毎日が旅行気分

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

最近読者の皆様から

コメントでたくさんのご質問を頂き

とてつもなく有り難いです!

 

ありがとうございまーす!

 

 

そして今回は

メルカリの方で商品をご購入下さった読者様からのご質問!

 

 

『ルカさんは旅行はしないのですか?』

 

 

旅行ね!!!?

 

そう言えばあまり旅行ネタって

書いた事が無いような気がする

 

 

えっとですね

 

昔はよくアカさんと2人で

温泉に行っておりました!

 

基本的には1泊2日かな

 

 

1泊2日なのにアカさんの荷物が

毎度キャリーバックにいっぱいになるのが

当時の私からするとなかなか衝撃的だった

 

 

旅館を選ぶ基準は

とにもかくにも料理

 

2人とも外では大層よく食べるタイプだったので

普通の量では足りず

量をたくさん食べられて

その上味も美味しい所で探していた

 

 

観光はあまりした事が無いんだけれど

お互い普段は仕事仕事の毎日で

「温泉に入ってゆっくり休みたい」

という欲求があったんですよね

 

 

もちろん20代前半くらいの頃までは

アカさん以外の人とも温泉旅行に行く事はあったんだけれど

一番気兼ねなく落ち着いて出掛けられるのが

アカさんだった

 

アカさんがどうだかは正直な所分からないけれど

少なくとも私は完全に素で居られた

 

 

ただね

 

 

ただほんと

 

忘れられない出来事が起きた事があったんですよ

 

 

 

私とアカさんが2人で居ると

たまにこう・・・

ちょっと変な感じの人に

ナンパっぽい事をされる事が多いんです

 

何でなんでしょうね・・・

 

アカさん以外の人と一緒に居ても

そう変な人にナンパをされる事は無く

至って普通のナンパしか体験した事が無かったんだけれど

私とアカさんの組み合わせが絶妙なんだろうか・・・

 

 

その時も私とアカさんは

2人でゆっくりと温泉を楽しみ

美味しい食事に舌鼓を打ち

部屋へ戻ってゆっくり過ごそうとしていた

 

食堂を出て2人で廊下を歩いていると

中年の男性に声を掛けられた

 

 

「部屋で一緒に飲もうよ~」

 

 

私とアカさんが温泉旅行に来ている目的は

「普段の喧騒を忘れてゆっくり過ごす事」

 

なんでこんな所へ来てまで

男の相手をせにゃならんのだ!

 

これから部屋でぐーだらするんだよ!

 

 

2人揃って非常にそっけない態度を取った

 

 

しかし男性は

私達がエレベーターに乗ると

一緒にエレベーターに乗り込んできて

何度も何度もしつこく誘ってくる

 

 

私達が部屋のある階で降りると

その男性もまた同じ階で降りて来た

 

 

同じ階の人なんだろうか・・・?

 

 

ここから

 

地獄が始まった

 

 

どうやら男性が私達と同じ階でエレベーターを降りたのは

私達の部屋番号を知る為だったらしく

 

ひっきりなしに私達の部屋に設置された内線が

鳴り続ける事になったのだ

 

 

その回数がすっごいの!

 

迷惑電話も良いところ!

 

 

内線の線を引っこ抜いてしまおうかと思ったけれど

確か引っこ抜けないようになっていたんじゃないかなぁ

 

 

男性からの内線は

無視し続けていても深夜まで続き

 

その時にアカさんが叫んだ

 

 

アカ「なんで温泉にのんびりしに来て

   こんな恐怖体験みたいな目に遭わなきゃなんないのぉ!?

   こんなのもうホラーじゃん!!!

   ほんと勘弁してくれよ~!

   もーなんか泣きたくなってきたー!!!」

 

 

というセリフが今でも忘れられない

 

最悪な状況のはずなのに

笑っちゃうからホラーとか言わないで・・・!

 

 

それ以降も一度くらいは温泉旅行に行ったのかな?

 

 

 

ガラス工房時代には

あらゆる場所に出張で足を運び

時間に余裕がある時は

ビジネスホテルへの帰りがてら

ちょっと寄り道をして観光してみたり

 

朝市が有名な地域では朝早くに起きて

朝市を覗きに行ったりもした

 

 

なので多分

結構色々な所を見て回った方なんじゃないかと思う

 

 

 

たださ

 

どこへ行っても結局ここに辿り着くんだけど

 

 

自宅に帰った瞬間

 

 

すっげーーーーホッとするんですよね・・・!

 

 

あぁぁーーーやっと家に帰って来たー!

安心するーーー!

 

 

ってなっちゃう

 

 

旅先でどんなに熟睡していようが

家に帰って来ると安心感からどっと眠気に襲われて

ぐっすり寝ちゃうくらいである

 

 

これを何度も何度も繰り返し

色々な場所を見てきた私が最終的に出した結論は

 

 

 

もう

 

どこにも行かなくていい

 

 

 

何だろうなぁ

あまり都会の雰囲気や

人の多い場所が得意じゃないって事がはっきりと分かったんですよね

 

これは自分が住んでいる地域から出た事が無かったら

きっと一生気付けなかったと思う

 

「都会って何となく憧れる~」

みたいなぼんやりとした憧れを持ち続けていたと思う

 

 

東京もそうだけれど

他の場所もやっぱり出張で行くような場所は

私が住んでいる地域よりも圧倒的に都会だったんですよ

 

 

呼吸が出来ない

って言うのはちょっと言い過ぎだけれど

それに似た圧迫感を感じた

 

都会は何でもあって素敵だな

なんて思えなかった

 

 

私が欲しい物はむしろなんにも無かった

 

 

私が求めているのは

静けさやら澄んだ空気やら

美味しい水やら

海やら山やら川やら滝やら畑やら

野生の動物たちが人間と共存しているような

 

そんな自然あふれた場所だったんだと気付いた

 

 

って事は

 

 

 

 

もう充分持ってない?

 

 

身近にあると気付けない

なーんにも無いように見える風景こそが

私の欲しい物が全部詰まった風景だったのである

 

 

その事に気付いてしまってからは

もうすっかり旅行をする気にはなれなくなってしまった

 

旅行なんかせずとも

温泉に入りたきゃ日帰り温泉が車で10分掛からない場所にあるし

山が見たけりゃ徒歩1分

海が見たけりゃ車で5分

川が見たけりゃ車で2分

滝が見たけりゃ車で15分

野生動物が見たけりゃ夜中に家を出て車の中で待機すりゃいい

その間空が晴れてりゃ180度満点の星空が楽しめる

 

ぜーんぶ日帰りでたっぷり堪能出来て

最高のくつろぎの場所である自宅が目と鼻の先!

 

美味しい料理なんて

ちょっと市場で買い物をして帰って自分で作ればいい

 

 

どこへも行く必要なんて無い

 

私は充分過ぎるほどに足りた場所に住んでいる

 

 

 

ただまぁこの事に気付いたのも

色々な場所を見て回った結果なので

 

「まだ一度も旅行をした事が無い」

という方は是非

一度くらいは遠出をしてみても良いのかも知れない

 

 

お勧めは

自分が住んでいる地域とは全く真逆の環境へ行く

 

これだと思う

 

 

部類の旅行好き!

なんて人も居るから

もしかすると新たな趣味として『旅行』なんてものにも

目覚めるかもしれないし!

 

 

それとこれは補足で

 

よく「定年過ぎたら旅行する」

と考えている人が居るらしいけれど

 

 

これ

結構無理らしい

 

 

以前勤めていた会社で

定年過ぎた天下さんが言ってた

 

 

天下「定年過ぎたら旅行するってのは

   あれは無理だよなぁ~

   そのころには身体の自由利かないし

   下手したら伴侶やら自分が認知症になってるから」

 

 

だってさ!!!

 

言われてみりゃ確かにそうだわ!

 

 

だから皆さん

「いつか旅行をしたい!」

と思っているのであれば

是非元気なうちに無理矢理でも時間を作って行きましょう・・・!

 

 

ちなみに

実家の母もよく

「たまには遠出して旅行とかしたい」

と言っておりますが

 

 

何だかんだで常にペットを飼ってしまい

旅行なんて出来なくなっている

 

 

 

母も結局一生どこにも行けない人だなぁー!!!