新人さんを煽っていくスタイル

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

昨日の記事の中で書いた通り

親知らずを抜く事になってしまい

 

紹介された歯医者さんをネットで検索した所

 

 

家から随分と遠い場所にある

という事を知り絶望中の私です

 

 

でもハローワークには近い!

 

親知らずを抜いた後にハローワークに寄って帰れば

一石二鳥なんじゃないですかね!?

 

 

前回やらかしたような

『親知らずを抜いた後にスーパーに立ち寄ったが

 帰宅して鏡を見たら顔面に血しぶきが付着していた』

なんて事にならないように注意さえすれば

多分大丈夫でしょう・・・!

 

 

 

そんな絶望中の私に

母から電話がかかって来た

 

 

母「最近顔みせないけど生きてんの?」

 

私「生きてる」

 

母「あたし3月いっぱいで仕事辞められそうだから!」

 

 

それはどうかな・・・!!?

 

 

以前から母の職場では

新しく人を雇う度に

 

女社長とそりが合わずに人が辞めて行っていた

 

 

今回新しく採用した人は

まだ採用から1か月も経過していない

 

果たして母は無事

仕事を辞める事が出来るのでしょうか!!

 

 

私「そうなんだ」

 

母「報告でした」

 

私「じゃあ私も報告ね

  親知らず抜く事になった」

 

母「・・・・・・・・・あ?

  あんた前に抜かなかった?」

 

 

抜いても抜いても次が控えていやがるんだよ・・・!

 

 

私「全部で4本あって

  1本しか抜いてない」

 

母「はぁ!?4本!!!?

  なんでそんなもんが4本も生えてんの!?」

 

 

こっちが聞きてぇよ!!!

 

 

母「要らない歯なんでしょ!?

  なんでそんなのがあんたにだけ4本も生えるの!」

 

私「わた・・・私だけではないよ!?

  多くの人の口の中に生えてきていて

  綺麗に生えなかったとか虫歯になったとか

  そういう時に抜いて行くもんなんだよ」

 

母「そんな話聞いた事無いけど!?

  あたしそんなの1本も生えた事無いし!」

 

 

そうなんだよなぁ・・・?

 

 

この『親知らず』って不思議な事に

 

お年寄りには通じなかったりするのだ

 

 

「親知らず?なにそれ?

 そんなの生えた事がない」

 

こう言われる事が多かった

 

 

過去それが気になって調べた所

ここんー十年んー百年とかでどうこうというお話では無いらしく

原始時代?的な頃から親知らずの存在は確認されており

 

単純に

 

生えている人も居れば生えていない人も居る

ってだけの話らしい

 

 

ただ私の身近なお年寄りが

親知らず生えないタイプの人たちだったってだけ?

 

 

後はこう・・・人によっては

生えているんだけれど歯茎の下に埋まっていて

気付かないだけ

なんてパターンもあるらしいですね

 

この場合もし発覚するとしたら

その近くの歯のレントゲンを撮った時にでも

うっかり写っちゃっていて気付く

みたいな感じになるんだろうか?

 

 

若い頃に硬い物を噛む事が減った現代の人たちは

顎の形がどうたらこうたらとか

そんな話も書いていた気がする

 

 

とにもかくにも・・・

 

 

私「私だけじゃない!

  1本も生えていないあんたの方が珍しいんじゃないのか!?

  ちょっと誰かに聞いてみろ!」

 

母「えぇーそんなわけない・・・

  ねぇ親知らず生えてる?」

 

女性「生えてたけど抜きましたよ」

 

 

え!!!!!!!!!?

 

誰!!!!!!!!!?

 

 

私「!!!?」

 

母「え!?そうなの!?

  なんで生えるの!?」

 

 

それは

専門の人に聞くべき案件じゃなかろうか

 

 

女性「それは分かりませんけど・・・」

 

 

そりゃそうだ!

 

 

女性「でも1本だけ生えて大分前に抜きました」

 

母「・・・・・・・へぇ」

 

 

え?

なんで若干不満そうなの?

 

だから言ったじゃん!

 

親知らず生えてる人の方が多分多いって!

 

 

母「今聞いたら生えてたけど抜いたって」

 

 

う、うん

 

え?それよりその人誰?

 

あんた今どこに居るの?

 

 

私「っていうか誰」

 

母「いやぁでもあたしそんなの昔

  聞いた事なかったけどなぁー!」

 

私「確かに私も

  年配の人たちからそういう話って聞いた事無いんだよなぁ

  「親知らずが生えてきた」って話をしても

  「それってなぁに?」みたいに聞かれる事の方が

  圧倒的に多かったというか・・・

  そういう経験しかなかった」

 

母「そうでしょ!?

  今の若い人たちにしか生えないんじゃないの?」

 

 

そんな事は・・・

 

無いらしいけども・・・・・・・

 

 

母「まぁでも要らない歯なら抜いた方がいいわ」

 

私「切開して分割して摘出だって」

 

母「はぁ!?そんな事するの!?」

 

私「2時間くらいかかるって」

 

母「はぁ!!?

  はぁー・・・親知らずってそんなに大変なの・・・?」

 

 

いやぁ

綺麗に生えてきてればこんな事には

ならなかったはずなんですけどね・・・トホホですよ・・・

 

 

私「まぁ仕事し始めたらなかなか大変そうだし

  今がチャンスかなって気もするし」

 

母「まぁーあんたもそういう事なら頑張って・・・

  あたしもとりあえず今月いっぱい頑張るから!」

 

私「・・・・・・・・・・・」

 

 

 

電話を切った後

 

私は時刻を見ながらじっくり考えた

 

 

 

18時半・・・

 

母は会社からの帰り際に電話をよこしていた可能性が高い

 

 

母が電話で喋った時に近くに居た女性

 

あれはもしかしたら・・・

母の仕事を引き継ぐ新人さんなんじゃなかろうか・・・!?

 

 

どう考えてもあれは

女社長の声ではなかったし

 

母には『友達』なんて居ないし

母の職場に居る女性は

『女社長』『母』の2人きりだったはずなのだ

 

 

すると自ずと電話の向こうの女性は

新人さんであるという可能性しか見えてこないのだ

 

 

その後

母に電話をかけた

 

 

私「さっき電話の向こうに居たの誰?」

 

母「会社の職員さんだよ」

 

私「・・・新人さん?」

 

母「そう」

 

 

うぉぉおおーーーー!!!

 

やっぱりそうだったぁぁぁ!!!

 

 

私「新人さんの前で

  「やったねもうすぐ辞められる!」

  みたいな事言ってて大丈夫だったの・・・?」

 

母「え?

  そんな事あたし言った?

  言ってないよ、大丈夫」

 

 

いや

 

 

言ってましたけどねーーー!!!?