母にしかこういう事言わないんだけどな
皆様こんにちは
ＬＵＫＡでございます
昨日
入社初日の事を記事にした私なんですが
その日の夕方
実家の母にメールを１本送信した
「初出社だったけどあまりにヤバ過ぎた
もたないと思う」
いやいやだって！
すぐには辞めないにしたって
長くは居られねぇよ！！？
可愛がられて調子に乗っておく
または
実力つけてバッチバチにやり合う
または
退職
これしかねぇから
バッチバチにやり合うって・・・あんた・・・
何を目指してんの？
って話ですよ・・・
親族経営の所でそいつら敵に回して戦うのが私の仕事です！
っておかしいやろ・・・
だったら退職狙いで潜伏するのが一番だと思う
そう思っていたら
母から夜になって電話がかかって来た
母「何あんた初日から甘えた事言ってんの！」
こう言われると思ったんだよねぇ・・・！
なので
その日一日に起きた事を
面白おかしく語ってあげた
すると母は度々笑いながら
納得している雰囲気だった
この会社
やっぱり親族経営って事が見えにくい状態だったみたいで
情報通の母も知らなかった
・・・が！
そう言われてみればそういう節があった
という事で
私が話している内容に納得出来たらしい
母「いやそれでも頑張って働かないと」
そりゃ分かる！
働かざる者食うべからずって言うもんな！
わっかるー！
でも・・・
私「ねぇでもさ
私が入社初日でここまでボロカスに言う会社
今まで一度でもあった？」
母「・・・あぁ
それは無いね・・・」
私「私は結構根性ある方だし
今まで働いてきた所もブラックだったよ
でもそんな私がここまで言うってよほどじゃね！？
そもそも普通は入社して２か月だの３か月だのして
ようやく見えて来るようなものが
初日でこんなに見えていいもんなの！？
それがもうおかしくね！！？」
まだ初日だというのに
「うわぁもう今辞めてぇ」
と思ったのなんて生まれて初めてだったし
以前寿司屋で働いていた頃
入社してすぐに辞めていく人や
入社初日に「トイレ行って来まーす」と言って
二度と帰って来なかった人たちをたくさん見てきた
それを見るたびに
「お金欲しかったから働こうとしたはずなのに
一体どういうつもりなんだろう？」
って思ってた
だけど
初めてその人たちの気持ちが分かった
寿司屋なんて私からしたら可愛いもんだったけれど
私の今の
「わぁー働き続けられるビジョンが一切見えねぇ・・・」
って気持ちだったに違いない
母「・・・確かにそりゃそうだ・・・
でもとりあえず頑張ってみるしかないべさ・・・」
私「頑張って良いの！！！？
頑張ったら私どえらい事になるんだけど！？」
母「・・・・・・・・・」
そこで母はしばらく考え込んだ後
口を開いた
母「あんた・・・向いてんじゃない？」
え？
何に・・・？
母「周りの人上手く取り込んで
皆仲良くしつつも
偉そうに振舞えばいいだけなんでしょ？
あんたそれくらいなら出来るんじゃないの？」
あぁ・・・そっち？
要するに
親族側に回って甘い蜜を吸え
ってお話ね？
でもだとしたら
あんたの言う「周りの人上手く取り込んで」は無理！
私「だから・・・！！！
会長が私を連れ回して良い歳したおっさん達に
「この人はお前らとは別格なんだ！
よく理解しとけよこのゴミクズども！
この人を自分達と同じだと思うんじゃねぇぞ！
お前らがこの人にものを教えられる立場だ
なんて思い違いするんじゃねぇぞ！」
とか怒鳴り散らして歩いてた初日の時点で
その路線では私もうほぼ詰みなんだよ・・・！
親族が見てない所で必死に上手く立ち回らないとならない
って状況なのよ！！！」
分かってくれよ！
自殺者出てもおかしくねぇくらいの勢いで存在否定しまくりつつ
「ルカはこっちサイドの人間です！」アピールをした以上
私に「皆を取り込む」はほぼ不可能なんだ！
親族とそれ以外の人たちの間に
アホみてぇに深い溝があって橋なんて一個もねぇんだ！
あいつら初日で私を
親族側が居る側に私を寄せやがったんだ！
私が人と仲良くなる時の手法は
「私は無知です！
だからたくさんの教えが欲しいです！
そうやって成長したいんです！」
という姿勢を見せるスタイルなんだよ！
そこを断ち切られたんだぜ・・・！！！？
じゃあ橋になればいいじゃんって？
なれねぇよ・・・
初日のあの人を人とも思わぬ発言を見ている限り
あいつら人死にが出ても自分達が間違ってた
なんて気付かねぇ連中だよ
まともな人間ならあそこまでひでぇ事口に出来ねぇよ
パワハラとかの域を遥かに超えてたんだぜ・・・？
色々罵倒しまくっていたけれど
抜粋しましょうか
「お前みたいなのがなんで生きてんのか不思議でならねぇわ！」
って言ってたからね
こんな強烈なのが１０分は続くんだもの
仕事の非難ならまだ分かるけど
何の利益があってその人の存在までも否定するんだよ
そんな奴らと
至ってまともな人たちとの間にかけ橋をかけましょう！
って・・・
その状況下だと
橋かけられると思った奴が一番いかれてるだろ
だけど母は
いつも私の事を「詐欺師」呼ばわりするんですよね
子供の頃から弁が立つと思っていたらしく
接客業をやっている時の私を見た時に
より一層その思いが強くなったらしい
初対面で一切買う気が無かった人に
言葉や表情だけで財布を出させるその姿がもう
あまりその辺が得意じゃない母から見たら
「詐欺師」にしか見えなかったのだろう
馬鹿野郎！
こっちは売らねぇと給料貰えねぇんだよ！
私はただ言葉で
「買った方が良いと思わせる思考に持って行ってる」
だけであって
嘘なんて一個もついてないし
損だって一切させてないもん！！！
・・・という事を言えば言うほど
詐欺師っぽいんでしょうね・・・
だから母目線で言うと
私は上手く立ち回ってどこにも敵を作らずに
どんどん仲間を増やして「皆仲良く」状態を作って
長く仕事を続けていくべきだ
という事らしい
上手く立ち回るって言ったって
私だって楽々そういうのが出来る訳じゃないんだよ
初日見た限りでは
「親族側につく」
「弱者（まとも）につく」
「辞める」
の３択なんだよ
こっちにあれを言ったら後でどうなるとかこうなるとか
そういう事も考えて上手く立ち回るのは疲れるし
そもそも
ずらーーーっと同じ苗字の親族たちが居るなかで
どうやってコソコソと
違う苗字の人たちとコミュニケーション取ればいいの？
絶対誰かには見られていて
あぁだこうだ言われちゃう状況なんだよ
って言うか
出来る出来ないに関わらず
それもう仕事関係ないと思うんだよね・・・！！！？
私は仕事がしたいだけなんだ・・・！
それでもなお母の説得は続く
私ももう３６歳だし
そりゃー落ち着いて一つの所にとどまって欲しい
と思うのは親心ってもんなんでしょう
私の将来の事を考えて心配してくれてるんだよね？
うんうん分かる
そっか
じゃあお互い歩み寄らないとダメだよね
私も「無理だもーん！」ばかり言ってても
仕方ないよね
せっかく母からアドバイスを頂いたんだから
私もそれに
全力でお応えしないとならないよね・・・！
なので
私は母に言った
私「よし！じゃぁ分かった！
親族連中は私を取り込む為に
家族ぐるみのお付き合いを要求していて
あんたや親父にも会いたいらしいから
まずあんたを会長に会わせてあげるね！」
母「・・・・・・・・は！！！？
なんでなんでなんでなんで！？
なんであたしなの！！？」
私「ルカさんのお父さんやお母さんにも会ってみたい
ルカさんとは家族同然のお付き合いをしたい
って会長おっしゃってましたから
私に「仕事続けなさい」って言うなら
もちろん協力してくださるんですよね？
あなた仕事辞めて暇ですもんね？」
母「はぁ！！！？
頭おかしいんじゃないのその人！
なんでそこにお父さんお母さんが出て来るの！！？」
だから『おかしい奴らなんだ』
って言ってんじゃねぇかよ
冗談みたいに聞こえるかもしれないけど
これはマジで言われたやつだし
こんな「君の両親にも会いたい」とか初日で会長から言われたら
「なんでだよお前頭イカれてんぞ」って思うでしょう！？
単純に気持ち悪いでしょう！？
昔ながらの体質ってやつで
小さな企業ならよくある事なんだろうけど
「社員は家族同然」
みたいに言い張る姿勢を
この時代にいまだ徹底して貫こうとしてる時点で
時代の流れに合わせて変化しようとする意志が見られない
頭ガッチガチ連中である
そのくせ
社員の中にランク付けして
的にした人にはゴミ呼ばわり
おかしいに決まってんでしょう！！？
社員は家族じゃありません！！！
みーーーーんな他人です！！！
だから節度ある行動をしてください！！！
私「おいいいかよく聞けババァ
私は
お前が私の機嫌を損ねるような発言をしたら
即刻あの会社の会長の前にお前を連れて行く！
発言には気を付けろよ・・・？
分かったなら最初からやり直しだ
私あの仕事続けられる気がしないんだ～
はい！あんたそれになんて返事するの！？」
母「・・・ほどほどの所で辞めても
良いのかもしれないね・・・！！！
危ないから・・・！
あたしが・・・！！！」
ほらぁぁぁぁぁぁ！！！
そうなるでしょぉおおお！！！！？
・・・って言うか
こういう事言って誘導するから
母から「詐欺師」って言われるんだろうなぁ・・・！！！
