始まらないけどまだ続く物語

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

 

もはやレジン作品作りの手を止めてまでして

ツッコミを入れまくってしまう

ファイナルファンタジー4というゲーム

 

ツッコミどころが多過ぎて黙っちゃいられない以上

いっそさっさと最後まで見終わって

このツッコミ地獄から解放されたい・・・!!!

 

 

というわけで

昨日の記事の中で

主人公は悪の親玉を追いかける事になり

 

 

主人公

 2つの町で人殺し&お宝強奪の前科有り

 

ヒロイン

 ピーチ姫のように悪の親玉にさらわれたけど

 序盤主人公が仲間と必死に越えた場所を一人で越えてきた事があり

 か弱いふりをしているんじゃないか疑惑有り

 

格闘家のおっさん

 モンスターに襲われている所を主人公に助けられ

 助っ人を頼んだ「信頼の基準」が非常に低い人

 だけど洗脳されて主人公に襲い掛かり

 「洗脳されていた間の記憶はない」と虚偽の報告をした可能性有り

 

飛空艇技師のおっさん

 飛空艇を作っているという以外の印象が薄い

 

主人公の戦友

 悪の親玉に洗脳されていた

 序盤全身鎧が主人公と被っていてどっちがどっちだか分からない

 という混乱を私に与えてきた人

 

 

主人公一行はこの5人となり

ヒロインの魔法でワープして

主人公がお城で働いていた時に使用していた部屋へ

 

 

私「まだ安全かどうか分からないそこにワープする!?

  そこついさっきまで悪の親玉の居城だったよねぇ!?

  もっと絶対!100%絶対安全な場所へ飛ぼうよ!?」

 

 

ワープしてきちゃったけど飛空艇どうする?

という話題になったが

そこで飛空艇技師のおっさんがこうだ

 

「遠隔操作でここに飛んできてるから大丈夫だよ!」

 

 

私「それが出来るならお前もう要らないじゃんっ・・・!!!」

 

 

次に悪の親玉が向かった先

「地底」へ行く事になりました

 

 

私「ドワーフとか出てきそうな展開だな」

 

 

目的地到着

「ここはドワーフの血を引く人たちの村さ!」

 

 

私「・・・・・・・・・・・」

 

 

展開が読め過ぎていて思わず無言

 

 

村の井戸に近付くと

戦友が持っていた「地底へ行くための鍵」とやらが反応し

井戸にそれが落ちた

 

 

その瞬間

 

 

村の背後にあった山の辺り一帯からマグマが噴出し

とてつもなく大きな穴が開いた

 

特に何もコメントする事なく飛空艇に乗り込み

飛空艇で穴に向かう主人公一行

 

 

私「いやいやいやいや!!!?

  ちょっと待って!?

  すっげー穴だかんね!?

  まずは被害状況確認しよ!?

  お前らの何気ない行動で今

  どれだけの生命が奪われたと思ってんの!?

  大地裂ける危機なのは分かるけど今のこれも大概酷いよ!?」

 

 

地底とやらに入っていくと

既に悪の親玉部隊と

原住民族(ドワーフ)が戦争をしている真っ最中!

 

そこを何とか潜り抜けて

 

 

原住民族の城にすたすた入っていく主人公

 

 

私「怖いわ!!!

  ここまでくるともういっそ怖い!

  お前ら全員透明なんじゃねぇの!!!?」

 

 

お城の中でお人形を無くして困っている少女

「ルカちゃん」発見!

 

 

私「ルカちゃん!!!」

 

 

そしていつものように

ドワーフの王様に謁見

 

王様

「無事でよかったね!

 敵かと思ったけど攻撃されてたっぽいし敵じゃないよね!?」

 

 

私「いやいやいやいや!!!?

  敵かもしんないからね!!?

  初対面だから!

  何ひとつ信頼の証を示してないから!

  むしろ敵に襲われているこんなタイミングで現れる奴とか

  怪しい以外なにものでもないから!」

 

 

主人公が宝は無事なのかを確認すると

どうやら4つのうち既に2つは奪われた後との事

 

 

私「こんなザル管理するくらいならいっそ

  悪の親玉に全部差し上げた方がいいよ・・・!

  世界がどうなろうとももう皆自業自得だよ・・・!」

 

 

そこで主人公

「王様~宝物どこにあるの~?」

 

 

私「直球かよ」

 

 

そして王様

「何を隠そうこの玉座の裏の隠し部屋さ!」

 

 

私「ほんっとに隠してねぇな!!!?

  あけっぴろげ過ぎていっそ清々しい!!!

  もう壁にでっかく宝の位置書いて貼っておいたら!?」

 

 

王様「ここならわしの目が黒いうちは安全さ!」

 

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えっ・・・?

 

 

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私「お前の目画面で見る限り真っ黄色だけどな!!?」

 

 

そこで虚偽報告疑いのある格闘家のおっさんが

「隠し部屋から何者かの気配を感じる!」

と言い出し

難なく隠し部屋へ入る主人公

 

 

私「誰でも入れるのかよ!

  もう隠し部屋でもなんでもねぇよそこ!!!」

 

 

すると隠し部屋には

ルカちゃんのお人形と思われるお人形が居て襲ってきた

 

お人形を倒すと

何とそこに悪の親玉が瞬間移動してきたのだ!

 

 

私「それが出来るならもっとこっそり瞬間移動しようよ!?

  これまでのお宝もそれでパッと行ってパッと拝借すれば

  何ひとつ面倒な事なく何なら一日で全部回収出来たよねぇ!?

  目立ちたがり屋さんなのかな!!?」

 

 

ご丁寧に悪の親玉は

どうしてお宝を集めて回っているかを主人公に語ってきた

「月への道を開ける鍵なんだよ!」

 

 

私「追ってきてくれと言わんばかりじゃねぇか

  面倒くさい彼女みたいな奴だな・・・」

 

 

そして悪の親玉と戦う事になったが

主人公以外の仲間が次々倒され

もうダメか・・・!と思ったその時!

 

船が転覆して別れた

主人公が誘拐・・・保護した幼女が大人の姿になって参戦!

 

 

私「飛空艇が無いと・・・

  来られない場所なんじゃなかったっけ・・・?」

 

 

ようやく悪の親玉を倒し

安心しきって元幼女との談笑を始める主人公たち

 

幼女は船がでっかいモンスターに襲われた時

別世界に連れて行かれモンスターたちと仲良しになったらしく

モンスターの女王に

「あなたたちが世界を救うのよ!」

とそそのかされて戻ってきたらしい

 

 

私「宗教の始まりみたいな事言われて

  「うん頑張る!」ってなるかよ普通」

 

 

倒れている悪の親玉をそのまま放置して

部屋から出て行こうとする一行

 

 

私「いやだから死体処理が雑・・・」

 

 

とツッコミを入れた矢先

悪の親玉が「まだ死な~ん」と言ってお宝を奪って消えた

 

 

私「ほら!!ほらね!!!?

  本当に死んだかどうか脈拍とか確認しないから!

  完全にお前らの失態だぞ!!?

  緊張感の欠如!!!!!」

 

 

それをドワーフの王様に伝えると

「今まで敵が集めたお宝取り返しに敵の塔に行って!」

 

 

私「今!!!!!

  たった今こいつら大失態したよね!?

  っていうかずーーーっと失態続きなの!

  なのにこいつらに任せようって気になるお前の頭のゆるさよ!」

 

 

城の中を探索する主人公

宝物庫らしき場所の入り口に居る兵士が主人公に問うた

「王の許しある?あるなら通っていいよ!」

 

 

私「口頭確認!!!

  どこもかしこも責任感と管理能力の欠如が著しい!!!」

 

 

ドワーフの王様の指示でたかーい塔にお宝を取り返しに行ったが

その先でドワーフたちに向けて砲撃が行おうとしている

砲弾操作現場に鉢合わせ

 

砲撃を止める為に

虚偽報告疑いのある格闘家のおっさんが

他のメンバーを部屋の外に追い出し

暴発寸前の操作部屋に残って見事に暴発

 

 

なんとも不思議な事に

盛大な爆発だった雰囲気の割に

部屋の外に居たメンバーは完全に無傷

 

その上

部屋の外からは暴発した部屋の扉に変形箇所も見られない

 

 

私「頑丈な扉だな

  ここに居りゃ地が裂けても大丈夫だろこれ・・・」

 

 

塔から出ようとするとさっきの大爆発でも無傷だった塔が崩れ始め

主人公たち落下!

 

その下に飛空艇がやってきて見事にキャッチ!

 

 

私「甲板に打ち付けられて死んでるわこんなん!!!

  これで死なねぇならお前らもう何があっても死なねぇよ!」

 

 

どうやら主人公たちはこの地底から出る為に

元々入って来た大穴から飛空艇で飛び出す事にしたらしいが

後ろから他の飛空艇が追いかけてきている

 

そこで飛空艇技師が手に爆弾を持ってこう言った

 

「お前たちが穴から出たらこの爆弾で穴塞いじゃうね!」

 

爆弾を持ったまま飛空艇から飛び降りた飛空艇技師のおっさんは

見事な花火になり

 

主人公たちが思いがけずあけた

未曾有の大災害規模の大穴からマグマが噴き出し

あっという間に大穴が塞がった

 

 

私「そんな強烈な爆弾あるなら

  それで敵の本拠地ぶっ飛ばせばよかったじゃん!!!?

  お前ら今までマジで一体何やってたの!!?」

 

 

主人公の戦友が「どいつも死に急ぎやがって!」と叫ぶ

 

 

私「ほんとにな!?

  さっきの爆弾使えば

  もっとノーリスクでさっさと解決するチャンス

  何回でもあったのにな!?」

  

 

うっかりさんな主人公の周りで死人続出の中

主人公出身の地であるかつての悪の居城であったお城へ戻った一行

 

飛空艇技師を失った今

果たして誰が飛空艇を操縦していたんでしょうね

 

 

飛空艇技師が前もって飛空艇のアップグレードをするよう

弟子たちに依頼していたらしく

とっても都合よくこれから先必要になるアップグレードが施された

 

 

私「飛空艇技師は預言者だったのかな?」

 

 

主人公たちは再び地底へ向かう事にし

地底へ繋がる洞窟へ向かった

 

 

私「だったら最初からそこ通ろう!!!?

  天変地異レベルの大穴開けなくてよかったじゃん!?

  大穴開けてあそこ入った時もう悪の親玉グループ戦闘中だった

  って事は絶対悪の親玉はそっち通って行ってたよねぇ!?

  どっちが悪だよマジで!」

 

 

洞窟の途中で見張りに遭遇

「なにやつだ!・・・なんだ人間か」

 

 

私「なにやつだ!って人間相手だから言ったんじゃなくて!?

  言葉通じないかもしれない相手にあんた「なにやつだ!」

  って聞くの!?」

 

 

そしてそのまま主人公通過

 

 

私「人間ならだれでも通れる感じなんだ!!?

  じゃあお前は何からここを見張る為に居るわけ!?」

 

 

どうやらそこには

悪の親玉集団に襲われた国の人たちが逃げ込んで暮らしているらしい

 

 

私「え?ここ地底に続いてるんだよね?

  悪の親玉集団超出入りするんじゃなくて?

  お前ら拠点選び下手すぎね?」

 

 

先へ進んだ所で

やたら自己主張の激しいその国の王子が

親の仇である悪の親玉の部下に決闘を申し込んでいた

 

 

私「悪い奴平然とそこに居るじゃん!!?

  もはや共存じゃん!?」

 

 

一対一の決闘になるも

王子あっさり敗退

 

悪の親玉の部下は王子にとどめを刺す事もなく

「頑張って強くなってまたおいで!相手するよ!」

と言って去った

 

 

私「今まで出てきた中で一番良い奴じゃん・・・!」

 

 

王子が仲間に加わり

再び前に進み始める主人公一行

 

しかし敵の本拠地に入るすべが無い

 

 

そこで王子がこう!

 

「壁抜けの術!」

 

 

私「じゃあもう全部直線で行こう!?

  全部の壁抜けて最短距離を直線で進もう!!!?」

 

 

先へ進んでいくと

王子のお父さんとお母さんがモンスターになって登場

 

そこへさっきのめちゃくちゃ良い人(悪の親玉の部下)が登場

 

良い人「お前の両親モンスターにしたの俺の部下だ・・・ごめん」

 

 

私「めっちゃえぇ人やん!!?

  自分の部下の非礼を詫びるなんて良い上司だなぁ!?」

 

 

しかし王子の怒りは当然収まらず

それを受けて良い人が良い人っぷりに拍車をかけてこう!

 

良い人「皆回復してあげるから全力でおいで!」

 

 

私「うぉぉおお良い人ぉおお!」

 

 

そこで主人公サイドはすかさず5人掛かりで戦闘に突入!!!

 

 

私「もうどっちが悪だか分かんねぇよ!!!?

  向こうはフェアを重んじて回復までしてくれたのに

  そんな人相手にリンチかよ!?

  直接的な恨みがあるのは王子だけなのに

  何便乗して他の4人もタコ殴りにしようとしてんの!?」

 

 

フェアで紳士的な行動をとったにも関わらずリンチされ

あえなく倒れた良い人

 

去り際に主人公たちに向けてこう言った

 

「力を合わせて戦うなんてお前たちは立派な戦士だぁ~」

 

 

私「そうかなぁ!!!?

  今のはなんか違うと思うけどなぁ!?

  今までのストーリーの中で一番切ねぇわ!」

 

 

こうして

この日もレジン作品の制作の途中途中で集中力を削がれ

独り言(ツッコミ)が尽きなかった私

 

 

お宝を集めて月へ行こうとしている悪の親玉の話を聞き

王子も「一緒に行く」と駄々をこね始め

それを説得する王子の側近っぽい爺さん

「王子にはうちの国を再建してもらわんと!」

 

しかし王子はこう!

 

「世界があぶねぇんだ!」

 

 

私「じゃあなおさらおめぇ一人行っても仕方ねぇだろ!

  もっと人集めよう!?もっと準備しよう!?

  お前ら全員行き当たりばったり過ぎるだろ!

  なんでこんな少数の

  しかも明らかに色々欠如したメンツで

  世界救おうとすんの!!?

  明らかに人選ミス!!!」

 

 

さらに王子

「悪の親玉許せねぇ!」

 

 

私「結局最後は私怨かよぉ!!!?」

 

 

動画を止めて

この日のレジン作品の制作作業を終えた私

 

 

ふと思った

 

 

私このゲーム

 

 

最後まで見ても一切感動とか出来なさそう・・・!!!