こういう衝撃があるから楽しいのさ☆

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

新しい職場は

毎日楽しい出来事でいっぱい!!!

 

 

と言う訳で本日は

ちょっとした小ネタを2本連続でお送りしまーっす!

 

久しぶりだなぁ小ネタ系・・・

 

 

 

『まさかそれが狙いだったのか』

 

 

先日

仕事をしていた私に

突然まともさんが真剣な顔で話しかけてきた

 

 

まとも「ねぇルカさん

    一緒にお出かけしない?

    あたしが月に2回くらい行く場所なんだけど・・・

    一緒に行こ?」

 

私「???

  はい!」

 

 

何だか分からないけれど

とりあえず元気いっぱいに返事をする私

 

おかしいな

集金だったら「こことここ集金行って貰える~?」

と言われて

住所を調べてマップを出して私が1人で行く

みたいな感じなんだけど・・・

 

何となく違和感を感じながらも

今の所この会社では

特に悪いようにされた覚えは一度も無いので

何を言われても素直に受け入れて良い気がしている

 

 

まとも「あたしが運転するから!」

 

私「???

  はい!」

 

 

何となく違和感を感じながらも

やっぱり元気に返事をする

 

 

まとも「今日はゆっくり助手席で景色でも眺めてて!」

 

私「???

  はい!」

 

 

何だろうかこの違和感は・・・

いやいや・・・!

まともさんに限ってそんな・・・

何かよからぬ事を企んでいる

なんて事は考えられない!

 

大丈夫!

 

私は元気に返事をして

言われた通り助手席に座ってヘラヘラ景色を眺めていれば大丈夫!

 

 

まともさんの後ろについて行き

何だかドライブ気分で助手席に乗り込んだ私

 

ヘラヘラ~♪

 

 

10分ほど車で走り

道中楽しくまともさんと会話をしていた

 

そりゃーもう楽しかった

 

仕事の事でこれほど意見が合うのは

以前の会社で言うMさん以来じゃなかろうか

 

Mさんの下で働きてぇ!

と何度思った事か・・・

今現在まともさんの直属の部下ポジションの私は

この会社でその夢が叶ったと言っても過言ではない

 

 

新しい事にもガンガン挑戦していきたいよね!

という意気込みもあり

とかく真面目に仕事に取り組む人との会話は楽しくて仕方ない

 

 

・・・が

 

10分ほど車を走らせて小さな建物の前に車を停車させた途端

まともさんは大きなため息をついた

 

 

まとも「よし・・・一緒に行くか!!!

    何があってもいつものルカさんでね!?」

 

私「???

  はい!

  ?????????????」

 

 

えっ

 

 

何?

 

 

『何があっても』って何?

 

ここで今から何が起こる可能性があるの?

 

 

えっちょっ・・・待って?

ねぇどうして何だかいつもよりずんずん歩いてるの!?

 

待って!

 

待ってよ!!!

 

僕何だかとっても不安なんだ!!!

 

 

違和感は爆発寸前

 

「どういう意味なんですか?」

と聞こうにも

到着した途端にまともさんは真顔になり

凄い速度で車から降りてずんずんずんずん歩いて行ってしまう

 

速い・・・!

さっきまでの楽しいドライブ的な雰囲気は一体どこへ・・・!?

 

 

「〇〇会社でーっす!」

と元気いっぱいに挨拶しながら建物の中に入ると

オフィスのような場所に

何やらよう喋る女性が1人と

年配の男性が3人

 

そしてそのもっと奥に

めちゃくちゃ不機嫌そうなおじさんが居た

 

 

まとも「こちらうちの会社に新しく入社した

    ルカさんです!」

 

私「ルカと申します!

  今後ともどうぞ!

  よろしくお願いしまっす!!!」

 

 

全員に丁寧に頭を下げ

いつもの元気いっぱいモードで全力でご挨拶!

 

 

私「よろしくお願いしまっす!

  よろしくお願いしまっす!

  不慣れですがよろしくお願いしまっす!」

 

 

なんか超不機嫌そうなおじさんには

笑顔になって貰えるように

思わず釣られ笑いが出る勢いで笑顔をぶつける!

 

 

私「ルカと申します!!!

  今後ともよろしくお願いしまっす!!!(にこー!)」

 

不機嫌「どうも・・・」

 

私「あまり頭は良くないですが

  精一杯頑張りますので

  ご指導よろしくお願いします!!!(にっこー!!!)」

 

不機嫌「・・・おぉー・・・元気だねぇ

    よろしくね・・・ははっ

    じゃあ早速書類お願いしようかな

    これを社長に渡してね」

 

 

笑顔になったー!!!

 

 

私「はい!確かにお預かりいたしました!

  ありがとうございます!」

 

 

よし!

これで『全員笑顔でご挨拶ミッション』クリアだ・・・!

 

不機嫌おじさんは一見不機嫌そうだったけど

笑ったらめっちゃ優しそうな目だったし

もしまともさんにお使いを頼まれても

今度からは私が来れるぞー!

 

 

笑顔で見送ってくれた初対面の人たちに

何度も笑顔で頭を下げながら

まともさんと一緒に建物から出た

 

両手で受け取った書類を抱えて

ルンルン気分の私

 

 

ぴょーんと助手席に乗り込んだ

 

 

まとも「やっぱルカさん連れてきて正解だった・・・」

 

私「・・・・・・・・・はい!?」

 

まとも「1時間前に社長

    あの一番奥に居た人と

    がっつり喧嘩して帰って来たんだって・・・!

    それで書類受け取るの忘れたから行って来いって・・・!」

 

 

 

 

まとも「前にも何っ回もあるんだけど

    あたしだったらあんな風に

    笑顔で対応して貰えなかった!

    はぁ~~~ルカさん居て良かったぁぁぁ~!」

 

 

まともさん

 

 

知ってますか?

 

 

これは『人柱』って言うんですよ!!!!?

 

 

だから人間なんて信じられないんだぁぁぁ!!!

 

 

 

『ケツが汚れてる自覚が無いんだもんな』

 

 

以前まで

20歳の女の子がやっていた仕事を

ぜーんぶ受け取った私は

とりあえず問題点の洗い出しと

溜まりに溜まった書類の整理に尽力していた

 

段ボールの中身をひっくり返して

保存する必要性の無い書類やら大事な書類やらが

全部ぐちゃぐちゃに入っている中から

保存期間が定められている書類だけ引っ張り出して

分類ごとに分けて綴り直し

何が入っているか明確に記載されたメモが貼られた段ボールに入れる

 

 

無い無い無い無い

 

んまぁー色んな書類が無い

 

無いんだけれど

20歳の女の子に「どこにあるんですか?」と聞いても

「分かんない」としか返事をもらった事が無い

 

無い無い尽くしである

 

 

なんでどうでもいいゴミみてぇな書類は

大量に入っているのに

大事な書類がこんなに無いんだよ

 

 

だけど

絶対に無ければならない物が無い事に気付いた

 

 

それは

 

『支払い請求書&納品書』

 

去年のとある月の分が丸々無いのだ

 

 

請求書はあっても納品書が無いとか

納品書はあっても請求書は無いとか

それ以外にも色々おかしい所は多々あるんだけれど

 

支払いに関する請求書と納品書がセットで無いのは

どう考えたっておかしいでしょう!?

 

って言うか大問題じゃね!?

 

 

私「去年の〇月の分の請求書と納品書が

  丸ごとごそっと存在していないのですが

  どこにあります?」

 

20歳「え?分かんない

    無かったら無いんじゃないですか?」

 

 

いやいやいや!

 

それはおかしいから!

 

無かったら無いとかじゃないんだよ!

 

その仕事を任されていた貴方が

責任を持って管理していなければならない書類な訳であって

「無かったら無い」とかそんな理屈は通用しないんだよ!

 

えっって言うか何それ

仕事をしている上で「無かったら無い」って日本語凄くない?

 

「無かったら用意する」「無かったら探す」

なら分かるんだけど

「無かったら無い」で終了させるパターンは衝撃的だな・・・

 

 

私「請求書や納品書は保存期間が法で定められていて

  その期間は確実に保管していなければ

  会社として問題なんですけど」

 

20歳「えー知らないですそんなのー

    でも無いなら無いんですよ」

 

 

ふへぇぇぇーーー!!!

 

 

ふほぉーーーーー!!!

 

 

20歳「〇月・・・?

    もしかしたら私捨てたかも」

 

私「・・・・・・・・え!?」

 

20歳「何回かよく分かんないやつあって

    邪魔くさいから捨てた事あったんですよ~

    もしかしたらそれがその時のやつかも!(笑顔)」

 

 

な・・・

 

んなっ・・・(言葉にならない)

 

 

20歳「って言うか納品書出して綴ってどうするんですか?

    この辺のやつもう捨てましょ~?」

 

 

無知ってこえぇぇ!!!

 

一切会社の利にならない事を

無邪気な笑顔で提案してきやがる・・・!!!

 

 

私「だだだダメですよ!!!?

  納品書と請求書は保存期間が決まってるから

  それを捨てるなんて絶対ダメですからね!?」

 

20歳「えーっ!

    だーって邪魔じゃないですか~!

    1年くらいしたら全部捨てようって思ってたんですよ

    ってか一昨年のやつ私

    捨てましたよ?」

 

私「・・・・・・・・・・・!!!」

 

 

な・・・なんか・・・

請求書は発見出来たけれど

納品書は2年以上前のやつがどうしても見つけられない

って思ってた・・・

 

思ってたけど・・・

「書類を保管してる場所が他にある」という話を

まともさんから聞いていたから

そっちにあるに違いない

そっちも順番に整理していかなければ

と思ってた・・・

 

 

無いの・・・!!!?

 

 

ほっ・・・ほんっ・・・本当に・・・?

嘘だと言って・・・?

 

 

私「・・・・・・・・・(絶望)」

 

20歳「なんかその法律とかも分かんないし

    納品書って汚いから触りたくないんですよねぇ~

    ざらざらしてて痒くなってきちゃう!

    だから捨てましょ!(超無邪気な笑顔)」

 

 

この後

必死に「書類は種類によってそれぞれ異なる保存期間が」

という話を聞かせようとするも

20歳の女の子に

「そんなの覚えるの面倒くさいから私やらない!」

「会社がどうなっても私には関係ないし~」

と言われてしまったので

 

 

・・・とりあえず

 

 

納品書の整理をしながら

 

 

絶望していた

 

 

20歳か・・・

以前の会社の当時20歳3人子持ち女性を思い出すな・・・

 

世の中には本当に色んな人が居るもんだ・・・

 

まぁでもこうやって世の中って

上手くバランスが取れているんだよね・・・

 

前の会社でも同じように

請求書を丸ごと捨てやがったアホが居て

私が電話で2年分の請求書を再発行して貰った事があったっけな

 

歴史は何度だって繰り返すのだ・・・

 

って事はこれが世界の正しい形に違いない・・・

そうだ・・・そういうもんなんだ・・・

 

へぇー・・・そうなんだー・・・(自己暗示完了)

 

 

1時間後

 

 

まとも「あっ!箱も作ってくれたんだ!

    うわー良いねぇ!綺麗になったー!

    あ、ここに月毎に納品書入ってるんだ!?」

 

私「はい!

  とりあえずまだ上の倉庫にあった分だけですけど」

 

まとも「まぁ納品書は無いのもありそうだけど

    請求書は大丈夫だよね!」

 

私「・・・!!!

  ・・・・へぁっ・・・ふぁい・・・」

 

 

 

 

これ

 

20歳の女の子のさっきのあの調子からすると

勝手に捨てた事が悪い事だと自覚するつもりも無さそうだし

今後知っていくという意思も見られないし

とても自分から報告すると思えない

 

となると

整理をした私の報告責任という事になって

タイミングを見て私の口から

報告する必要性があると思うんですけど・・・

 

いや何なら

私がその時支払った先に電話をかけて

請求書の再発行依頼とかしなきゃならない

とかまでありそうなんですけど・・・

 

 

なんで私の口から報告しなきゃいけないのーーー!!!!?

 

 

 

もう成人してんだからケツくらい自分で拭いてくれよーーーぅ!