寝不足は判断力低下を招きますからね

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

最近私には

『職業が気になって仕方ない人達』が居る

 

 

それは

数週間前に私の家の

(多分)斜め上にお引っ越ししてきた

男性二人で同居している人達

 

 

二人はいつだって大きな声で楽しそうに会話をしており

もはや一日中喋っている

と言っても過言ではない程によく喋る

 

窓を開けていると

見事に会話の内容まで聞こえてきてしまい

何だか申し訳ない気持ちになるので

最近ちょっと窓を開けられない

 

窓を閉めていても何か会話をしている声は聞こえてくる

 

 

毎日毎日

 

レジン作成で24時間起きっぱなしの私ですら

心配になるほどに喋り続ける彼ら

 

朝方になると何からガタガタと音が響いてきて

そこから5~6時間静かになる

 

玄関のドアを開けると

その音が必ず響いてくる家なだけに

『誰も外出していない』という事はすぐにわかる

 

 

多分ただ寝ているだけ

 

 

朝方からお昼頃まで寝て

またそこからお喋りが始まる

 

 

 

これがもう

2週間以上続いているのだ

 

 

え・・・・・・・・?

 

お・・・お仕事は一体何を・・・?

 

 

ただ

彼らの声の調子から分かっているのは

 

「二人がとてつもなく仲がいい」

という事と

「二人はとってもお喋りだ」

という事である

 

いつだって二人は楽しそうで

ゲラゲラと笑い声を上げながら

決して尽きる事なく会話をしている

 

 

一切家から出る事が無く

二人揃って喋りっぱなし

 

まさか今流行りのユーチューバーだろうか?

 

 

一度も顔を見た事が無い

一日18時間喋りっぱなしの二人が

気になって気になって仕方ない

 

 

二人の元へは

週に1~2度ほど来客が来ている様子で

その際はなお一層会話の激しさが増す

 

 

 

ただ

気になっていたのはそれだけじゃない

 

 

現在私の家の上の部屋には

つい最近引っ越して来た30代とみられる

非常に愛想が良く

顔を合わせれば挨拶や雑談をする男性が

一人で暮らしている

 

 

彼は規則正しい生活を送っており

朝6時に目覚ましの音で起床

6時半には家を出て

夜22時頃帰宅(あれ?毎日残業かな?)

 

23時には就寝

 

休みは日曜日しかない

(それら全てが筒抜けになる我が家の構造って一体・・・)

 

 

上の人が引っ越して来てからは

決して迷惑にならないように

夜の間は出来るだけ静かに静かに過ごすように心掛けている私

 

 

なのに

隣の部屋ではそんなのお構いなしに

連日連夜会話しっぱなし

 

 

斜め下の家の私で

これだけ喋っている声が響いてくる状況で

一体隣の部屋の人は

どれだけの騒音の中で生活しているのだろうか・・・!?

 

 

 

ある日の朝

山の様子を見に行く為に

6時から車の中に荷物を積み込んで

山へ行く支度を整えていた

 

 

すると

 

 

男性「おはようございます!」

 

私「あ!おはようございます!」

 

 

上の部屋の男性が出て来た

 

 

まだ暗いってのにご出勤ですか!

大変ですねぇー!

 

 

私の車の隣に停められた車に

大きなカバンを積み込んだ男性

 

 

男性「今日はこんなに朝早くからお出掛けですか?」

 

私「そうなんです

  山菜採りが趣味なので

  ちょっと山の様子を見て来ようと思って

  もうそろそろ仕事も始めないとなので

  今のうちに存分に楽しもうと」

 

男性「へぇー!

   怪我しないように気を付けてくださいねー」

 

 

ありがとう!

 

貴方は本当に良い人だよね!

 

 

その瞬間

 

 

男性達「ギャッハハハハハハ!!!」

 

 

斜め上の部屋の男性達の

大きな笑い声が

部屋の位置からはかなり遠いはずである

駐車場まで響いて来た

 

 

私「・・・・・・・・・・・・」

 

男性「・・・・・・・・・・・・」

 

 

声が聞こえた方を

じっと見つめる私達

 

 

男性「と、隣の方々なんですよ」

 

私「そう・・・ですよね」

 

男性「夜中もずっとあんな調子で」

 

私「そう・・・ですよ・・・ね・・・」

 

男性「ちょっと困ってるんです・・・」

 

 

そうでしょうね・・・!!!

 

なんか最近貴方も

夜中に2~3回起きちゃってる様子あるもんね!?

 

 

男性「でも・・・

   僕が帰宅してからずっとあの調子で

   朝までいつも喋っているんですけど

   仕事には支障がないんですかねぇ・・・

   若さなんですかねぇ・・・」

 

私「・・・・・・・・・・・」

 

 

いや

 

 

毎日貴方が出掛けた直後辺りからしっかり寝てますし

なんっか全然出掛けたりしていないから

仕事には支障ないと思いますよ!?

 

 

男性「身体を壊さないか心配です」

 

 

えぇぇぇぇーーーー!!?

 

 

そこぉーーーー!?

 

あんった本当に滅茶苦茶良い人だな!?

 

 

そんなに良い人だから

朝6時半から出勤して22時まで仕事してんじゃないの!?

 

なのに夜中まともに寝られないなんて

私はあんたの方が心配だよ!?

 

 

 

そして彼は

自分の車のドアを開けた

 

 

男性「山本当に気を付けて下さいね

   じゃあ行ってきます(にっこり)」

 

私「ありがとうございます

  お仕事頑張ってください

  行ってらっしゃい(にこっ)」

 

 

スッと頭を下げて

車に乗り込・・・

 

 

ゴッ!!!!!!!

 

 

男性「いだいっ!!!」

 

私「!!!!!!」

 

 

車の天井に

凄い勢いで男性が頭をぶつけた

 

 

男性「あ、あはははは・・・

   い、行ってきます・・・」

 

 

 

 

ねぇ

 

 

本当に大丈夫ですかぁ!!!?