

  なるほどね

  寝たままブログ書けるのね」

 

 

いや待て?

やっぱこいつ

どんなに起きてても絶対理解出来ねぇ事喋ってんぞ?

 

寝たままブログ書ける人間なんて

聞いた事ねぇわ!!!

 

何だその高性能な夢遊病

そんな事が可能なら是非私もそうなりたい!

 

 

母「H朝来てて

  ブログ全部見せて貰ったよ!」

 

私「へー」

 

母「駄目だよあんた!

  あたしの事あんなに書いて!

  あたしの『びっぐでーた』が流出したらどうすんの!?」

 

私「・・・・・・・・・・・」

 

 

ちなみに母は現在

ビッグデータ』にハマっている

 

ビッグデータ』と言っても

それそのものにハマっているという訳ではなく

『びっぐでーた』と単語にハマっているのだ

 

最近

なんぞ自分の携帯電話から

『びっぐでーた』が盗まれたら困る

みたいな心配をしたりしている

 

大丈夫

 

おめぇの電話は元々通話以外一切使用してねぇから

盗まれるようなデータ自体が入ってねぇよ

あってせいぜい位置情報だろうよ

 

そして私のブログにあんたの事が書かれた所で

あんたの異常さは世界に向けて発信されるけれど

あんたの『ビッグデータ』は流出しようがねぇよ

 

 

私「あぁまたビッグデータね」

 

母「あんたあたしの事分かってないと思って

  馬鹿にしてんでしょ!?

  びっぐでーたは凄いんだからね!?

  危ないんだからね!?」

 

 

あんたそのセリフ自体が

ものすげぇ馬鹿みたいに聞こえるぞ・・・!?

 

 

かつて母が

「やっぱ天然水は美味しい!」

と『水』にハマって

車で片道一時間以上かけて湧き水を汲みに行く

という事を続けていた

 

母には昔から

テレビや誰かから聞いた流行に乗り

強烈に何かにハマる癖がある

 

テレビで『クコの実』が健康に良い!

と言われれば翌日にはスーパーへ買いに行っちゃう

 

 

それが真実であろうが真実で無かろうが

ハマっている最中は

誰からの制止も受け入れなくなってしまう

 

 

ガソリン代の無駄遣いだ

どうせこいつは何にも分かっちゃいねぇ

と感じた私はある日

 

水道水と井戸水と湧き水を

同じ形状のコップに入れて飲み比べをさせた

 

すると母が自信満々で

「これが湧き水!やっぱり美味しいわぁ!全然違う!」

と言いながら

 

水道水が注がれたグラスを掲げた

 

私が

「それは水道水だ

 お前が恥というものを知っているのなら

 もう二度と「味が全然違うね!」なんて

 人様の前で言うんじゃない

 お前は何にも分かっちゃいねぇ」

という事を告げた結果

 

母は湧き水を汲みに行かなくなった

 

 

母は後何日で『びっぐでーた』という単語に

飽きてくれるのだろうか・・・

 

 

私「今ハマってんだもんね・・・

  ビッグだろうがスモールだろうが

  おめぇのデータは私のPCに入ってねぇから

  流出しようがねぇよ」

 

母「何言ってんの!?

  びっぐでーたはあんったねぇ

  凄いんだからね!?

  あ、やっべ、またブログに書かれる

  あたしもう馬鹿な事言わないようにするんだ

  おかしい奴だと思われたら困るから

  おかしな事言わないように

  えーっと切り絵であんたと会話する」

 

 

『切り絵』で会話!!!?

 

筆談とかじゃなくて切り絵!!!?

会話が成立するレベルの切り絵ってどんな!?

 

40年近く家族をやってきた私ですら知らない

とんでもねぇ特技を今ここで出してくるの!?

すげぇな!!?

 

絶対それ『筆談』って言いたかったのに

『切り絵』って言っちゃったやつだよね!?

 

 

って言うかさっきからどんどんどんどん

間違いなく私に記事にされるような

面白い事しか喋ってねぇぞあんた・・・!?

 

 

私「私の昔話もあんた自体も

  前から結構人気ネタなんだから外せないよ」

 

母「やめてよ!

  あ、あんた何か白い箱作ってない?」

 

私「は?」

 

母「白い箱作ってるでしょう

  レジンとやらで」

 

 

作って・・・ねぇよ・・・???

 

 

私「ちょっと何言ってんのか分かんない」

 

母「大きい箱作ってるでしょ?

  あれ何?」

 

 

むしろこっちが聞きてぇよ

何だよその白い箱って・・・!?

 

レジン・・・白い箱・・・

 

レジン・・・白い箱・・・

 

 

私「あ、撮影ボックスか?」

 

母「え?」

 

 

ん?

ブログを全部読んでいるのに

何で会話が噛み合わないんだ・・・?

 

 

私「あ!あんた文章!

  あんた文章全然読んでないでしょう!?」

 

母「Hから見せて貰ったけど

  どうやったら文章出るのか分かんないから

  読んでない」

 

私「なんっだよちゃんと読めよ!

  私は毎日毎日3,000文字くらい

  必死に休む事なく頑張って書いてんだぞ!?」

 

母「あ、そうなの?

  なんかこの後も続いてんのかなー

  って思いながら

  画像だけ見てた」

 

 

ちくしょう!!!

 

子の苦労 親知らずだよ・・・!!!

 

 

母「あんたに面白いブログのネタ提供してあげる」

 

 

え・・・っ?

 

いやもう充分

ツッコミどころ満載の新鮮なネタを頂戴しましたけど・・・?

 

何ならもう既に私

パソコンの前に座って

電話を切った瞬間から書き出そうとしてますけど・・・?

 

 

って言うかあんたさっき

「記事にされたら恥ずかしい!」

みたいな事言ってなかった?

 

いやそもそもあんた

前にもそう言ってブログネタ提供してくれた事あるけどね?

 

 

私「あんた記事にされたくないんじゃないの」

 

母「いやあたし自信持って生きるわ!

  あたし人様に恥じるような生き方してないからね!」

 

 

いや

水の件辺りは大分恥ずかしいぞ?

 

少なくとも私は

これからもちょいちょいネタにするぞ?

 

 

母「今日Hが畑見に行こうって言い出してね

  ジジも連れて行くって言うんだ」

 

私「あぶねぇな

  あいつまた落ちるからもう連れて行くなよ」

 

母「そうなんだけど

  なんかジジも一緒に行こうって言ってね

  ジジが先頭で次にH

  最後にあたしって順番で歩いてたの」

 

私「うん」

 

母「そしたら向かいから

  犬の散歩させてるご近所さんに会ってね

  その犬よく見て知ってるから

  あたしが犬に話しかけたの」

 

 

ジジィだけが犬に吠えられた

とかそういう話かな

 

いや

って言うか

「そのご近所さんをよく見て知ってるから挨拶した」

じゃなくて

その飼い犬の方をよく見て知ってるから

飼い犬の方に挨拶しちゃうんだ?

 

へぇ・・・あんた・・・犬じゃなくて人間だよね?

 

 

母「そしたら散歩させてる飼い主さんが

  「立派な息子さんが二人も居るんですねぇ」

  って言って来た」

 

 

立派な息子さん・・・!!!?

 

いやもう色々おかしいだろ・・・!!!

 

 

母「聞いた瞬間

  立派ってあんた・・・!

  海行ったら一人だけ風邪ひいたり

  何にもない場所で一人で勝手に崖から転がり落ちたり

  どこが立派なの!?

  って思ったら吹き出しそうになって!」

 

 

そこぉおおお!!!!?

 

そこじゃねぇよ!!!

 

自分と1歳しか変わらないジジィが

お前の息子として認識された事に

まず最初に衝撃を受けろよ!!!

 

 

母「あんなのの・・・!

  どこが立派だってあんた・・・!」

 

私「いやまぁそれはそれで分かるけど

  その近所の人にはあんた達の年齢が

  どういう状態に見えてんだよ・・・!

  あんたは一体何歳に見えてんだって話だし

  ジジィとHさんの年齢差・・・!」

 

母「あぁそう言われてみればそうだね!?

  あたしが何歳に見えてるかも問題だけど

  Hとジジの年齢近く見えたのかね!?

  そう考えるとHもショック受けたかもね!?」

 

私「その近所の人って何歳なの」

 

母「多分40代とかじゃないかな?」

 

私「40!?

  40年も生きてきたくせに

  とんっでもねぇ節穴っぷりだな!?

  一体今まで人間の何を見て生きてきたんだよ!」

 

母「いやでもあんた

  立派って・・・!

  どこがどう立派に見えるんだろうね!?」

 

 

お前もいい加減そこから離れろよ!!!

 

問題はそこじゃねぇよ!

だからお前はズレてるんだよ・・・!!!

 

 

母「そんな訳で

  その時のあたしの心境

  記事にして良いから」

 

私「・・・・・・・・・・」

 

 

多分

父・兄・母と3人縦に並んで歩いていて

そのセリフを投げかけられた瞬間

 

 

 

父「♪(喜び)」

兄「!!!?(ショック)」

母「!!!?(笑)」

 

 

って感じだったんだろうな・・・

 

 

そして

 

 

兄のみならず

母まで私のブログに協力的って

一体どんな家族だよ・・・!!!