単品でもおかしいのかも

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

先日ブログで

そろそろ歯医者さんへ行こうと思う!

という内容の記事を書いた私

 

以前行っていたのと同じ歯医者で良いや

とその時は言っていたんですが

予約を入れる為に電話番号を調べようと

ネットで検索した結果

 

 

違う歯医者を探す事にした

 

 

結論から言うと

以前行っていた歯医者さんは

腕の良かった院長が引退してしまい

新米の先生に変わったお陰で下手くそ過ぎた

もうあれから5年以上経過しているから

そろそろ上達しているだろうと思っていた

 

・・・が

上達していないらしい

 

上達していない上に

前院長の夫人はまだ健在で

ホワイトニングとインプラント

ぐいぐい勧めて来るらしい

 

すんごい口コミの悪評が激しかった

 

行く気が一瞬にして消えうせた

 

 

いや

口コミを見る前までは

ブログのネタになれば良いかなぁって気持ちもあったんだけれど

そんな気持ちも吹き飛ばす威力のある口コミだった

 

やっぱ評判って大事だよね・・・!

信じるよ!

あたい皆の意見を信じるよ!!!

 

 

と言う訳で

仕方なくネットで評判の良い歯医者を探そうとしたんだけれど

歯医者で口コミや評価が書き込まれている所って

なかなか無いもんである

 

前述の歯医者がいかにやべぇかを

改めて認識出来る程に

他の歯医者には口コミが書かれていない

 

参った

 

私がかつて

「あそこの歯医者すっごく良いよ!」

と聞いた事がある場所は

車で片道20分以上掛かる場所な上に

いつだって滅茶苦茶混んでいるらしい

 

せめて・・・

せめて片道10分以内で探したい・・・!!!

 

この際腕前は「下手」でさえなければ良いから

無難な近場で見付けたい

 

 

ネットで口コミや評判を見ながら探す事1時間

 

分かった事が一つだけあった

 

 

私の家の近所の歯医者は

揃いも揃って腕が悪いらしい

 

「麻酔が効いていないのにそのまま処置されて

 酷い目にあった」

 

インプラントの知識を持っていないのに

 インプラントを勧めて来る」

 

なんてものまであった

 

え?

それ大丈夫なやつ?

インプラントって歯科医が講習とか受けて

お勉強しないとならないやつだよね?

 

何の知識も資格も持っていない私が

「針治療だよー!」

と言って他人の身体に針をぶっ刺すのと

同等のヤバさなんじゃないの?

 

 

いやはやこれは一体どうしたもんか・・・

 

悩みながら必死に調べていた私は

ふとある事に気付いた

 

 

私の家から

車で10分以内の場所に

 

存在感の無い歯医者さんが一軒だけ存在している・・・!

 

 

ネットでどんなに検索しても

悪評もなければ良い評価も無い

 

 

ぶ・・・無難って事・・・?

 

 

グーグルマップで検索をして

建物を見てみると

その歯医者さんには見覚えがあった

 

よく通っていた道にひっそりと存在しており

確かに視界には入っていたけれど

全く気にした事が無かった歯医者

 

これは・・・

もしかしたら当たりなんじゃない・・・?

 

 

電話番号をメモ紙に控えた私

 

だけど

ここがまだ開いているのかどうかすら分からない

 

実は閉院している可能性だってある

 

 

こういう事は

私が住んでいる町のありとあらゆる病院に

仕事上よく足を運んでいる母に

情報提供をお願いした方が良さそうだ

 

早速母に電話をかけてみた

 

 

私「良い歯医者はどこですか」

 

母「〇△歯科が良いんじゃないかと思う」

 

 

メモ紙をバッと取り上げ

名前を確認

 

 

私「ん!やっぱり!!?

  ネットで調べてた結果

  もしかしたらそこが良いのかなって!」

 

母「いや

  良いって話は聞かないけど

  下手って話も聞かないから」

 

 

う・・・うん

 

やっぱりインターネットの力は偉大だね・・・

 

いやでもこの際消去法でも良いんだ!

下手でさえなければそれで良いんだ・・・!!!

 

 

私「よしよし分かった」

 

母「明日電話して空いてるか聞いてみるんだ」

 

私「え?あ、うんそのつもり」

 

母「え?」

 

私「え?」

 

母「明日からそこの歯医者行くつもり」

 

私「・・・・・・・・・・?」

 

 

え?

何で私の思考を読み取って

私の言葉を代弁してくんの?

 

何それ?

 

 

母「え?もしかしてあんたも行くの?」

 

 

・・・・・・・・・え?

 

 

私「え、ちょっと待って?

  あんた・・・

  あんたが明日から歯医者に行くって事?」

 

母「そう

  今日色々聞いて

  そこが無難だって聞いたから電話番号調べてたの

  明日からそこ行こうと思ってる」

 

 

なんで!!!?

 

一年は365日あって

あんたも私ももう何年も歯医者になんて行ってなかったのに

 

なんっでこのタイミングでびったり合っちゃうの!?

 

 

私「いや・・・あ・・・そうなんだ・・・?

  え、私も明日電話して

  出来れば明日から行こうと思ってたんだけど・・・」

 

母「あ!?そうなの!?

  へぇ・・・あぁじゃあ電話番号教える?

  えっとね△△の」

 

私「△△△△ね」

 

母「え?なんで知ってんの?」

 

私「私もさっきまでネットであれこれ調べて

  そこの歯医者に電話してみようと思って

  電話番号控えてたから・・・!」

 

母「は!?

  あーそうなの・・・

  明日・・・午前中から行こうと思ってるけど・・・」

 

私「へぇ・・・私も・・・」

 

母「あ・・・そう・・・

  じゃあ・・・会うかもね・・・」

 

私「そうですね・・・

  じゃあ・・・さようなら・・・」

 

母「さようなら」

 

 

電話を終えた私は

手に持ったメモをじっと見つめた

 

 

母と一緒に居ると

ロクな事が無い

 

私と母の会話は

何だかおかしいらしく

周りの人達に笑われる事ばかりだ

 

その上

普段私は母を

「ババァ」や「ババ」と呼んでおり

人前に出る時には適していない呼び方の為

 

人前では出来るだけ

「母上」と呼ぶようにしている

 

思春期の男子高校生みたいな精神を持っている私は

自分の母を「お母さん」なんて呼べないのだ

 

 

結果

母がフラフラとどこかに行ってしまって探す際や

遠くから母を呼ぶ際に

 

 

私「母上ーーー!

  ・・・母上ーーーーー!?

  ・・・ははうぇぇえーーーー!!!?」

 

母「えっ?あぁはいはい

  さっきからおかしいの居るなと思ってたら

  あんたが呼んでたのかい!

  普段そんな呼び方されないから

  全然気付かないわ!」

 

私「いやそもそもこんなおかしな呼び方する人

  そうそう居ないんだから気付けよ!

  こんな所で「おいババァ!」って呼ぶ訳にいかないだろ!」

 

母「そんなもん返事しないよ」

 

私「だったら何て呼べば返事すんだよ!?」

 

 

といったような会話が発生してしまい

より一層周りから笑われる

 

 

通常

レジ打ちの店員さんは

お客さんの会話を聞いて笑う事なんて無い

 

どんな妙な会話をしていたとしても

(聞いてませんよ)みたいな顔をして

笑わない努力をするはずなのだ

 

それなのによく笑われてしまう私達母子は

『混ぜるな危険』なのだ

 

一緒に行動をすればするほど

周りから笑われてしまう

 

 

 

ちっくしょう・・・!!!

 

人から笑われてでも無難な歯医者へ通うか

 

人から笑われる事は無いけれど

下手くそな歯科医の歯医者へ通うか

本気で迷うわ・・・!!!

 

 

一度母と一緒に居て

会話が聞かれていようものなら

それ以降も私はその歯医者さんで

「おかしな娘」という目で見られるに違いない・・・!

 

あぁ困った・・・!

困ったぞぉおお・・・!!!

 

 

 

しばらく考え込んだ後

ふと気付いた

 

 

『普通の会話を心掛ける』という選択肢が

私の中に存在していない時点で

 

もう既に充分「おかしな娘」なんじゃ・・・?