甘え上手な人の所に修行に行きたい

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

つい最近

ブログの事を話した際

協力する

という事を言ってくれた兄

 

 

兄(Hさん)と私は

歳が離れている事もあり

年に一度顔を合わせるか合わせないか

という関係性である

 

ただ

幼い頃に兄と一緒に遊んだ記憶が

いくつか残っている

 

 

兄が覚えているかどうかは分からないけれど

これは以前にもブログ記事にしていた記憶で

 

私が母に怒られ

寒い冬の夜に外へ放り出された日

 

兄はすぐにジャンバーを着込んで出てきてくれて

私を物置小屋へと案内してくれ

寒さをしのぐ方法を教えてくれて

 

その後

かまくらを作って遊んだ

 

 

反省させる為に

怒って家から追い出した娘が

兄と一緒になって

かまくらを作って大喜びで遊び出したもんだから

母はなお一層大激怒!

 

どうしようもない子供たちだった

 

 

まだ小学校低学年だった私が

兄に髪を金色に染められた時も

母が発狂しながら白髪染めを買って来た

 

 

私がまだ小さな頃は

私の服を着替えさせてくれたりもしていたらしい

 

 

兄が思春期を迎えた頃から

私達の間で会話が減って行った

 

兄と私は

生き方が全く違っていて

考え方も全く違うと思っていた

 

けれど

ルカ家で何か問題が起きれば

私達は協力して解決してきた

 

 

 

そしてブログの事を話した数日後

兄から電話が掛かってきた

 

 

兄「まずカメラを良くした方が良いな

  画像が悪い

  スマホに変えるなら

  知りたい事あったら何でも聞いて

  ブログの宣伝とかツィッターでやるなら

  フォローとかするし」

 

私「うん、ありがとう」

 

兄「レジンで何かやるつもりなら

  磨く作業手伝ったりも出来るから」

 

私「え」

 

兄「何か出来る事あったら言って」

 

 

この会話を終えた後

 

私は今まで忘れていた事をあれこれ思い出した

 

 

 

兄は荒れていた時期もあり

家に居ない事も多かった

 

喧嘩をして怪我だらけで帰って来る事も多かった

 

 

どんどん会話が減っていき

私は兄の考えている事が全く分からなくなった

 

 

 

だけど

私が美術をやる事を望んだ時

 

母は全力で止めたけれど

 

 

兄は一度だって

私の望みや夢を否定した事が無かった

 

 

「お前は絵が上手い」

 

と言ってくれた事もあった

 

 

私が描いた絵を貰ってくれた事もあった

 

 

「なんかそういう仕事に就けるように

 頑張ってみたら良いんじゃない?」

 

と言ってくれた時もあった

 

 

 

あまり会話が無くなった頃から

私は私の望んでいる事や本音を

兄の前で話した事が無かった気がする

 

きっと否定されるんだろうな

 

と思っていたのかも知れない

 

 

だけど本当は

兄と私は同じ環境で育った兄妹で

同じ血を引いた兄妹で

 

いつだって唯一の味方だったのかも知れない

 

 

私達兄妹は

面白い事が大好きだったし

幼い頃は兄の友達も一緒に

遊ぶ事だってたくさんあった

 

まぁ・・・

マットレスに叩きつけられるとか

そういう過激な遊びが多かったけれども・・・!

 

でもそれが面白かったんだよね

 

ゲラゲラ笑いながら

マットレスに叩きつけられてた気がするわ

 

 

後はそうね

 

私が当時交際していた男性と

兄の二人にお弁当を作っていた時

 

交際相手の要望で『愛妻弁当!』みたいな弁当を

誤って兄に持たせてしまった

 

なんていう事故も起きた事がある

 

 

あの時は兄も笑いながら怒ってたなぁ~・・・

 

 

「妹が弁当作ってるんだ」

と会社で言ってしまっていたらしく

 

なのに蓋を開けたら

どーん!とハートマーク入りの弁当だ

なんて

発狂ものだった事だろう

 

 

 

そんな兄が今

私の夢ややりたい事を

応援してくれようとしている

 

 

あの会話が無かった頃

もっとたくさん会話をしていたら

兄が本当はどんな事を考えていたのか知る事が出来ていて

今よりももっともっと

仲の良い兄妹になっていたのかも知れない

 

 

私は女性らしからず

かなり下品な人間なので

そういう所は多分嫌われているだろうけれど

 

もしかしたら兄は私の事をずっと

応援してくれていたのかも知れない

 

 

母が私の夢を否定し

私が落ち込んでいた時も

兄だけは私の気持ちを

分かっていてくれていたのかも知れない

 

 

これから

頑張って一人で夢を追ってみよう!

と思っていたけれど

 

兄がこうして

協力する

と言ってくれているのだから

助けを求めても良いのかも知れない

 

 

 

ただ

 

 

 

 

人に甘えるのがすんげー苦手なんですよね・・・!!!

 

 

 

私が小学校高学年になった頃から

母がいつだって言っていた

 

「あんたはしっかりしているから大丈夫」

 

この言葉を聞かされると

私はいつだって

歯を食いしばっていた気がする

 

しっかりしなきゃ!

甘えちゃ駄目だ!

我慢しなくちゃ!

自分で何とかしなきゃ!

 

 

そうやって

忍耐力と根性だけはぐんぐん成長していったけれど

その代わりに「甘える」という事が

著しく苦手な人間に成長した

 

 

これだよ・・・!

 

私に足りないのはこれなんだ・・・!

 

 

これさえあれば

私はきっと男女交際というジャンルでも

上手くやっていけたに違いないんだ・・・!

 

 

甘え上手な女性は可愛いもんね!?

 

 

私だって一度くらいは

「グッチのお財布が欲しい~♡」

とか言ってみたい!

 

「グッチのお財布が欲しい・・・からよし買おう」

じゃ駄目なんだ!!!

 

 

 

でも今回はさ!

兄がせっかく協力してくれる

って言ってくれてる!

 

たまには甘えたって良いに違いない!

 

って言うか

甘えるべきな気がするぞ!?

 

 

何かこう・・・

用が無ければ連絡しにくい

みたいな今のこの雰囲気を打開したいよね!?

 

ここでもっと会話をする機会を得て

幼かった頃のように仲良くなりたいんだ・・・!!!

 

 

「兄ちゃん!」とか呼びたい!

 

心の声(いやこれは何か違うかも)

 

 

 

よし・・・!

 

じゃあスマホは何がお勧めなのか

聞いてみ・・・

 

心の声(そのくらいネットで自分で調べろよ)

 

 

ビビる

 

心の声が突然副音声みたいに

頭の中で淡々と喋り出した

 

 

でも私は負けないぞ・・・!

 

兄が私を

いつだって応援してくれていた記憶が蘇った今

兄との距離を縮める努力をするんだ・・・!

 

 

スマホを買ったとして

ツィッターとやらのやり方を教えてもら・・・

 

心の声(お前は自分じゃ何も出来ないのか!?

    そういうのを他力本願って言うんだぞ!?)

 

 

お・・・おぉ・・・

 

おっしゃる通りですわ・・・

 

 

そ、そうだ!

作ったレジンのバリ取りと

ヤスリ掛け作業をおねが・・・

 

心の声(Hさんだって働いてるんだぞ!?

    タダ働きなんかさせられるか!

    お前が同じ立場だったら

    寝不足で大変だ、って思わないか!?)

 

 

心の声が正論過ぎて辛い・・・!!!

 

 

え・・・えっと・・・

 

じゃあ・・・じゃあ・・・!

 

 

2時間ほど悶々と

心の声と闘いながら

ひたすらレジンのパーツ作りをしていた

 

 

 

そして

 

2時間後

 

 

こんな結論に辿り着いた

 

 

 

実の兄にちょっと甘えようと思っただけで

こんなに悩むなんて

 

 

私という人間が

 

人として相当やべぇって事だけは分かりました・・・!