歯医者さんありがとう!

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

先日から歯医者へ通い始めた私

 

その歯医者さんが大層良い所で

すっかりご機嫌な私は

 

当初は気になっていた大きめの問題箇所だけ治して貰って

他の些末な問題なんか放置しておこうと思っていたけれど

絶対もう完璧に口内のコンディションを整えて貰おう!

と思っている

 

 

もう絶対にそうしよう!と思ったきっかけはコレ

 

 

私ね

 

 

かき氷が食べられるようになったんですよ・・・!!!

 

 

あのあの!

知覚過敏の人にしか分からない苦しみだと思うんですけど

 

私ね!?

 

冷たい飲み物が飲めないから

冷蔵庫から取り出した後

わざとにぬるくなるまで放置してから飲むしかなかった

 

アイスはまぁ・・・

元々胃弱だから避けていた部分もあるんだけれど

でもこれも

食べるのが大変なんですよ

 

知覚過敏の人にとって

その歯の近くに冷たい物が近付いただけで

歯茎に激痛が走るんですもの

 

舌と唇で上手い事アイスを噛み(?)取って口に含んで

それを舌の真ん中に置いて

舌の横とか前からアイスが逃げ出して歯に当たらないように

しっかり舌で包み込むようにアイスをガードしながら

溶けるまで放置してから喉に流し込む!

 

みたいな食べ方しか出来ないんです

 

 

分かるよね?

知覚過敏の人なら分かるよね?

 

外食をしても

ドリンクに氷とか入れて貰いたくない

 

 

なのでもちろん

どんなに暑い日でも

かき氷なんてもってのほかなんですよ

 

舌で溶かしながらゆっくり食べなきゃならないから

ほんのちょっとずつしか食べられない

 

ゆっくり食べている間に

もうかき氷じゃなくてただの液体になっちゃう

 

 

だからもうここ数年

かき氷なんて一切口にしていなかった

 

 

かき氷大好きな母は

よくかき氷(いちご味)を食べるんだけれど

 

 

母「あんたもかき氷食べる?」

 

私「要らない」

 

母「あんたかき氷嫌いだもんね」

 

 

とか言われてた

 

『嫌い』なんだと思われていた

 

 

嫌いじゃないもん・・・!

 

めっちゃ好きだもん・・・!!!!!

 

 

心から大好きだよ!

 

シロップ多めのかき氷を

ガッシャガッシャ食べたいよ!

 

 

だけど歯が!

 

歯茎が拒絶するの!!!

 

 

しかしこの度

歯医者さんで

私の知覚過敏の原因を教えて貰い

薬を塗って貰った結果

 

 

もはや恐れる物は何も無い

ってくらい冷たい物がしみなくなった

 

大きな氷だってバリバリ食べられる!

 

 

楽しい!

 

冷たい物食べるの楽しい!

 

 

その上

仕事をしていないストレスフリー状態なので

胃腸の調子も絶好調

 

以前までは月2ペースでお腹を壊して

脂汗だらっだらかいていたのに

仕事を辞めてからは全然お腹壊さない

 

 

やっぱりあれストレスだったんだぁ・・・

 

 

アイスを食べてもお腹を壊さなくなった私は

もはや無敵である

 

マリオがスター取った状態みたいに

口内も胃腸も無敵

 

 

そして先日母と

ちょっとしたお祭りみたいな場所へ行った際の事

 

その日は気温が30度越えで

とてつもなく暑かった

 

 

私「ねぇかき氷食べない?」

 

母「え?あんたがそんな事言うの珍しいね」

 

私「さっきから持って歩いてる人が・・・

  あった!あそこだ!

  買おう!」

 

 

かき氷の屋台へ駆け寄った私

 

 

私「かき氷2つください!

  いちご味!」

 

 

かき氷を食べるのなんて何年ぶりだろう・・・!

 

暑い日に冷たい物を食べられるなんて

私はなんて幸福な人間なんだろう!!!

 

 

かき氷を受け取り

口の中へ運ぶ

 

 

痛くない・・・!!!(感動)

 

 

母「あんたがかき氷食べたがるなんて

  よっぽど暑いんだね」

 

 

そうじゃないよ

 

本当は子供の頃からかき氷好きなんだよ

 

 

だけどあの恐怖の歯医者へ行ったあとから

知覚過敏の症状が酷くなって

とてもじゃないけれど食べられなかっただけだよ

 

 

母がかき氷を持ったまま他の場所を見に行き

歩き疲れた私は一度車に荷物を置きに行き

涼しい場所でかき氷を楽しんでいた

 

溶け切る前に食べきれるなんて最高!

 

 

さっきまで暑かったけど

体温がみるみる下がって行くのが分かる

 

ただ

ものの数分でペロッと食べ終わった私は

物足りなくなった

 

 

お腹が痛くなる気配も無いし・・・

 

 

暑い中

汗をだらだらかきながら歩き

 

 

私「かき氷!いちご味1つ!」

 

 

2つ目!

 

 

再び車へ戻り

涼しい場所でかき氷を口に入れる

 

 

かぁーーーーっ!

 

冷たい物が食べられるって幸せぇ!!!

 

 

そこへようやく

買い物を終えた母が戻って来た

 

 

母「よしもう良い

  帰ろう

  ・・・あら?あんたまだ食べてるの?」

 

「ん」

 

 

空になったかき氷の容器を見せる

 

 

母「は!?2個目!?

  あんたかき氷嫌いじゃなかった!?」

 

私「好きだけど

  知覚過敏で食べられなかっただけ

  歯医者さんで治して貰ったから

  冷たい物もう怖くない

  本当はかき氷とても好き

  (かき氷に夢中で片言)」

 

母「はぁ!?そうだったの!?

  いっつも「要らない」って言うから

  嫌いなんだと思ってたわ!」

 

私「かき氷美味しい

  私

  とても幸せ」

 

母「・・・・・・・・・・」

 

 

しばらく静かに考え込む母

 

 

母「あたしももう一回行って買って来るわ!!!」

 

 

かき氷屋さん

 

 

何か機械の調子が悪かったみたいなのに

しつこく何度も買いに行ってごめんなさい!!!