我が家には誰も来ません
皆様こんにちは
ＬＵＫＡでございます
本日は
本当は七夕に書きたかった・・・！
という記事
いやもうほんと
すっかり失念しておりました
書く気満々だったのになぁーーー！！！
私が幼い頃に住んでいた地域の
七夕のイベントを
以前のブログでも書いた事があるんだけれど
その時結構な反響があったので
その時よりも詳しく書いてみようかなと
私は幼い頃
今とは異なる場所に住んでいた
その地域では
北海道の七夕
８月７日になると
今で言うハロウィン的なイベントが行われていた
時刻は１９時頃とかなのかな？
子供たちが数名集まって
皆でご近所のお宅訪問をする
そして歌う
「ローソク出ーせ 出ーせーよー！」
この後にも歌詞が続くんだけれど
この部分は書いてしまうと
どうやらかなり地域が限定されるらしいので
ちょっと省略
（地域によって歌詞が違うなんて不思議）
そして
「ローソク出ーせ！」
と言っているにも関わらず
ご近所のおばちゃんとかはお菓子をくれるんです
そのお菓子を
各自持参したカゴや袋に入れて
また違うお宅を訪問
これをひたすら繰り返す
中には
ティッシュに小銭を包んで
お小遣いをくれる人なんかも居た
その時の私の恰好はこんな感じだった
ＴＨＥ！昭和生まれ！！！
って感じですね
Ｔシャツの裾はもちろん
ジャージにＩＮ！ですよ
ジャージの裾も若干短いのね
今時はこんな子見掛けないわー・・・！
皆超お洒落な恰好してんのね！
あの当時は膝に穴なんて開けたら
ワッペン貼られるんだぜ・・・！！！
ワッペン！！！
あ
で
このローソク貰いの時には
各自ちゃんと灯りを用意するんです
私は当時よく家で食べられていた
白桃の缶詰にアイスピックで穴を開け
その中にロウソクを立てた物だった
その上の方に針金を通して
棒みたいな物に針金を括り付けて
ぶら下げて歩いていた気がする
他の子も
ジュースの空き缶なんかを使って
灯りを作っていた
私が小学校３年生になって引っ越した先は
同じ市内だったというのに
このイベントは存在していなかった
後にネットで調べて知る事になったんだけれど
どうやら道内の一部地域でのみ
行われていたイベントらしい
だけどこれ
昨年会社でも話題になりまして
私が幼少期に住んでいた場所と
ほぼ同じ場所に住んでいるのに
このイベントを知らない人も居たんですよ
と言う事は
ネットには市単位でやる地域とやらない地域が
分けて記載されているけれど
市町村単位どころか
集落単位で「やる」「やらない」が
はっきり分かれていた可能性がある・・・！
そう考えると
なんだか不思議なイベントですよね
私の記憶の中には
はっきりとこのイベントの記憶があるのに
他にこのイベントを知っている人が
全く居ないんです
多分私が幼少期に暮らした場所での同級生なら
皆知っているんでしょうけれど
今住んでいる地域の人達は
全く話が通じないし
会社でも通じた試しが無かった
だから一時期私
「え・・・？
この記憶は一体何の記憶・・・？」
と混乱した
世にも奇妙な物語の中に入り込んだみたいな
えも言われぬ何とも奇妙な記憶
ただまぁ
以前記事にした際に
ネットで検索をするとちゃんと出て来たので
そこでようやく安心した
良かった
私の頭がおかしいんじゃなくて良かった
私はこれを毎年
同じ団地に住んでいた友達と５人程で
団地内を回り歩き
歌の通りにロウソクを貰うと
あからさまにガッカリする子供だった
毎年絶対ロウソクくれちゃう人が居たんだよ・・・！
そうじゃない！
ローソク出せ
とは言ってるけど
本当はお菓子を所望してます！！！
ローソクなんか貰ってどないせっちゅーねん！
段々慣れてくると
お小遣いやお菓子をくれる家を覚えてくるので
そういう家を優先的に回るようになってくる
いやらしい子供たちである
このイベント
地域によってはいまだに続いているらしい
和製ハロウィンみたいな感じですね
さて
私がここで何を言いたいかっちゅーとですよ
今後北海道へ引っ越す予定がある方や
つい最近北海道へ引っ越した方
もし来年の７月７日や７月８日に
見知らぬ子供たちが突然家へやって来て
「ローソク出ーせ 出ーせーよ！」
と
いまだかつて言われた事が無い要求内容で
脅迫されたとしてもだ・・・！
絶対ローソクは出さないで！！？
えっ？
仏壇用ので良いのかな？
とか焦ってローソク出さないで！！？
内心子供たち
「チッ！ローソクかよ・・・！」
ってテンション下がるから・・・！
そして
ローソクを出したが最後
その後絶対
子供たちは他のグループの子供たちと顔をあわせた時に
「あの家ローソクだったわ」
「マジでー？じゃあ行かなくていっか」
なんて滅茶苦茶心外な会話が
繰り広げられてしまうはずです・・・！！！
