いっそまた一緒にやるしかない
皆様こんにちは
ＬＵＫＡでございます
先月頃
私が住んでいる家の清掃業者さんが変わり
初日の下見（？）のタイミングでたまたま顔を合わせ
挨拶を交わしたんですが
その清掃業者さんが凄い
初日の下見らしき日
私が朝会社へ行こうと玄関を出ると
まだ朝も早いというのに
設備の不備が無いかチェックをしている真っ最中だった
挨拶をすると
「廊下の電球がことごとく切れている
ＬＥＤライトに切り替える」
という事を言っていた
廊下の電球が切れている事に微塵も気付いていなかった私は
（へぇ・・・切れてたんだぁ・・・）と感心した
そしてそれから早一か月以上
清掃業者さんが変わった事による変化が
異常なまでに目まぐるしい
まずね
以前までは廊下の掃除とかは
自分でやっていたんですよ
この季節になると
虫の死骸なんかも酷いし
天井から蜘蛛がぶら下がっていたりする事も多かった
住んでいる人が少ないからなおさらの事なんでしょうね
朝家の玄関を開けて一歩出た瞬間
蜘蛛の巣が顔に引っ掛かって
思わず舌打ちする事もしばしば
それが
一切無くなった
建っている場所が山奥なので
毎年必ず廊下に
珍しい大きな蜘蛛や巨大ムカデ
見た事が無い大きな昆虫が迷い込み
そこで生活をし
どんどん大きく成長して行き
変わった卵を生み付ける様子なんかも観察出来ていたし
何なら幼虫が生まれてくる所まで見られたんだけれど
まぁーーーー見掛けない
もう全っ然生物の気配が無い
住んでいる住人も少なければ
昆虫すらも生息していない
生き物の気配が一切無い家に変貌を遂げてしまった
昆虫たちにとっては由々しき事態だろう
でまぁ気になったんで
わざとに廊下に
小さいビーズを１つ転がしてみた
これがいつ消滅するかで
清掃業者さんが入っている頻度が分かるでしょう！
２度ほど試した結果
何と
週一ペースで清掃が入っている事が発覚した
週一ペースって凄くないですか？
こんな頻度で清掃って入るもんなの？
挨拶をした際に
「前の業者さん結構手抜きだったでしょー？」
みたいな事を言っていたけれど
週一ペースで清掃に入るのが普通なの？
だとしたら多分
前の業者さんは
３～５か月に一度くらいのペースだったよ・・・？
それはそれで問題無かったの・・・？
いやいや問題があったから切り替わったのか？
で
今は私
無職じゃないですか
ぷー太郎ですよぷー太郎
何もしていないのに有給休暇のお陰でお給料を貰っている
超最高な無職者ですよ
なので家にずっと居る
元々夜行性の人間なので
朝８時頃に就寝して
夕方１６時頃に目を覚ましてそこから活動開始です
ブログ記事を書いている今現在は
７時２２分なので
後もうちょっとで就寝時刻だ
・・・そんなぷー太郎がこんな事
絶対言っちゃいけないんだけれど
週一清掃が
腹立たしくて仕方ない・・・！！！
働いていた時は自分が家に居る時間が
極端に短かったので
一体いつ清掃に入っているか全く気付かなかったんだけれど
今はぐっすり気持ちよく眠っていると
玄関の外から突然
フォオオオオオオーーーーン！！！
という音が聞こえてきて
それと同時に家の窓が
カタタタタタタタ！
って音を立てる
時刻は大体１２時頃かなぁ
まぁ普通の人は寝ていない時間である
だけど
ぷー太郎の私は丁度気持ちよく熟睡モードに入る頃
たまの休日にゆっくりお昼寝している所へ現れた
選挙カーに対する腹立たしさ並みである
くっそ・・・！
また今週も来やがった・・・！！！
もう充分綺麗だろうがよ・・・！！！
って思っちゃう
そして先日も
気持ちよく眠っている所へ
突然の
フォオオオオーーーンカタタタタタ！
である
ムスッとした表情で起き上がり
しばらくボーっと壁を眺めていたが
どんどんどんどん腹立たしさが募って来た
ついさっき寝たばかりなのに・・・
ちくしょう・・・！
人間の三大欲求である睡眠欲を邪魔するなんて
許せん・・・！！！
ロフトから降りて
ふと気になって窓に手を触れた
確かに微振動を感じる
これだけの振動が発生するなんて
一体どんだけ大きな機械を持ち込んで清掃してるの・・・？
服を着て
髪を適当に整えて玄関に向かった
「もうちょっと音どうにかなりませんかねぇ？」
くらい言っても良いだろうか？
いやむしろ
「清掃は私が後でやっておくので
今日は勘弁してくれませんか？」
だろうか？
悩みながら玄関のドアを開けて
隙間から頭だけ出して廊下を見てみた
するとそこには
想像を遥かに超える
大きな業務用掃除機が・・・！！！
さすがに人が乗って操縦するタイプではないけれど
まるで芝刈り機のような形状の
両手で人が左右に操作しながら進む掃除機だった
で・・・
でけぇ！
そりゃ凄い音するわな！！！
って言うか何それ面白そう・・・！
芝刈り機のような掃除機の両サイドには
ブラシが装着されており
それもクルクルと回転している
ワクワクしながら見つめていると
清掃のおじさんがこちらに気付いた
一度掃除機を止めて
こちらに話しかけて来る
清掃「こんにちは！」
私「こんにちは！」
清掃「もしかしてお休み中でしたか！？
すみません！騒々しいですよね！」
私「いえ・・・それより！
凄いですね！
初めて見ましたこんな形の掃除機！」
清掃「あ、本当ですか！？
こういう掃除機もあるんですよー！」
私「た・・・楽しそうですね・・・」
清掃「そうですか？
あはははは
やってみますか？」
！！！！！
私「良いんですかぁ！！！？
やりますぅーーー！！！」
待ってました！！！
と言わんばかりの勢いで玄関から転がり出て
掃除機を操作して
廊下を最後までしっかり清掃
その後
何やら洗剤が大量に入ったカゴを持って
おじさんが廊下に入って来たので
興味津々で掃除の様子を見ていたが
あまりにも簡単に汚れが落ちる様子が
楽しそう過ぎた
私「やってみても良いですか・・・？」
清掃「あぁでも強力な洗剤だから手がガサガ」
私「ゴム手袋持ってきます！！！」
ダッシュで家の中へ戻り
ゴム手袋を装着してダッシュで廊下へ戻り
おじさんと一緒に窓のサッシ部分まで
丁寧に掃除をして楽しんだ
そして
清掃「また来週来ますんでー！」
私「楽しみに待ってますー！！！」
笑顔で手を振りながらおじさんを見送った
家の中へ戻り
労働の後の一服をした私は
ハッと我に返った
え？
何かすっかり目的を忘れていたけれど
こんなに綺麗に掃除をしたのに
来週もまた来ちゃうんですか・・・！！！？
