記憶にうっすらある大量の大型ケージ

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

以前こちらのブログで

『幼少期に狂暴なヒヨコを飼って

 鳥類に対してトラウマが芽生えた

 あのヒヨコがどこからやって来たのか

 どこへ行ったのかが不明』

という内容の記事を公開したのですが

 

あの記事を読んだ兄嫁から

こんな答えが返ってきました

 

 

Yちゃん「あれ見てHちゃんが言ってたけど

    あれヒヨコじゃなかったらしいよ」

 

 

・・・・・・え

 

そこ・・・!!!?

 

 

あれがヒヨコだって事は

疑いようも無い事実だと思っていたのに

まさかの『そもそもヒヨコですらない』という新事実が発覚! 

 

 

Yちゃん「あれ『うずら』じゃないかって」

 

私「うずら!?」

 

 

びっくりである

 

昨今ネットで

スーパーで買った鶉の卵を孵化させる

なんて動画が流行して

うずらころころしてて可愛いな・・・」

と思っていたけれど

 

まさかそんなのが話題になるよりも

相当早い段階で我が家がうずらを育てていたなんて・・・!

 

いやいやそれより

うずらころころしてて可愛いな・・・」

じゃないよ!

 

滅茶苦茶狂暴だったじゃん!

 

共食いでも始めるんじゃねぇのか

ってくらい狂暴な生命体だったじゃん!

 

 

私「ちょっと!

  あれヒヨコじゃなくて

  鶉だった説浮上したんだけど!?」

 

母「え?あれ鶉だったの?

  そう言われてみればなんか

  茶色い模様入ってた気もしてきたね・・・

  鶉・・・鶉だったのかなぁ・・・」

 

私「鶉なんてどこで手に入れたの!?

  ヒヨコよりよほどおかしくない!?」

 

Yちゃん「それHちゃんも分からない

    って言ってた」

 

母「それは多分

  お祭りじゃないかなぁ」

 

 

・・・え?

 

じゃあ昭和のお祭りでは

鶉の雛も販売されていた

って事?

 

ヒヨコだけじゃなく?

 

凄くない?

何でもありだったんだね・・・?

 

 

Yちゃん「結局どうなったのかも

    分からないって言ってたけど・・・」

 

母「確か・・・

  寺に逃がしたんじゃないかな・・・」

 

 

・・・・・・・・・は?

 

 

私「寺に・・・

  逃がした・・・?」

 

母「寺に逃がしに行ったような気がする」

 

 

ちょ、ちょっと待って?

ブログに書いたら炎上しそうな話になってきたんだけど!?

 

 

母「近所に鶏とかハトとか

  色々飼ってる所あったでしょう?」

 

私「いやちょっと記憶にないけど

  家の中に居ても

  どっかから鶏の鳴き声聞こえて来てた記憶はある

  コケコッコーって」

 

母「そうそうそこさ

  すぐ近所に寺があって

  そこで色んな鳥いっぱい飼ってたのよ

  ゲージがいっぱい並んでて

  そこにいっぱい鳥居た」

 

私「そんな寺あった?」

 

母「あんたも絶対見た事あると思うけど

  すっごい数飼ってたんだよ

  あれ何だったんだろうね」

 

 

言われてみれば・・・

あったような気がしないでもないけど・・・

 

何かこう鳥臭くて

凄く大きな金網のケージが並んでいて

鳥の羽が大量に地面に落ちていたような・・・

 

 

鳥類に恐怖心を抱いていたから

あまり自分からは近寄らなかった可能性が高い・・・

 

 

母「そこに逃がしに行った気がする」

 

 

うへぁぁぁあ!!!?

駄目じゃん!!!?

 

それはやっちゃ駄目な行為じゃん!?

 

 

「あそこの家犬飼ってるから

 うちで飼えなくなった犬一匹くらい

 置いて行っても平気だよね」

って事にはならないよね!?

 

って言うか『逃がした』ってあんた

確実にどっか行くじゃん・・・!

 

どういう状態で!?

ケージに入れたまま置いて来たの!?

 

それともまさか本当に

ポンと地面に雛を置いて来たって事!?

 

 

母「あそこなら大丈夫だと思った」

 

 

駄目だよ!!!?

 

大丈夫だろうが何だろうが

そんな事しちゃ駄目だよ!?

 

一度飼ったら最期まで責任持って飼う

があんたのポリシーだったよね!?

 

何やってんだよ!

全然最期まで飼ってねぇじゃん!?

 

 

いや・・・

まぁあの狂暴性から見るに

我が家で飼うには手に余る代物だった事には

違いないんだよな・・・

 

外に出して散歩させてやる事も出来ずに

小さなケージの中で飼うからこそ

そのストレスからあぁいった

攻撃性みたいなものが出たのかも知れないし・・・

 

 

でもだからって駄目だよ・・・!

 

「もしよければ飼って貰えませんか?」

の一言があったならまだしも

 

「逃がして来た」

って絶対確認取ってないやつじゃん!

 

 

私「ぶ・・・ブログに書けないやつじゃん・・・」

 

母「昔はそういうのたくさんあったから」

 

 

もうこれ絶対ブログに書けねぇわ

間違いなく非難されるやつじゃん・・・

 

と思ったけれど

 

帰宅後

母の

「昔はそういうのたくさんあった」

というセリフを思い出してみた

 

 

言われてみれば

 

昔住んでいた家から少し離れた場所に

『猫屋敷』が存在していた

 

猫が

とてっつもなく凄まじい数飼われていたんですよ

 

多分20匹くらいは居たんじゃなかろうか

 

家は2階建ての古い木造の家で

そこのおばちゃん曰く

「皆ここに捨てて行くからどんどん増える」

という事だったし

確かにその家の前に

新たに段ボールに入った猫が捨てられているのを

何度も目撃した事があった

 

 

あった・・・!

 

確かにあったわ・・・!

 

他にも

「家の前に犬捨てられてた」

と犬を飼っている人が言っていたのも

何かあったような気がするし

 

確かに昔はそういう話をよく聞いた気がする・・・!

 

 

母はそれに習って

鶉を放ちやがったのか・・・!

 

 

昔は『動物をとんでもなく大量に飼っている家』

というものが点々と存在していたけれど

最近見掛ける事が無くなって来たのには

こういった背景もあるのだろうか

 

飼い方についても

昔よりも衛生的になった事や

室内飼いを推す人達が圧倒的に多い事から

多頭飼いが難しくなってきているし

当時のあの光景というのは

今の時代では考えられない事なのかも知れない

 

 

かと言って母がした行為は

許される事ではないんだけれど・・・

 

 

いや

 

って言うかそれより何より

 

 

「寺で鳥類を大量に飼っていた」

って事の方が気になって仕方ないんですけど

 

一体それってどういう状況なんですかぁあ!!?