川を渡った先だけど地図に無い謎の川があって迷った

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

以前まで

とてつもない方向音痴だった私

 

硝子工房で働いていた当時は

「あそこへ行って」

「ここへ行って」

なんて指示を出される度に

 

絶望していた

 

 

あぁ・・・

また私に迷子になれとおっしゃるのですか・・・!

行きますよ!?

行けと言われたらどこへだって行きますとも!

 

ただ

 

私が無事に目的地にたどり着けると思うなよ・・・!!!?

 

 

最終的には何とかたどり着けるんですよ?

けどね・・・

多分相当時間を無駄に費やしている

 

 

私の迷子癖は幼い頃からで

子供の頃から本当によく迷子になっていた

 

そのくせ一人でどこへでも行ってしまうから始末に負えない

 

 

いっつも一人で元気いっぱい飛び出して

いっつも一人で気付けば見知らぬ場所に迷い込んで

いっつも一人で内心号泣しながら全力疾走

 

訳も分からずがむしゃらに走り回っているうちに

何とか自分の家にたどり着いていたけれど

あれは多分・・・運か帰巣本能じゃないかなぁ・・・

 

分かっていて自宅に帰れていた自覚は皆無

 

 

むしろ大人になった今でも

毎度時間はかかっても帰宅出来ていた理由が分かっていない

 

 

 

そんな私は

いつだってどこへ行くのにもストレスを感じていた

 

山道みたいな一本道だったら迷う事無いから良いんですよ

 

 

行ったら行った道を引き返せば良いだけだから!

 

けど

分岐が増えれば増えるほど恐怖

 

 

行きたい場所へたどり着ける気もしないし

たどり着いたとしても帰って来られる保証が無い

 

 

知らない場所へ行くの怖い!!!

 

 

知ってる場所にしか行きたくない!!!!!

 

 

それか

ものすげー道路に詳しい人と常に行動を共にしたい

 

カーナビは酔うから一瞬だって画面を見られないし

タクシー運転手並に道に詳しい人に

隣に座って指差して指示を出してもらいたい

 

 

・・・が

 

最近私は

 

方向音痴から脱却しつつある・・・!

 

 

これまで自信が0%だったとすると

 

今は自信が80%くらいまで上がっている

 

 

あのね・・・

分かったんですよ私・・・!!!

 

私は「番地」とかでは物を覚えられない人間です!!!

 

 

方向音痴じゃない人とかって恐らく

「ここが〇番地だからこっちが〇番地」

みたいな考え方をしているっぽいんです

 

「〇丁目〇番地〇〇へ行く」

みたいな時に

そういう物の考え方をして動いている

 

「ここからここまでが〇〇町で隣が〇△町」

みたいな事もよう覚えていらっしゃる

 

 

だから私もそれを真似したい所なんだけれど

これ私

全然向いてない

 

人の名前を覚えられないのと同様に

どこの道路からこっちが〇〇町で

どこの道路からそっちが〇△町

みたいなのは一切覚えられる気がしない

 

 

何度教えられても分からねぇ!!!

 

 

地図上に表示されているこの道路がどこなのか

まず分からねぇからな!!!

自分がどこに存在してるか分からねぇのに

そこがどこなのかなんて分かる訳ねぇじゃん!(開き直り)

 

 

ほんとこの発言自体アホ丸出しなんだけど

でも方向音痴の人ってそういうものじゃないですか・・・?

 

これきっと

方向音痴の人なら分かってくれますよね・・・?

 

そもそも自分が一体どこに居るのか分かるようなら

迷子になんてならねぇんだよ・・・

 

方向音痴の人には

「よく知っている通り慣れた道」

「全く知らない不安しか感じない道」

のどちらかしか存在していないと思う

 

 

これを踏まえて

 

私はある打開策を閃いた

 

 

 

グーグルマップを駆使して

 

自分が知っている道路から

「何番目の信号機」単位で動く・・・!!!

 

 

あのー・・・私の今の会社って

凄い便利っぽい地図システムが使用出来るんですよ・・・

 

〇番地に住んでいる△△さんの家はここ!

みたいな情報を全部見られる

 

1軒1軒の家に住んでいる人の名前が

完全に表示された地図を見る事が出来るし印刷も出来る

 

 

だけど

 

これでは私はそこにたどり着く事が出来ない

 

 

恐らくこの地図を駆使して目的地にたどり着ける人は

方向音痴ではない

 

 

だから

周辺の家の人たちの名前が見えるこの地図を

ちょっと大きめに印刷しつつ

 

グーグルマップで

知っている道から何番目の信号で右だの左だの

というのを調べて書き込み

 

ちょっと迷子になりそうな注意点も書き込んでおきつつ

その通りに進んで行く

 

ちょっとでもおかしい雰囲気を感じたら

元来た道を戻ってやり直す!

 

後は近くまでたどり着いたら表札を見て進んでいく!!!

 

 

これが一番分かりやすいって事に気付いた

 

 

一般的な人から見たら非常に非効率的なんだろうけれど

方向音痴の人間が普通の人並に

集金作業を滞りなく行うならここまでしないと無理!!!

 

 

カーナビがあったら

車を停車させて確認しながら進む

っていうのも手なんだろうけれど

 

グーグルマップはこう・・・

衛星写真ストリートビューで見られるのが良いんですよね

 

単純な地図だけ見せられても私分からんよ・・・

なんかこう・・・実写的なさ・・・

自分の目で見えている物と同じ光景を見せて貰わないと

不安しか感じないんだよ・・・

 

何なんだよ地図って

あんな線いっぱい引いた図を見せられても

実物と違い過ぎて理解出来んし・・・!!!

 

 

後は単純に

自分で書き込んだ内容というものがあると

書き込んでいる時点で大体頭に入ってる

 

だから見直しする事もあまり無い

 

自分の運転でも車酔いする脆弱な私ですらも酔わない!!!

 

 

・・・方向音痴じゃない人から見たら

何という無駄な動きなんだろう

と思うかもしれないけれど

 

きっと方向音痴の人なら理解してくれるはず・・・!

 

 

そんな訳で先日私は

 

車で片道30分かかる超離れた場所へ

無事集金へ行き

無事会社へ戻ってくる事が出来た

 

 

すっげー嬉しかった・・・

 

正直

ガラケーユーザーの私が

「LINEで画像送ってください」

という絶望的な事を言われ

無事そのミッションをクリア出来た時よりも嬉しかった

 

 

私「戻りました!!!(喜び度120%)」

 

まとも「おかえりー!

    どう!?大丈夫だった!?」

 

 

私が方向音痴である事を知っているまともさんが

私の心配をしてくれる

 

 

私「無事集金して来ました・・・!!!」

 

まとも「やったねー!!?

    しかも戻ってくるのかなり早かったじゃん!

    ここめっちゃ分かりにくいから心配だったけど

    大丈夫だったねー!」

 

私「やりました!!!

  私ついにやりました!!!

  一度も迷子になる事なくストレート勝ちです!

  もうどこへだって行ける気がします!」

 

まとも「よーし!じゃあ午後からここ集金行って貰おうかな!」

 

私「はい!!!

  行きまーす!!!」

 

 

集金先のリストと

領収書を受け取る私

 

 

喜々としながらデスクへ戻り

集金先の地図を調べる

 

 

 

・・・・・・・・・・・・いやあの

 

 

 

 

信号機が全く存在しない上に

周りが山に囲まれた

とんっでもねぇ部落みてぇな所なんだけどーーー!!!!?