アンケートのお誘いが強烈

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

先日

お買い物の為に商業施設を訪れていた私

 

働かなくなってからというもの

行きたい時に行きたい場所へ行けて

お買い得商品やら業務用サイズの商品も買い放題で

家計がとっても助かっている

 

無職=生活費がぐんと減る

 

という認識が芽生えたくらいだ

 

 

家賃や水道光熱費は別として

 

食費は外食や出前が無くなり

朝から晩まで全て自炊なので大幅ダウン!

 

その上栄養面も考えて献立を組めるので

体調もすこぶる良好

 

 

仕事をしていた時は

残業が終わってからのお買い物なので

ゆっくり品定めをしている時間も無かったけれど

安い所を巡って安く済ませる事が出来るので

生活必需品に掛かる費用もぐーんとダウン!

 

 

車をほとんど利用しないのでガソリン代がっつりダウン!

 

 

ま、まぁ

有給休暇を消化しているからお給料が出るけれど

基本的には収入ゼロって事になるので

こんな最高の生活を送れるのも今だけなんですけどね・・・!

 

 

この日も業務用のトイレットペーパーやら

その他諸々を買い込んで

一旦車に戻って荷物を置いて

また他の買い物をしようと歩いていた

 

 

両手に荷物をいっぱいに抱えて歩いていると

 

何やら若い男性と目が合った

 

するとその若い男性は

まるで獲物を見付けた猛禽類のような殺気を漂わせて

素早く私に接近してきた

 

ほんと

一瞬にして目の前に・・・!

 

 

男1「こちらどうぞー!」

 

私「・・・・・・・・・」

 

 

差し出されたのは一枚の小さな紙

 

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プリッツ

 

 

男1「アンケートに答えて頂くと

   プリッツを差し上げますー!」

 

 

へぇ・・・?

 

なんでプリッツ

 

 

紙を裏返してみると

そこには3つの質問が書かれていた

 

 

両手に荷物がいっぱいなので

貰った紙をしまう事も出来ずに

右手に持って見つめたまま進む

 

 

アンケートに答えるにはペンが必要だ

だけど彼はペンなんて持っていなかった

 

その上

その答えたアンケートの紙を

どこに渡すのかすらも書かれていない

 

 

これを書いて・・・

どこに出せと・・・???

 

 

一切何の説明も無く

ただアンケート用紙を渡された事に

大きく困惑しながらフラフラと歩く

 

 

強いて言うなら

携帯電話のキャリアに関する質問なのかな?

だけど年齢に関する質問や

性別に関する質問などは無い

 

 

アンケートの依頼を出したのはどこの誰なんだ

 

このアンケートの集計結果は最終的に

どこの誰がどんな事に利用するんだ

 

質問事項が少な過ぎて

これじゃいまいち利用価値が分からない

 

 

20秒ほど歩いた先で

また同様のアンケートを配っている男性が視界に入った

 

 

もう貰ってますから結構ですよー

という意思表示の為に

右手に持った紙が見えるように歩いて行くと

 

 

男2「プリッツが貰えますよー!」

 

 

やはり

若い男性が私に凄い勢いで近付いてきた

 

そして更に

 

 

男3「あ!もう貰いましたか!?

   プリッツ貰えますんで!」

 

男4「プリッツまだありますよ!

   アンケートに答えて頂くだけです!」

 

 

ちょっ・・・

 

 

あっと言う間に私の斜め前方が

若い男性で埋まった

 

な・・・なんでこんな人数・・・!?

 

 

周りに他の人達も大勢歩いているのに

一体何事なのか

男性達は私を囲むようにどんどん集まって来る

 

 

私「結構です」

 

男5「あちらでアンケート受け付けしてます!」

 

男6「プリッツプリッツ貰えますよ!?」

 

 

私の目の前には

5人もの男性が集まった

 

 

そして口々に

 

プリッツ貰えます!」

 

 

 

笑う

 

 

こんなん笑うわ

 

 

「アンケートにご協力くださーい!」

だけで良さそうな所を

なんでこんなにプリッツ推し!?

 

しかも

他の人達には目もくれず

 

拒否の意思を口頭で伝えつつ

手ぶりでもそれを表現しているにも関わらず

私ばかりが滅茶苦茶狙われている

 

 

え?待って?

そんなに私プリッツに釣られそうな人に見える!?

 

そ、それとも暇そう・・・?

だとしたらあんたら若いくせにすげぇ良い目してるよ・・・

 

 

私「いや・・・ちょっ・・・(逃げ場無し)

  急いでるんで・・・

 

男2「どうですか!?」

 

男3「プリッツ差し上げます!」

 

 

男性達を避けようとするも

凄いコンビネーションで壁が出来上がっており

その壁を避けて通ろうとした結果

 

 

気付けばすぐ目の前に受け付け台が・・・!

 

 

うぉっ!!!?

 

なんだこいつらのコンビネーションプレイ!

うっかり受け付けにご案内される所だったわ!

すげぇな!

そしてあっっっぶね!!!

 

 

私「うぉっ!!?違う違うこっち違う!

  アンケートやりません!」

 

男5「プリッツですよ!?要りませんか!?

  (まるで「プリッツ貰えるのにやらないの!?」という表情)」

 

私「・・・・・・・・・・」

 

 

いや

 

 

待って?

 

 

お前らが思っているほど

プリッツってそこまで魅力的な物じゃないからね!!!?